情
なさけ、ではなく、じょう ね。
アパートにいたとき、野良(元家猫?)のサバ猫が来て住み始めた。洗っても外に出るので汚れて帰ってきてそのまま布団に入ってきて、たまに寝ぼけて足をまじひっかき寝ている私は無意識に蹴飛ばす、ってな感じだった。
で、黒の子猫が来た。嫁が貰ってきた。自分と子供で世話するから!という約束で。(当然だがw,現在、たいしてしていない)
子猫はミルク。まだろくにエサが食えないくらい。なので世話をしないとしんじゃう。で、嫁もてきとーなので結構私が。
一方、サバが子猫に敵対。子猫も対抗。子猫の世話ばかりになる私と嫁。おもしろくないサバ。
ちょうどその頃、サバは他の家でも世話になってて、たまにきれいになって帰ってくる。夜はだいたいウチで過ごすので、向こうは第二のおうち?遊びに行く先?みたいな?
子猫はみるみる大きくなる。すると、縄張り?とか、世話する人間たちへの独占欲?が強まる。なので余計なんか世話してしまう。
サバ、あまり帰ってこなくなる。しかも子猫をいじめるようになる。私が怒る、さらにいじけるサバ。
今思うと可哀想なことしたなぁ、でももともと野良だから、生きていく、ということだけを見れば、子猫と比べりゃ雲泥の差。
それから、たまに来て挨拶程度?に。
今一軒家借りて広い家に、お店の猫(前の借り主の前から居る猫)と、大きくなった子猫(黒猫)と、新たなキジトラ(紋章付き)子猫。キジは最初の黒と同じくらいでミルクだけだった。今はチュールとたまにボリボリを食べる。2ヶ月くらい?
の3匹。猫は増殖するってホントだね!
黒は子猫の面倒を見て遊んだりしている。サバみたいになったらどうしよう?とびびってたが、上手く行った。超安心である(丸投げではないw)。
でも、子猫と比較しても、やっぱ黒がかわいいと感じる。ベタベタなついているわけではなく、猫らしくそっけない。けど、たまに掻いてほしいときなど甘えてくると、やっぱ再認識する。黒はシャム系で短毛。
店猫はミケで長めの毛。
店猫は最初は触られただけでも爪をたててきた。血だらけ傷だらけだったw。なんか痛い?らしい。老齢なので内蔵とかかなりやられて?病気とか?とか思った。
あと、シラン人怖いってものデカかった様子。
が、1年半ほどたった今、かなり健康になった。もしゃもしゃやっても大丈夫。
そして、知らない人にも爪をあまり立てなくなった(本気ではなくなった)。
かなりマイルドになったのだ。
で、嫁が言うには私になついている。私が日本に行ったときなどすんごく機嫌悪かったとのこと。
黒は探して毎日にゃ^にゃー言ってるくらいだけだったと。そんでも可愛そうだったけど。
で、
思い返して嫁
当然嫁との付き合いは長いし激しい喧嘩などよくした。奴はそういうヤツなのでw。
でも、そのときは聞かないけど、あとあと少しずつ改善していくのがいつものことだから。
あと、後にひかない。そう見せているだけかも?とかも思うが、ひきづって泥沼なんぞより天地の差。
嫁居なかったら、こんなフツーの生活して、、いや、もうとうに野ざらしになってたとおもうし。
日本人から見れば、2人ともかなりふつーとかけ離れていると見られるかもしれんので、煮たもの導師でいいいのかもしらんが。(嫁も違う方向にいってたら鉛玉コースだったかも、香港か中国南部あたりで)
自分の子供はかわしいし愛しているけど、やっぱ一番は嫁なんだよな。
これが、私の情なんかもしれん?よくわからんが。
だらだらとした自分語りで申し訳ない。
昨晩も少しだけ激しい雨。だが、毎日の暑さはもう暑気や雨季のそれではなくなっている。
バンコクは比較的でかい街だが、でかい民家が多く、それらには草木が多く。街路樹も日本に比べりゃ多いかもしれんが、民家の緑が圧倒的に多い。ビルの屋上などにも結構緑がある。暑さよけにもなるしね。
日中でも、それらの草木が暑さでだらんとしなくなってる。路地の緑が多いので、空気もおいしい。なのでゆっくりはしる。まあもともと裏道飛ばすバカほとんど居ないけどね。
どんどん景気が悪くなっている。一時的小康状態だったが、また再発みたいな?
日本はさらに酷いだろう。いつも、悪いときは日本のほうが悪化が酷いのだ。
どうするのだろう?大衆は。