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バグ持ち特異者が行くところ  作者: 羅夢=サン
《第1章》始まりの街、ヤブダ
3/7

【第3話】そのバグ、面倒なことこの上なし

「とりあえず近くの草原に行ってみようか…」


近くにいた冒険者らしき人に手当たり次第に情報を聞いた

子供扱いされ聞けなかったところもあったが…

そいつは成長したら潰すと心に決めた

近くには雑魚モンスターが出る草原があるらしい


「一応自分の実力も見てみたいしな…」


初期装備でよくある短剣と盾を持ち外に出た


「武器もあるしお金も回復用のポーションもあるしそこら辺はちゃんとしてんだな、ホント」


いい迷惑だ


5分ほど草原を歩いているとガサガサと茂みから音がした


「ネズ…ミにしては少しデカイな……」


まずは手当たり次第に剣を振る

リーチが少し短いが困るほどではなかった


「おっし!一匹やり!」


何回もそのモンスターを見つけ、倒していったが経験値と少しのお金しか落とさないみたいだった

ネズミとは言い難いモンスター、グレーラットを狩り続ける


「初期レベルは1……今は、4か…早くね?」


そりゃあ十数匹倒してればそうなるか

いくらレベルアップしてもHPとMP以外は変わらないのでAGLが上がる期待を捨ててノロノロと草原を徘徊していた


「なんか新しいやつがいる」


イノシシの小さいバージョン?ウリ坊かな

なんかツノ生えてるんだけど

自分のいた世界の常識は通じないみたいだ

そう考えた時ウリ坊がこっちに気づき、突進してきていた


「あぶ…っ!!」


咄嗟に盾を出したおかげでHPは一割半しか削られなかった

だがこれでもHPが一割半も減るのだ、無駄にダメージを食らいたくない


「逃げた方が賢明だな…」


走れ俺、AGL23だけど頑張れ俺

そうして、夢中に走ってるうちに街が近づいてきた

主は学生なため時間はありますがかわりに語彙力がないのでストーリーが進む速度は亀みたいにノロマなので気長にお待ちしていただけると嬉しいです。

一応メモしてるものはあげとこうと思います…_:(´ཀ`」 ∠):_

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