魔王降臨
「ほぉ、この場所に人間とな、ちと珍しいのう」
妖艶な女性が来た。
何でこんな場所にいるんんだろ?
「誰だ!」
「ほぉ、わらわの殺気わものともせぬのか」
「で、お前だれ?」
「何を言っておるまず名乗るなら自分が先じゃろう」
「俺は風薙 辰也だ。で、お前は?」
「まぁそんなに急ぐでない。わしの名は第34代目魔王マヤ・アルフェゴール・デビル・アストロイじゃ。恐れ入ったかのはっはっはっは!」
何この人、ぱっと見外見いいのに何か残念な性格。
つーかこの人魔王様なの・・・・・見えね~~~
「なんじゃその目は、まぁいいじゃろうそれよりもお主はなぜこの終焉の大陸にいるのじゃ?」
言っていいのか悪いのかどうする
「お主まさか最近王国で召喚された勇者かのう」
何この魔王バカなのに勘は鋭いな。
「あぁそうだよ。確かに俺はあのクソ王国に召喚された勇者様だよ」
「ふむ何か訳ありのようじゃの申してみ」
「お前何様だよ」
「魔王様じゃ!」
そうでしたこいつ魔王様だった。
まぁ結局のところこいつに能力以外のことを全て話した
「まぁそういうわけなんだが」
「ふむ....成程のう、ならわしのところにこぬか?」
どうするアル?
(そうですね...ついていくのは賛成ですけど、たぶんマスターのレベルではそこの魔王に勝てませんよ)
ウソマジで!
(はい、鑑定使って見てください)
俺は魔王を鑑定した。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マヤ・アルフェゴール・デビル・アストロイ
レベル758
筋力:1209384
敏捷:958763
魔力:2459484
物理耐性:977869
魔力耐性:1245869
魔力操作:2398569
スキル
・闇魔法
・転移魔法
・魅惑
・支配
・指揮
・鎌術
・錬金術
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
どれも高い!
(マスターなら一週間ぐらいで越せれますよ)
あっ、マジ!
「ちょっといいか魔王」
「なんじゃタツヤよ」
「一週間待ってくれないか」
「なぜじゃ?」
「もう少しレベルを上げたいからな」
「そうか、それなら仕方ないのう。ではまた一週間後に来るのじゃ」
「おぅじゃ、またな」
「またのう」
魔王は何やらゲートのようなものを開きその中え入って行った。
「何あれ!」
おい!見たことないぞあの魔法
(マスター作ったらいいではありませんか?)
そうかその手があったわ
「リクエイト・転移魔法!」
よし、完成!
「それじゃあレベル上げに行きますか」
(はい、マスター)