初陣からのチート
「よし!行くぞ!」
(はい、マスター)
俺は、ソードライフルを持ちダッシュでケルベロスキングの群れへ走った。
(マスターソードライフルを撃ってください)
「おぅ、やってみる!」
ソードライフルに魔力を籠めて引き金を引いたらケルベロスキングに光輝く閃光がはしった。
その閃光はケルベロスキングを五、六体貫通させた。
「ナニコレ?」
「これって俺がやったの?」
(マスターこれはやりすぎです。手加減してください周り一体のモンスターが消し飛んだではありませんから)
「手加減と言われても……困る」
(……困る。じゃないですよ全くもう)
(まぁ、それは後々お話するとしてマスター、スキルの能力強奪を使用してください)
「説め…(早く1!)はいはい」
「ステータススティール!」
能力強奪を使うと倒したはずのモンスターから光り始めた。
「なんだこれ?」
また、ステータスプレートも光り始めた。
(おめでとうございます!マスター!)
(レベルアップです。ステータスプレートを見てください)
アルがそう言ったので見ることにした。
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風薙 辰也
レベル346
筋力:217546
敏捷:238960
魔力:467104
物理耐性:211456
魔力操作:544866
魔力耐性:216580
スキル
・能力強奪
・剣神
・創造
・刹那
・魔法・極(氷・水・風・闇・火)
・全言語理解
・創造神の加護
・鑑定
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ナニコレ?
やばくないこのステータス。化け物じゃねーか。
「前々から思ってたんだがそのスキルってどんな効果があるんだ?」
(そーですね能力強奪は、倒した魔物のステータスを倒した数で乗法して自分のステータスをたしてでたものを自分のステータスとすることができます。)
「もう少し簡単に説明して」
(了解マスター、簡単に説明すると例えば今回倒したケルベロスキングでの場合、筋力を出すのに{36256×6+10}とこんな感じででた値が自分のステータスになります)
「なんか……チートだな」
「あと、何でスキルが増えているんだ?」
(それも能力強奪のスキル効果です)
あー成程。魔物バンバン倒していけばいいんだな。
(!?)
「どうした?」
(誰かがこっちに向かってきます)
「マジか!」
(マスター、ソードライフルか紅桜を持ってください)
「おっ、おぉわかった」
「今どのくらいにいる?」
(100mぐらいです)
「ほぉ、こんな場所に人間とな、ちと珍しいのう」
こちらに来たのは、俺より背の高いお姉さんタイプの女性だった。
次にヒロイン登場です。バトルシーン書くの難しいです