あらわれたるもの―129・謎々
文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。
さて考えられるのは二つだ。さっきの長い
時間もしかして二号との状態が切れてた時
に何かあったのか実は声をかけられてたと
かだな。もう一つは二号にもわからないが
彼女達だけで意志のそつうができるのかだ
な。ああまだあった。最初からのこの展開
を狙っていたかだな。それはそれですごす
ぎるがどっちにしろもう確認する方法はな
い。いくらでもごまかせるからな。問題は
仮面ファイターJKの存在だな。ユーリが
変身するのが常道だがわからない。新たに
いるかもしれないしな。実はユーリが困っ
た時にあらわれる存在とかだな。
三上二号「仮面ファイターJKとは何者な
んだ」
やはりここはストレートだな。
かげろう「仮面ファイターJKは漫画に出
てくる正義の味方ですよ」
なんだと漫画小説の話じゃなかったのか聞
き間違いじゃないよな。
三上二号「漫画小説の話じゃなかったのか」
どう答えるんだ。
かえで「小説だよ」
小説意味がわからない謎々だろうか。
かげろう「フフ小説の中に出てくる漫画な
のよ」
なるほど確かに小説の中にも漫画はあるよ
な。
この笑いはやはりわからなかったのねって
やつだな。はいわかりませんでした。
かげろう「でここからなんだけど実在もす
るのよ」
とたんにわけがわからなくなってきた。ど
ういう事だ。漫画なのに実在する謎々か。
三上二号「どういう事なんだ」
かげろう「それは漫画より実在が先だった
って事よ」
つまり漫画の前に実在があってそれを漫画
にしたって事かそれしかない。だが聞いて
みないとわからないな。
三上二号「どういう事か説明してくれ」
かげろう「物語の舞台は私立極星高校ここ
は完全全寮制で親でも立ち入り禁止の陸の
要塞と言われた場所よ」
JKだから高校なのか。
かげろう「そこにいる超天才ヨハンが超兵
器理論を考えてそれにより世界から狙われ
るようになるの。現兵器を圧倒的に上回る
兵器製造が可能になるそれを危険視した国
が暗殺また欲しいものが誘拐にやってくる
それも生徒にまぎれてそれを阻止するのが
仮面ファイターJKなの」
話はわかるがユーリはどこに関わってるん
だ。
三上二号「ユーリはどう関わってくるんだ」
かげろう「ユーリは学生で高校一年ある目
的でこの高校に入学したの」
ある目的ってなんだ。まわりくどいな。よ
しここはズバリ聞くぞ。
三上二号「ある目的ってヨハンを守るため
か」
かげろう「違うわ」
何話が読めないぞ。さらに聞くしかない。
三上二号「何が目的なんだ」
かえで「それはね秘密なんだよまだわから
いんだ」
そうなのかまあそういう事もあるだろうな
小説の核に当たる部分か後で話が吹っ飛ぶ
かもしれないしかけかもな。
三上二号「ユーリは仮面ファイターJKな
のか」
まどろっこしいのは嫌いだ。やはりストレ
ートだ。早く言ってよ状態だ。もう逃がさ
ないぞ。
かげろう「そうねユーリが入学する前から
仮面ファイターJKはいたのよ」
何それじゃあ関係ないのかますますわから
なくなってきたぞ。




