買い物―6・おーおまえ何もってるんだ?
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おやぶん「いや。それで何も聞こえなくな
ったらしい」
ハチ「そうですかまあおばあさんの後はな
いですからね」
「グビッ」
やっぱり何かいるわ。感じる感じるわ。私
のすぐ横かしら。わかった。何かわかって
きたわ。気配が強くなって来た。見つけた
わそこ。
「バン」
ハチ「いないどこへいったの」
逃げたのね。もう何も感じないわ。
おやぶん「おい。おまえ突然どうしたんだ
。床をたたいて」
ハチ「え。あすすいません。ちょっとカル
タの練習を」
おやぶん「おおまえな。そういうのは家で
やってくれよ」
ここいつ大丈夫なのか?まあ様子を見よう
怖い話でおかしくなったのか?本来はどな
るところだが何かへんだしな。だいたいど
この世界に話中にカルタの練習するやつが
いるんだ。っていうかさっきから何か変と
いうより怖いな。俺のもってる何かが何か
をつたえようとしてるのか。
何とか何とかごまかせた。ここいつ本当に
大丈夫かしら。いやでもたすかった。いや
何でもいってみるものね。よし私えらい。
ほめてつかわすなんちゃって。
おやぶん「おーおまえ何もってるんだ?」
ハチ「えこれはビールの缶」
おやぶん「何でそんなものもってるんだ」
ハチ「さっき落ちてたからつかんでしまっ
たみたいです」
これはいっぱいつかまされたってやつなの
空だけど敵ながらあっぱれね。はははは。
おやぶん「本当か見せて見な」
何かビールの缶が突然でてきたみたいにみ
えたんだけど気のせいだよな。ここって缶
なんか無かったよな。うーやめよう考える
のは。
おやぶん「たしかに空だな。ほい。後で捨
てといてくれ。で続きだが」
空だけど冷たかったような。うわー考えた
らだめだ。
おやぶん「話はもどすがまあそれで安心し
てたんだがいい絵なんだが知り合いに言わ
れて格安で販売してたんだがあそこにたの
んでみるか」
ハチ「あそこってどこのことですか?」
おやぶん「いやあまり知られてないんだが
悪霊退治の専門の寺があるらしいんだ」
ハチ「そんなものがあるんですか」
おやぶん「料金は結構かかるらしいが呪わ
れてたらことだしな」
ハチ「えもう呪われてるかもしれないんで
すか?」
「ジー」
手遅れかもしれないな。いやいや考えるの
はやめよう。
ハチ「私はどうなるんですか?どうなって
しまうんですか?」
おやぶん「落ち着けスタッフ全員を連れて
行くから。ただ今日は無理だな」
ハチ「えー」
おやぶん「このフェアーが終わってからだ」
ハチ「えー」
おやぶん「あったとしても笑い声がきこえ
るだけだ」
前はそう聞いたよな。
ハチ「えー」
おやぶん「さっきから。えーしかいってな
いが大丈夫か?」
ハチ「えー」
おやぶん「だめだこりゃ。Dがくるかもし
れないぞ持ち場に戻れ」
ハチ「D」
おやぶん「正気に戻ったか。早く持ち場に
戻れ」
ハチ「はい戻ります」
やはりプロだなDを出したとたん正気に戻
りやがった。しかしいるんだな霊能力が強
いやつ。俺はそういうのはしんじないんだ
がな。っていうかみんながいるって言って
る時もわからなかったからな。まあそれが
幸せかもしれないな。変なのにはかかわり
たくないしな。夜中にトイレに行けなくな
るのもこまるしな。昔は朝までがまんした
こともあったがそうだ最近はシビンを買っ
たんだ。これで安心できるんだった。それ
とあいつもがんばってるみたいだからさっ
きの無礼はきかなかったことにしてやろう
何か行動が怖かったがすでに呪われてるん
だろうか?あいつが絵の近くにいたしな。
だがあいつにはがんばってもらわないと。
がんばれよ。がんばってくれよ。ハチハチ
よ。この会社の運命はおまえにかかってる
ぞ。あいつ缶を捨てろっていったのに忘れ
てやがるな。
やっぱり缶はゴミ箱に捨てないといけない
にょー。
「ポイ」
何だ。缶がかってにゴミ箱に入ったぞ。や
やっぱり何かいるのか?いや考えるのはや
めよう。そうだ疲れてるだけだ。そうだそ
うだ。
おやぶん「誰かそうだと言ってくれ」
金さん「そうだ。これでいいですか」
おやぶん「金さんまだいたんだな」
金さん「どうしたんですか?何かありまし
たか?」
おやぶん「いやなんでもねーから気にしな
いでくれ」
金さん「あそうですか」
おやぶんにとっさにそうだって言ったけど。
どうしたんすかね?
で僕と明日香はその時何をやってたかと言
うと。




