あらわれたるもの―110・どうとでもとれる話
文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。
何をと言った事でなんか騒いでる。何をだ
ったら何を言ったらよかったんだ。とどう
とでもとれる話はおいておく進めないと。
おぼろ「んん」
三上二号「どうしたんだ」
かげろう「まさか」
かえで「まさか」
おぼろ「違うぞ」
三上二号「違う」
かげろ「違う」
かえで「違うう」
違うの言葉がこれほどわかりにくいとは何
が違うのかさっぱりさっぱりだ。言葉とし
てこれもこれだけだとわからない。それに
誤解をうみやすい。
三上二号「何が言いたいのか言わないとわ
からないぞ」
とりあえず言える事を言ってみる。俺の言
葉は通じただろうか。
おぼろ「ああ」
かげろう「まさか」
かえで「まさか」
なんか変な状態からぬけない。悪化したよ
うな。これはぬけない。いや違うぞ。いや
違わない。違う。違わない。いや俺はいっ
たいどうしたらどうしたらいいんだ。
おぼろ「おお」
かげろう「まさか」
かえで「まさか」
さらに悪化した。もはやどうにもならない
のかどう対応したらいいのかもうわからな
い。まだぬけない。いや違うぞ。いや違わ
ない。違う。違わない。ふの流れが止まら
ない。だがふとうかんだ。これしかない。
三上二号「かっこよく言わなくていいぞ」
どうなるんだ。もはやもうこれが正解なの
かわからない。
おぼろ「そうだったのか」
まさかの答えがだがいい感じがした。そう
いう事だったのか少し進んだ気がした。
かげろう「えーありのままのおぼろでいい
のよ」
かえで「えーありのままのおぼろでいいの
に」
いい流れになったと思いました。あの時は
そう思いました。確かにそう思いました。
でも結果はこんなんでましけどになってる
なんかなぐさめなのかもりでぐさぐさとつ
きさしてるのかわからない言葉がこれはい
らない気がするんだが大丈夫なのか危険物
を刺激してないのだろうか心配だ。そうだ
と言っておくれ。
おぼろ「そうだ」
かげろう「そうだ」
かえで「ソーダ」
一部ぼけなのか天然なのかわからないもの
がいる。だが何もできない。もはや突っ込
む気も起こらない。突っ込む・・・・・・
いったいどうなるんだこの後は。
かげろう「かえでソーダって飲み物のソー
ダの話じゃないわよ」
かげろうナイスな対応だ。
かえで「えーおぼろは飲み物ソーダの話を
してなかったの」
おぼろ「ソーダ」
これはどうとったらいいんだ。さらに難し
くなったぞ。上手くキャッチができるのか
キャッチボールじゃないが上手くキャッチ
しないと大変な事になる気がする。
かげろう「えソーダだったの」
またややこしい事におぼろはいったい何て
言うんだ。違うそんな話じゃなかったのに
いつのまにかそんな話になってるぞ。だが
何故おぼろソーダって言ったんだ謎だ。




