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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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あらわれたるもの―109・何を

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 今の話は普通の話じゃない。だが能力を持

 ってるものには普通の話って事だ。だが大

 事なのはそこじゃない。なんでも基本が大

 事って話だ。ただし勘違いしてはいけない

 基本ではその先には行けない。先に行ける

 のは基本から何かを知ったものだ。あるい

 はその先を何らかの形で知ったものだ。経

 過は関係ない知識を知る事が大事なわけだ

 ただしいくら知識があっても使えなければ

 意味がない。だから基本である程度できる

 ようにしないといけないわけだ。ただこれ

 でわかったのはおぼろは進んだって事だ。

 これは大きい。

 三上二号「おぼろまさかこれで終わりじゃ

 ないよな」

 かげろう「そうね。これで終わりじゃない

 わよね」

 かえで「こんなわけないよね」

 結果おぼろを追い詰める事に。

 おぼろ「目を閉じるだろう」

 三上二号「何の話だ」

 おぼろ「光が見えるだろう」

 三上二号「そうかヨガか」

 おぼろ「ヨガ俺は知らないがそうなのか」

 三上二号「見える光に意識を持って行くん

 だろう」

 おぼろ「いやそれは無理だったんだ」

 それを聞いて俺はこけそうになった。いっ

 たいこれは何の話なんだ。この会話にいっ

 たい何の意味があったんだ。誰か教えてく

 れ。

 三上二号「無理そうか無理は誰にでもある

 な」

 冷静にならないと俺よ落ち着けどうどう。

 かげろう「そうね。無理があるわね」

 えそれって違うんじゃいやそれでいいのか

 わからなくなってきた。とりあえず保留だ

 な。

 かえで「そうだね。無理はあるよね」

 いや別に無理な事は言わなくてもいいんだ

 が何が言いたいんだ。とりあえず誰も騒い

 でないな。このままで行こう。

 三上二号「無理は言わなくて良いんだぞ」

 おぼろ「それが最初は師匠に言われたが無

 理なので違う方法にしたんだ」

 そうかそういう事か経緯の説明か。

 三上二号「違う方法ってなんだ」

 おぼろ「扉だよ。扉を作って中に入って行

 くんだ」

 三上二号「扉か入ってどうするんだ」

 まさか入ってますって言うわけじゃないだ

 ろうな。

 かげろう「まさか入ってますって言わない

 わよね」

 何。

 かえで「まさか入ってるって言わないよね」

 何聞こえてるのかいやそんな事はないはず。

 おぼろ「入ってますって言うわけないだろ

 う」

 三上二号「そうだな。俺はそう思ってたぞ

 どうしてたんだ」

 ああ俺は嘘つきだ。

 かがろう「わかってるわよ」

 え。

 かえで「わかってたよ」

 え。

 おぼろ「おまえら人をおちょくりすぎだ」

 しかけられたのは俺じゃないのかなんかド

 キドキしたぞ。もしかして俺がおちょくら

 れてる。だが言える事は聞こえるわけがな

 い。その為の二号だからな。

 三上二号「おぼろ扉に入って何をしてたん

 だ」

 いや変な意味じゃないぞ。

 かげろう「え何を何をしてたの」

 これもきわどいな。

 かえで「え何をっていったい何を」

 何か言い方がまずかったのか又ドキドキし

 てきたぞ。間違えたのかならなんて言えば

 よかったんだ。

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