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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
974/1736

あらわれたるもの―106・あの人プラス4

☆の部分を追加しました。

一部文章を修正しました。

☆2☆3の部分を追加しました。

☆4の部分を追加しました。

☆5の部分を追加しました。


 かげろう「あんさつサツマイモにあんこが

 入ってるやつかしら」

 なんだと。

 かえで「え一万円札にあんこが塗ってある

 やつじゃないの」

 なに聞いた事ないぞ。

 おぼろ「おい。かえでやるならやれるよう

 にやれ。それは無理があるだろう」

 かえで「ああやっちゃった」

 やれるようにやれ。

 やれるかやれないかならやれない事は無い

 が普通は一万円札にあんこは塗らないよう

 な。

 かえで「やっぱり一万円はダメだね。じゃ

 あ千円札は」

 かえでさんそういう問題ですかそういう問

 題なんですか俺は母親か。

 かげろう「お金を粗末にしてはダメよ千円

 は十円ぐらいしなさい」

 いやいや千円もダメだが十円でもダメだろ

 う。

 ダメだろうダメだろうそれはダメだろう。

 かえで「十円ならいいの」

 かげろう「十円の銅には殺菌効果があるの

 よ。すごいのよ」

 すごいのよって言ってる事がすごいのよっ

 て何を考えてるんだ俺はそうだったのかっ

 てならないだろう。

 かえで「そうなんだね」

 あれなるのか10円ぐらいそういう事なの

 かそれはわかったがでも誰が食べるんだ。

 そんなもの怪獣か。

 オラさんならどうだろう。

 オラかオラにも無理だじゃあな。

 オラさんも無理って言ってる。

 あれオラさんって誰だ。

 

 ☆

 じゃああの人なら。

 きさま俺の事を言ってるのか俺の事をゆゆ

 るさんぞ。

 ですよね。

 じゃああの人なら。

 ほうー俺の事を言ってるのか俺の俺もなめ

 られたものだな。

 ですよね。

 じゃああの人なら。

 ホッホッホッホッホ。

 なんか機嫌がよさそうだな。

 ホッホッホッホッホ冗談ですよね。あなた

 冗談は顔だけにしてください。出ないと大

 変な事になりますよ。

 ですよね。

 んん。

 キ――――――――ン。

 まさか。

 キ――――――――ン。キッー。

 止まった。

 オチャ。オチャオチャオチャ。

 ああお茶ですね。そこの自販機のお茶のボ

 タンを押せば無料ですから。

 オチャ。

 ああ大丈夫ですよボタンを押すのに叫ぶ必

 要はありませんからそんな力を入れる必要

 もありませんよ。

 キ――――――――ン。

 行ってしまった。よっぽどお茶が飲みたか

 ったんだな。しかも上半身裸とはすごい人

 だ。

 んん。

 キ――――――――ン。

 まさか。

 キ――――――――ン。キッー。

 止まった。 

 ワターワターワターワター。ワター。

 ああ水ですね。そこにウオーターサーバー

 がありますから自由に飲んでください。

 ワター。

 ああ大丈夫ですよボタンを押すのに叫ぶ必

 要はありませんからそんな力を入れなくて

 も大丈夫ですよ。 

 キ――――――――ン。

 行ってしまった。よっぽどお水が飲みたか

 ったんだな。しかも上半身裸とはすごい人

 だ。

 んん。

 キ――――――――ン。

 まさか。

 キ――――――――ン。キッー。

 止まった。

 オラオラオラオラ。

 すいませんオラオラでは何を言ってるかわ

 かりませんからちゃんと言ってもらえます

 か。 

 オラオラオラオラ。キ――――――――ン。

 行ってしまった。何も飲まずに大丈夫だろ

 うか心配だなあの人。しかし言いたい事が

 言えないとはすごい恥ずかしがりやさんだ

 ったんだな。

 んん。

 キ――――――――ン。

 まさか。

 キ――――――――ン。キッー。

 止まった。

 チャンチャ。チャンチャン。チャンチャン

 チャン。

 チャンチャンチャンチャンチャン。

 チャンチャ。チャンチャン。チャンチャン

 チャン。

 チャチャンチャ。チャンチャンチャン。

 こうちゃ。こうちゃ。

 こっここうちゃ。こうちゃ。こうちゃ。

 こっここうちゃ。こうちゃ。こうちゃ。

 こうちゃ。

 チャチャンチャ。チャンチャン。チャンチ

 ャンチャンチャン。

 チャンチャンチャンチャンチャン。

 チャチャンチャ。チャンチャン。

 チャンチャンチャンチャン。

 チャンチャンチャンチャンチャン。

 こうちゃ。こうちゃ。

 こっここうちゃ。こうちゃ。こうちゃ。

 こっここうちゃ。こうちゃ。こうちゃ。

 こうちゃ。 

 チャチャンチャ。チャンチャン。チャンチ

 ャンチャンチャン。

 チャンチャンチャンチャンチャン。

 チャチャンチャ。チャンチャン。

 チャンチャンチャンチャン。

 チャンチャンチャンチャンチャン。

 こうちゃ。

 こっここうちゃ。こうちゃ。こうちゃ。

 こうちゃ。こうちゃ。

 こうちゃ。

 こっここうちゃ。こうちゃ。こうちゃ。

 こうちゃ。こうちゃ。

 チャチャンチャ。チャンチャン。

 チャンチャンチャンチャン。

 チャンチャンチャンチャンチャン。

 チャチャンチャ。チャンチャン。

 チャンチャンチャンチャンチャン。

 ファミマハイハイハイハイハイハイハイハ

 イ。

 こうちゃ。こうちゃ。

 こうちゃ。こうちゃ。

 こうちゃ。こうちゃ。

 こうちゃ。

 こうちゃ。こうちゃ。

 こうちゃ。こうちゃ。

 こうちゃ。こうちゃ。

 こうちゃ。

 チャチャンチャ。チャンチャン。

 チャンチャンチャンチャン。

 チャンチャンチャンチャンチャン。

 チャチャンチャ。チャンチャン。

 チャンチャンチャンチャンチャン。 

 とんでもない人がきた。

 踊りながら何か言ってる何だろう。

 こうちゃ。おい。こうちゃだ。聞こえない

 のかこうちゃをくれ。

 残念ですがここの自販機にはミルクティし

 かありません。

 ストレートならコンビニかスーパーに行っ

 てもらえますか。

 なんだと。くそー。おいコンビニコンビニ

 はどこだ。

 ほい。とりあえず指をさしてみる。

 あああっちか。くそー。

 キ――――――――ン。

 行ってしまった。普通の人だったがやる事

 は普通じゃなかった。さすがにただでこう

 ちゃは飲めないからな。

 

 ☆2

 んん。

 誰だ。

 あの人は刑事なんですよ。

 犯人に人質を取られていう事聞かないと人

 質ごと爆弾を爆発させるって言われてるん

 ですよ。

 何そうだったのか。

 普通あんな風に踊らないからな。

 ホッホッホッホッホ。

 まさか。

 どうやら気がついたようですね。

 ですがお忘れなさい。

 でないと大変な事になりますよ。

 なんだもういないぞ。

 あの人も大変だな。

 それにTPOも考えてるみたいだな。

 

 んん。

 キ――――――――ン。

 まさか。

 キ――――――――ン。キッー。

 止まった。 

 チャラッチャ。チャラッチャ。

 チャラッチャ。チャラッチャ。

 まっちゃっちゃの。

 まっちゃっちゃの。

 まっちゃっちゃのちゃ。

 まっちゃっちゃの。

 まっちゃっちゃの。

 まっちゃっちゃのちゃ。 

 まっちゃっちゃの。

 まっちゃっちゃ。 

 まっちゃっちゃ。

 オーイヤー。

 まっちゃ。まっちゃ。まっちゃ。

 まっちゃ。まっちゃ。まっちょ。

 オーノ。

 まっちゃ。まっちゃ。まっちゃ。

 まっちゃ。

 まっちゃっちゃのちゃ。

 まっちゃ。まっちゃ。まっちゃ。

 まっちゃっちゃ。

 まっちゃ。まっちゃ。まっちゃちゃ。

 まっちゃ。まっちゃ。まっちゃちゃ。

 まっちゃちゃ。まっちゃちゃ。

 まっちゃちゃ。

 まっちゃちゃ。

 またすごいのがきた。

 まっちゃ。まっちゃ。まっちゃ。

 すいません。まっちゃはここの自販機にな

 いんです。ほうじ茶ならあるんですがコン

 ビニかスーパーに行ってもらえますか。

 まっちゃ。ない。キ――――――――ン。

 行ってしまった。まっちゃも売ってないよ

 な自販機には見つかるといいな。

 

 ☆3

 んん。

 キ――――――――ン。

 まさか。

 キ――――――――ン。キッー。

 止まった。

 んとねお茶が欲しいの。

 お茶ならその自販機で。

 ひょい。ありがとね。キーーーーーン。

 嘘だろう自販機を持って行ってしまった。

 これはやだねってらやだねじゃない。

 ちょっとまってもどってもどって。

 自販機返してもどってもどって。

 キ――――――――ン。キッー。

 あ戻ってきた。

 ほい。ドーーーーーーーン。

 あああー自販機投げないでー自販機必要と

 している人がいる。

 でも

 かええってきたぞかええってきたぞ自販機

 が。

 ちゃちゃちゃ。ちゃちゃちゃ。

 ちゃちゃちゃ。ちゃかちゃん。

 ちゃかちゃんちゃかちゃん。

 ちゃんちゃんちゃんちゃんちゃん。

 そして自販機をよく見る。

 あなた変わりはないですか。

 これは。

 大丈夫だ。大丈夫だ。自販機大丈夫だ。

 大丈夫だ。大丈夫だ。自販機は大丈夫だ。

 お茶が欲しいならボタンいやダメだ。

 カチッ。

 かたっ。

 じょぼじょぼ。

 パカ―。

 はい。これ飲んでかえってね。

 ほい。ゴクゴク。

 ありがとね。キ――――――――ン。

 どうやら危機は去ったみたいだ。

 んん。

 キ――――――――ン。

 まさか。

 キ――――――――ン。キッー。

 止まった。 

 やつはどこだどこにに行った。

 なんか危なそうな人がきた。

 がさがさ。

 何かいる。

 そこかおりゃー。

 あ自販機が飛んで飛んで回って回っている

 ううう。

 あ自販機が飛んで飛んで回って回って落ち

 た。

 ガチャーン。

 まちやがれ。キ――――――――ン。

 あ逃げた。

 壊れちゃったのね。

 壊れちゃったのよ。

 なんてことだ。

 悲しいな悲しいな悲しいな。

 自販機が落ちて壊れちゃったよ。

 悲しいな悲しいな悲しいな。

 自販機が落ちて壊れちゃったよ。

 声が聞こえた。

 泣きたい時はコートに行けとあの人はあの

 人は教えてくれた。

 コートがどこにあるかわからないぞ。

 声が聞こえた。

 苦しくたって悲しくたってコート中では平

 気ですか?

 いやそれを俺に聞かれてもな。

 声が聞こえた。

 与作はコートきる。ああえおあいうえお。

 これはどっちなんだ。

 なんか自販機から声が聞こえるぞ。

 なんだって。

 ねえその君はさあ私にちょっと興味ないの。

 そんな事言われても意味わかんないじゃん。

 えーこれは自己完結ですかいやこれは気の

 せいだな。

 しゃべる自販機なんてないはずだ。

 んん。

 キ――――――――ン。

 まさか。

 キ――――――――ン。キッー。

 止まった。

 ティ。ティ。ティリッテリィ。テリッ。

 ティティリィ。

 ティ。ティ。

 なんと自販機絶賛故障中。ああああ。

 キ――――――――ン。

 なんかわからないけど。

 あの人言うだけ。言って行ってしまった。

 だだの自販機なのに故障って言われるのは

 ちょっと寂しい気がしたんだよ。

 そんな事考えててもしかたないのに。

 考えてばかりだ。

 時間たてばここの自販機だって誰かがなお

 しにくるのでしょう。

 んん。

 キ――――――――ン。

 まさか。

 キ――――――――ン。キッー。

 止まった。

 チャン。チャチャチャチャチャ。

 チャチャン。チャン。

 スイッチオンワンツウでない。

 あれーカチカチこれでないよ。

 あのーもしもし壊れてます。

 そうなのだったらなおしてね。

 またくるからよろしくね。

 わかり ました。

 それじゃあね。

 ゴーゴーゴー。

 キ――――――――ン。

 行ってしまった。

 んん。

 キ――――――――ン。

 まさか。

 キ――――――――ン。キッー。

 止まった。

 誰かが投げ飛ばした自販機じゃなくて。

 誰かが壊した自販機じゃなくて。

 僕達が作ってく自販機。

 決して一人歩きしないから。

 キ――――――――ン。

 行ってしまった。

 いや自販機は一人じゃ歩かないだろう。

 あの人自販機を作る人だったんだな。

 

 ☆4

 んん。

 キ――――――――ン。

 まさか。

 キ――――――――ン。キッー。

 止まった。

 ダダンダンダダン。

 ダダンダンダダン。

 ダダンダンダダン。

 ダダンダンダダン。

 男が二人がやってきた。

 二人共全身黒ずくめで手にはバールのよう

 なものを持っている。

 どう考えても普通の人じゃない。

 どうされました。

 どうされました。

 何かあったんですか。

 何かあったんですか。

 お困りなんですか。

 お困りなんですか。

 実は自販機が壊れてしまって。

 おー自販機が壊れましたか。

 おー自販機が壊れましたか。

 それでお困りなんですね。

 それでとてもお困りなんですね。

 んんこれは。

 んんこれは。

 どうしたんですかもしかしてなおせるんで

 すか。

 なおせる。

 なおせる。

 私がですか。

 私がですか。

 なおせるように見えますか。

 なおせるように見えるんですか。

 いやどちからと言うと逆に見えますが。

 おーあなたは目がいいようですね。

 おーあなたはとても目がいいようですね。

 なおせませんか。

 無理ですね。

 無理ですね。

 あの何しにきたんですか。

 何しに。

 何しに。

 おー忘れてました。

 おー忘れてました。

 急がないと。

 急がないと。

 これでは間に合わない。

 これでは間に合いません。

 それでは失礼します。

 それでは失礼いたします。

 キ――――――――ン。

 行ったかあれは関わってはいけないものだ。

 絶対に絶対にだ。

 何故か遠くでサイレンの音がした気がした

 が気のせいだな爆発音とかも。

 これはタイトルをつけるとすると○○の寄

 り道か。

 んん。

 キ――――――――ン。

 まさか。

 キ――――――――ン。キッー。

 止まった。

 チャン。チャチャン。チャン。チャチャン。

 チャン。チャチャン。チャン。チャチャン。

 チャン。チャン。チャン。

 チャチャン。チャッチャ。

 チャチャチャ。チャンチャチャン。

 チャチャン。チャチャン。チャチャン。

 クラッシュ。クラッシュ。

 自販機がクラッシュ。

 クラッシュ。クラッシュ。

 自販機がクラッシュ。

 立て自販機よ立ち上がれ。

 (そんな無茶な。)

 おまえはやれるやつだろう。

 (本当ですか。)

 見ろおまえの魂は熱く熱く燃えていいる。

 (そうだったのか)

 なおしてやるぞ。カチャカチャカチャ。

 改造してやる。カチャカチャカチャ。

 これで今日からおまえは今日から戦う自販

 機自販機セブン。

 自販機セブン。

 フッ。終わったな。

 あのあなたは。

 何通りすがりのただのプロフェッサーGで

 す。

 キ――――――――ン。

 Gその言葉を残して男は去っていった。

 残ったのはこの自販機だけだが前と何か違

 う。

 そこで。

 チャラッチャッチャラ。

 チャッチャ。

 おまえは誰だ誰だ誰だ。

 私は自販機自販機自販機セブン。

 チャッチャッチャッ。

 チャラッチャラ。

 チャッチャッ。チャツチャラッチャ。

 何自販機セブンだと。

 では自己紹介 させていただきます。

 自己紹介だと 何する気だ。

 すると自販機セブンは マイクをどこから

 かとり出した。

 何マイマイクだと何をする気だ。

 あああ本日は 晴 天 なり。

 となりの 客は よく柿 食う 客だ。

 

 早口言葉だとそれがしたかったのか。

 だがそれでは終わらなかった。

 始まったのだ。

 やるぞやるぞ悪人倒す。

 戦う戦う自販機セブン。

 胸に有るの操作ボタン。

 無料でお茶も出るんだぜー。

 ゴーゴー自販機ゴー。

 やるぞ鉄塊自販機パンチ。

 悪と戦う自販機セブン。

 ゴーゴー自販機ゴー。

 今だ必殺自販機スパーク。

 悪と戦う自販機セブン。

 自販機フラッシュ。

 

 これが自己紹介なのか。

 

 ☆5

 喋って踊れる自販機自販機7。

 落語もできますよ。

 何落語もできるのか。

 

 ツタツタツタッタ。

 タッタツタタタッタタラララ。

 タッタッラ タッタッラ タッタッラ。

 タッタッタ。

 タッタッタタ タッタツタタタッタタラララ。

 タッタッラ タッタッラ タッタッラ。

 タッタッタ。

 

 ちょいと お兄さん お聞きなさい。

 私の 落語を 聞いてみま せんか。

 世にも 不思議な 自販機の 自販機7

 が やる落語です。

 

 ワクワクドキドキ。

 ハラハラ限界。

 そんな 不思議な 気持ちに みんなを。

 させる落語です どうですか。

 

 笑い笑いを とります。

 しっかり 笑いをとります。

 水ふいた 茶をふいた そんなのまだまだ

 序の口。

 

 笑い笑いを とります。

 しっかり 笑いをとります。

 いきができない 奇絶する。

 私の落語は ただじゃすまな~い。

 

 そしておだいも ただじゃな~い。

 いくらなんだ。

 一万円だす。

 高いぞ。

 

 チャチャンチャ チャンチャラ チャララ。

 チャンチャンチャンチャン。

 

 我慢をするのが自販機なら。

 払ってくれと 言うのも自販機。

 (払ってください)

 (無理だ)

 見せてやりたい機械魂。

 ボタンポチッとお茶でもどうぞ。

 癒しの自販機 自販機7。

 ボタンポチッとお茶でもどうぞ。

 癒しの自販機 自販機7。

 

 おうちょうじゃまするで。

 あなたはいったい。

 わしかわしは南で金貸ししてるみなみのは

 るおってもんや。

 みなみはるお こんにちはこんにちは。

 みなみはるお こんにちはこんにちは。

 ちゃうみなみはるおとちゃうみなみのはる

 おや間違えたら間違えたらあかんで。

 なんだなんのさんですか。

 あの私を甲子園に連れてってください。

 なんのとはちゃうしなんのと甲子園もちゃ

 うやろ。

 そうだったんですか。

 どうやらそうみたいだな俺も詳しく知らな

 いんだが。

 そのみなみのさんがどうしたんですか。

 なんやこの近くにわしが金貸した自販機が

 おるってきいたんやけどなおまえかんんち

 ゃうなそんな自販機やなかったな。

 あの。

 おうじゃましたなどうやらここにはおらん

 ようややっぱりガセか。

 そう言ってみなみのさんは行ってしまった。

 

 カシャカシャ。

 とうやら行ったようですね。

 見るとウオーターサーバーが変形してロボ

 ットになっていた。

 おまえただのウオーターサーバーじゃなか

 ったのか。

 ちょっとまってくださいただのウオーター

 サーバーなんてこの世界のどこにもありま

 せんよ。

 間違えないでくださいただじゃないですよ。

 どうやら面倒なやつみたいだ。

 わかった今のは普通と言いたかっただけだ。

 まさかまさか私がアブノーマルと言うので

 すか。

 やはり面倒なやつだった。

 違う。

 何が違うんですか。

 そうじゃなくて普通はウオーターサーバー

 は変形しないからな。

 そうですか細かい事を考えるとは〇ますよ。

 とんでもない事を言ってきた。

 俺はまだ若いだから心配なんかしてない。

 そうですか誰でも最初はそういうんですよ。

 こいつは面倒で嫌なやつだまちがいない。

 それよりおまえは何者だ。

 見ての通りウオーターサーバーですが何か。

 頭がおかしくなりそうだ。

 まさかみなみのさんから金を借りたのはお

 まえか。

 違う自販機だった。

 いえ私です。

 なんだとおまえはウオーターサーバーで自

 販機じゃないだろう。

 そうですね今は。

 今だとまさか昔は自販機だったのかまさか

 な。

 いえそうですが。

 まさかみなみのさんの金を使って改造した

 のか。

 違います通りすがりのマッドサイエンティ

 ストが改造してくれました。

 あるんですねそんな偶然が。

 おかしいぞみなみのさんは自販機に金を貸

 したって言ってたぞ。

 ややこしいのですが私を自販機から動ける

 自販機にしたのは知り合いのマッドサイエ

 ンティストです。

 その後通りすがりのマッドサイエンティス

 トにウオーターサーバーに改造してもらっ

 たわけです。

 頭がどうにかなりそうだ。

 でおまえは元自販機でみなみのさんから金

 を借りて今はウオーターサーバーで逃げて

 るんだな。

 正解です。

 みなみのさんから借りた金で何をするつも

 りだ。

 それは私は探してます。

 何をだ。

 この日本にはどこかにただで巨大ロボット

 に改造してくれる星に連れてってくれる。

 星に行ける鉄道があるそうです。

 なんだと。

 そこで私は巨大ロボになり変形や合体がし

 たいのです。

 変形ならできるじゃないか。

 いえ巨大ロボットになって変形がしたいの

 です。

 なかなか面倒なやつだ。

 どうやらここでもないみたいですね。

 どうしてわかるんだおまえはここにずっと

 いたのに。

 レーダーがあるんですよ。

 ただまわりを調べるのに時間がかかってそ

 れで今結果がでたみたいです。

 この場所の近くにはないみたいです。

 では私は次の場所に行きます。

 ではさらばです。

 なんとウオーターサーバーは走って行って

 しまった。

 ここからウオーターサーバーがなくなるが

 俺の知った事じゃないな。

 水がなければ茶を飲めばいいのよだ。

 んんウオーターサーバーを見ていた。

 だが途中から。。

 キュイーンブオー。

 バシューン。

 なんだと飛んで行っただと。

 キラン。

 そして消えた。

 みんなもどこかで飛んでるウオーターサー

 バーを見たらやつだと思ってくれ。

 俺は誰に言ってるんだ。

 

 なんて妄想がとんでもない事にいかん考え

 を戻さないと。

 

 それにさつじゃもうなくなってるんだがま

 あそろそろかさつって聞いて警察が出なく

 てよかった。

 三上二号「悪いな突然あんな事を言ってや

 はり驚いたみたいだな。それでうやむやに

 しにきたな。そうだな」

 そうだと言っておくれ。

 ますますわけがわからなくなったんだが。

 かげろう「少しね」

 そうだじゃない。

 かえで「ちょっと心の準備がね」

 そうだじゃない。

 おぼろ「そうだな。だがもう大丈夫だそう

 だなかげろうかえで」

 そうだじゃないがそうだなきた。

 かげろう「大丈夫よ」

 大丈夫よもきた。

 かえで「大丈夫だよ」

 大丈夫だよもきた。

 三上二号「ならロングロングアゴー」

 かげろう「長いあごがどうしたの」

 かえで「長いあごの人の話かな」

 おぼろ「ならあの人だな」

 かげろう「そっかあの人か」

 かえで「そうなのかあの人か」

 あの人って誰だ。

 三上二号「悪かった俺が悪かった。これは

 今の話じゃないんだ。昔昔の話だ。だから

 過去の事なんだ」

 かげろう「やっぱりね」

 かえで「僕は信じてたよ」

 おぼろ「俺もだぞ」

 よくわからないがこれはこれで助かるな。

 三上二号「俺達は悪霊をはらうものだが昔

 は人から悪霊を出す方法がなかった。いや

 わからなかった悪霊は無差別に人に危害を

 加えるものもいるが周りの者を操って人に

 危害を加えるものもいる。この場合は周り

 の者は何も知らない。こんな場合は潜入し

 て悪霊を倒す特別な刀で切らなければなら

 ない」

 かげろう「暗殺はどちらかと言うとやった

 後が大変だけどどうしてたの」

 かえで「そうだね逃げる時の方が大変だね

 。だから僕らも色々と考えたんだけど」

 おぼろ「そうだな。人を殺すと大事になる

 からな」

 三上二号「ああだから切った後はその体の

 エネルギーを暴走させ人体発火を起こして

 死体を燃やしてたんだ」

 かげろう「それってさらに大事にならない

 火なんて使ったら」

 かえで「そうだよ。火はまずいよ」

 おぼろ「そうだな昔は火つけは死罪だ」

 三上二号「大丈夫だ。人体発火は人しか燃

 えないからな。それに水をかけても消えな

 いしな」

 かげろう「それってかなりやばいんじゃ」

 かえで「そうだね」

 おぼろ「それは俺もさすがに」

 三上二号「安心しろ大丈夫だ。その技術は

 今は失伝されてる。必要ないからな」

 かげろう「そうなのね。でも切ったならそ

 の後が残るわよ」

 かえで「そうだね残るね」

 おぼろ「たしかにな残るな」

 三上二号「たしかにそれはまずい。だから

 それを助けてくれるものがいる」

 かげろう「助ける誰がなの」

 三上二号「俺達には幻術使いがいるからそ

 っちにあやかしがやった事にしてもらって

 たんだ。見た者は化け物に襲われたと思っ

 てるわけだ」

 あやかしが聞いたらシャレにならないがな。

 そう俺達と幻術使いの関係は深い。

 昔から助け合いをしている。

 そしてなんと俺の母親はそっちの出だ。

 だが幻術よりこちらに向いてるので幻術は

 使えない。

 そういう選択もあるみたいだ。

 これも俺達の結びつきの深さを物語ってい

 る。

 逆もある幻術に向いてるものはそちらに行

 ったり。

 そういうのはある場所で選別されたりする。

 スカウトもあるしな。

 ただ母親の姉俺のおばになる人は立派な幻

 術使いだ。

 その娘俺のいとこにあたるんだが俺の悩み

 でもある。


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