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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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あらわれたるもの―103・〇〇むすめ

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 かえで「それでなんの話だったのかな」

 三上二号「そうだ検証をしないと全て事に

 は検証が必要なんだ。もうこれしかない落

 ち着け」

 かえで「え落ち着いてるよいわれなくても」

 かげろう「あら急にどうしたのかしら」

 おぼろ「何違うのか」

 三上二号「なんだこれは落ち着けじゃない

 のか」

 かえで「落ち着けじゃないってえどういう

 事それ変だよ」

 おぼろ「まさか又セットか」

 かげろう「何がセットなの」

 おぼろ「いやそれは」

 三上二号「おぼろ大丈夫だ。これで全てわ

 かる」

 おぼろ「そうだな俺もそう思うぜ。選択肢

 は後一つだしな」

 かえで「何かわからないけどわかるんだね

 。それはわかったよ」

 三上二号「よしいくぞ。落ち着けどうどう」

 かげろう「みんな落ち着いてるわよ。どう

 したのよ」

 おぼろ「何どうなってるんだ」

 かえで「えどういう事それよりよしいくぞ

 うって誰」

 三上二号「何次から次へと呪われてるのか」

 かえで「え呪いってどういう事」

 おぼろ「そうかこれは呪いだったのか」

 三上二号「いや違う呪いは別だ。それより

 も俺達はみんな食われたんだ。見事にぱっ

 くりとな」

 かえで「え僕達食べられたのえぱっくり」

 おぼろ「何そうかそういう事か」

 かえで「え何どういう事」

 三上二号「そうだなかげろうもういいだろ

 う」

 かげろう「はい。ごちそうさまでした。フ

 フフ。とっても美味しかったわ」

 三上二号「まさかあのタイミングでしかけ

 るとはな。恐ろしいやつだ。やられたな。

 いやさすがだな。早くもなく遅くもなくあ

 のタイミングとは」

 かげろう「フフフ。うまむすめだと思った

 残念でした」

 おぼろ「くそすっかりやられたぜ。俺まで

 食われちまった」

 かえで「かげろうが僕達を食べた。でも僕

 達は生きてるよ」

 三上二号「ああどうやらまだか」

 かげろう「ああそうね。これがあったわね

 まだ」

 おぼろ「おいこれどうするんだ。俺は関係

 ないからな知らないぞ冗談じゃないぞ。お

 まえらでなんとかしろよ」

 三上二号「なんか色々と面倒な。そうだ俺

 に考えがある」

 かげろう「え考えどんな」

 おぼろ「何なにかあるのか大丈夫なのか」

 かえで「何かわからないけどあるんだね」

 三上二号「あるぞいくぞ。まいる」

 かえで「がう」

 三上二号「これでどうなるかだが」

 かげろう「そうね。その手があったわ」

 おぼろ「そうかこれがあったな」

 かえで「あれみんなどうしたの」

 三上二号「どうやら諸君危機はさったみた

 いだ」

 かげろう「そうね」

 おぼろ「やれやれだぜ」

 かえで「え危険何かあったの」

 かげろう「大丈夫よ。もう終わったから」

 かえで「そうなんだね」

 おぼろ「安心しろもう大丈夫だ」

 かえで「そっかよかった」

 かえでに対してみんな罪の意識を感じなが

 らもなんとかのりきった。みんな少しだけ

 他人に優しくなれそうな気がした。

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