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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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あらわれたるもの―92・信頼

一部文章の間違いを修正しました。

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 東上「三上は行ったか」

 爆笑「行きました」

 東上「そうかでは聞かせてもらえるか本当

 の事を」

 爆笑「はい。まだ霊が人形を使えるか確認

 してません」

 東上「やはりな。あやつを先に行動させる

 為じゃな」

 爆笑「はい」

 そうでないとなかなか行動しないと爆笑も

 よんでいたか。

 東上「そうか。ただおまえは人形が使える

 と思ったのじゃな」

 爆笑「はい。ただ私はそう感じましたが確

 証のある話ではありません。それにどっち

 にしろ霊と話をしないといけませんから。

 それより人形については何も言いませんで

 したが三上さん大丈夫ですか」

 爆笑の力はわしでも理解できんからな。だ

 がその行動は信頼できる。

 東上「あやつは人形の知識もあるしそれに

 は由香も強力するじゃろ。何も心配はして

 おらん」

 爆笑「そうなんですね」

 そしてこちらでは。

 さて由香に連絡と言ったがどうするかとり

 あえずメールでもするか最近は電話が嫌が

 られるからな。電話は楽だからいいんだが

 どうするかそうかこうすればいいのか頼み

 たい事があるんだが電話していいかメール

 を送った。これならいいだろう。返ってき

 た。今なら電話していいのかなら電話をす

 るか。

 三上「あ由香俺だ。頼みがあってな人形な

 んだが」

 由香「人形。んん。そっかならデートして

 もらおうかな。きししし」

 三上「デートだと」

 由香「ああー嘘嘘。それよりサチコのメン

 テをしてあげるよ。その時に聞かせてもら

 うから」

 危ない危ないそんな事になったら影女が黙

 ってないよ。デートはしたいけどお兄ちゃ

 んに迷惑かけるわけにいかないからね。影

 女もこれなら何も言えないし。

 三上「いいのかこっちにこれるのかこっち

 は助かるが」

 由香「その代わり出張費と交通費に泊まる

 場所と食事を用意してね。いつもの事だけ

 ど」

 三上「それはいいが本当にいいのか」

 由香「いいよ。きししし。じゃあ次の金曜

 日の夜に行くから楽しみしてるから。きし

 しし」

 由香の家はここからかなり遠い。金曜日の

 夜から来て日曜の朝に帰る感じだ。ある意

 味結構大変だ。泊まる場所は女寺の方だ。

 食事は女寺で作ってもらう楽しみとはおや

 つだな。由香が好きなのものや飲み物を買

 いに行かないとな。さっそく父上に報告だ

 な。部屋に来た。

 三上「三上です」

 東上「入れ」

 三上「由香に連絡がとれました。サチコの

 メンテに金曜日に来るそうです。いつもの

 手配をお願いします。人形の話はその時に

 します」

 東上「いつものじゃな」

 三上「はい」

 東上「わかった。もうよいぞ」

 三上「はい失礼します」

 東上「どうやら上手くいったようじゃな」

 爆笑「どういう事ですか」

 東上「実は真に頼まれてな。由香がこちら

 にきやすいようにした」

 爆笑「といいますと」

 東上「こちらに来るのには時間がかかるの

 で由香は来たいがなかなか自分で行きたい

 といわないからな。なんとかしてやってく

 れって頼まれたのじゃ。息抜きも必要じゃ

 しな。人形作りをかなり頑張ってるらしい」

 爆笑「そうだったんですね」

 東上「次の金曜に由香は遊びに来ればタイ

 ミングが良いしな。真がその気なら人形は

 なんとかしてくれるじゃろ」

 爆笑「もしかしてさっきの由香さんの話も

 私にわざと言わせたんですか」

 東上「そうじゃ。わしが言うと気づかれる

 からな。わるかったな」

 爆笑「いえ言ってもらえてよかったです」

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