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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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あらわれたるもの―84・尻

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 クレカは落ち着いた。

 だがおかしい。なんだこの怯えた感じは今

 は落ち着いてるがどうにも納得できない。

 爆笑のあれぐらいであんな風になるのかた

 しかに俺はなれてるがいやちょっとまて俺

 がここに来て体験してるのも対して変わら

 ない気がするぞ。タヌキかキツネに化かさ

 れてる感じだ。今でもクレカの尻に尻尾が

 あっても驚かないレベルだ。だがこれはい

 い。考えてもしかたないからな。それより

 こっちだ。

 三上「爆笑あの人と何があったか教えてく

 れ」

 爆笑「それは言えません」

 三上「どういう事だ」

 なんだこれは理解できないぞ。

 爆笑「それは向こうの世界に戻ってから話

 をします」

 クレカ「どういう事ですか」

 爆笑「こちらで相談させてください。お話

 はそれからです」

 クレカ「あの何も教えてもらえないんです

 か」

 さすがにクレカもそういうだろう。ここま

 で来て何もなしじゃ。

 爆笑「んん」

 爆笑が悩んでる珍しい。だが俺にもわから

 ない。だから何も言えない。何があったん

 だ本当にここまで考える事とは。

 爆笑「この状態でも問題は無いと思います

 。なので時間をください」

 爆笑がそういうなら俺は何も言えない。

 クレカ「わかりました。対応は今まで通り

 で良いって事ですね」

 爆笑「はい」

 クレカ「ではお二人はついてきてください

 。あちらの世界におかえします」

 俺達は建物を出る事にこれで帰るのかブラ

 カさんやオレカと会いたい気もしたがこれ

 じゃあな。説明もできないし。やはりこれ

 がいいのかしばらくすると目の前に女性が

 やってきた。身長は女性としては高い方だ

 がめちゃくちゃ高いわけじゃない。ポニー

 テールをした。美人でスタイルがいいしか

 も巨乳だった。すごいのきた。もちろん裸

 だ。まあ胸にはあれをつけてるが裸と同じ

 だ。ここには美人しかいないのか女性を見

 て思った。どこかで見た事があるような。

 いやないか。

 女「姫様よろしいですか」

 クレカ「どうしたの。すいません彼女と話

 をしますので少しお時間をください。こっ

 ちに来て」

 三上「はい」

 クレカは俺達に離れて女性と話をしてる。

 何かあったみたいだ。だが話がついたみた

 いだ。

 クレカ「すいません。お二人にお願いがあ

 るんですが・・・・・・」

 どうやら男の人を手配したが何人かこれな

 くなったみたいで助けて欲しいって事だっ

 た。こう見えて俺達は力仕事にも自信があ

 る。しかもそんな時間はかからないらしい

 ならいいかっこもしたいわけだ。俺はクレ

 カに言った。

 三上「いいぞ」

 爆笑「私も大丈夫です」

 クレカ「ありがとうございます」

 人助けは大事だからな。こっちの人にも良

 い印象を与えたい。俺達はこの女性に案内

 してもらう事になった。こんな美人と一緒

 とは役得か場所はそんなに歩かないらしい

 そこで俺はある事が気になった。

 三上「聞きたいんだがいい尻をしてるな」

 俺はあわてた。またやってしまった。俺は

 何を言ってるんだ。

 女「え」

 三上「いや鍛えてる尻だと思ってな。この

 国の女性は何かやってるのか」

 他の女性もいい尻をしていた。女はニコッ

 って笑って言った。

 女「ズバットです」

 ズバット。ズバット三上。つい考えてしま

 った。意味はないが。

 三上「ズバットってなんだ」

 女「少しさがってもらますか」

 俺達は少しさがった。すると彼女は言った。

 女「えーしゃあ」

 女性は俺達の前で見事な上段回し蹴りをし

 た。それにより今までみえなかったものが

 しっかり見えた。

 女「どうですか」

 どうですかってもちろん蹴りの事だろうな。

 なぜか心は落ち着いていた。

 三上「しなりのある柔軟な蹴りだな。バラ

 ンスもいい」

 当たったら痛いとかじゃすまなさそうだ。

 女「ありがとうございます」

 女性は自分の身長よりも高く足を上げピタ

 ッと止めていた。これはかなり鍛えてるな

 修行のたまものだ。しばらくしてやっと足

 をおろした。俺はさらに疑問が起こった。

 三上「陸上や球技はやらないのか」

 意味が通じるかわからないが言ってみた。

 女性「私達の国はお金がないのです。だか

 ら施設など必要な事はできません。ズバッ

 トなら道場でサンドバッグがいつでも使え

 ますから。みんな好きな時間に来てやって

 ます」

 陸上でもトラックはいるしな。色々とある

 からな。なるほどあれならたしかに場所は

 とらないしどこででも鍛えられる。家でも

 練習できるしな。道場かズバットもしかし

 てソバットと関係があるのかソバットたし

 かフランスのやつだったかだがあれは空手

 に似てるな。だがそれだけじゃないな。

 三上「その柔軟な体何かやってるな」

 女性「あわかりますかさすがですね。私達

 はそっちの世界のヨガに似たアビラを子供

 の頃からやってます」

 女性は嬉しそうに答えた。どうやらこの手

 の話題は好きらしい。それでか納得した。

 しかも体が柔らかいのは姿勢もよくなる。

 すると綺麗に見えるのだ。モデルみたいに

 しっかりとした姿勢は美しく見えるのだ。

 この国の女性が美しく見えるのはその為か

 逆に猫背では美しく見えない。他にも気の

 流れがよくなり健康的になる。良い事づく

 めだ。体が柔らかいと怪我もしにくくなる

 だがふと疑問が浮かんだ。その足のリング

 だ。これをつけて蹴ったら自分の足も痛め

 ないのか。

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