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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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あらわれたるもの―82・見せて

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 マルコだと。

 商人で旅をして日本を黄金の国と言ったや

 つかそれとも尋ね人のやつかそれとも。

 マルコマルコあなたはやさしいの。マルコ

 マルコそれでいいのよ。これは違うな。

 ぼうやじゃないやいおいらマルコって言う

 んだ。これも違うな。

 マルコマルコはどこだ。これも違うな。

 見つけたぞマルコ。これも違うな。

 はかったなマルコ。これも違うな。

 マルコおまえを切る。これも違うな。

 マルコ逮捕だ。これも違う。

 マルコおまえってこはう。これも違う。

 マルコおまえもう宿題やったのかい。これ

 も違う。

 マルコのくせにな。これも違うな。

 マルコまたね。これも違うな。

 マルコが負ける考えられねえな。これも違

 う。

 裏切ったなマルコ。これも違う。

 マルコ地球を征服する。これも違う。

 ただのマルコだ。これも違う。

 マルコマルコ名前なのか。これも違う。結

 局わからない。

 爆笑「ではいってきます」

 三上「気をつけてな」

 クレカ「お気をつけて」

 爆笑がドアから中に入っていく。クレカが

 その後すぐにドアを閉めた。

 クレカ「閉じろマルコ」

 俺は気になったので聞いた。

 三上「クレカマルコってなんだ」

 クレカ「えマルコですか。ただの音声シス

 テムですよ」

 クレカは特に考えないでサラっと言った。

 何俺が驚いたのは日本でもあるがこの場所

 ではあまりにも考えられない。ここのこの

 場所では思いもつかない。音声システムだ

 とどうなってるんだここは。

 三上「あのどんなものか見せてもらっても」

 クレカ「あああすいません。見せられませ

 ん。ごめんなさい」

 三上「わかった」

 そりゃそうだ。セキュリティーだからな。

 教えるわけがない。いや教える方がおかし

 い。俺もどうかしてる聞くなんてさっきは

 音声認証登録でもしてたのかおっと爆笑を

 見てないと爆笑はターゲットに近づいてい

 く。ターゲットは寝てるのかそうでないの

 かわからない感じだ。爆笑は普通に歩いて

 る。ターゲットは目を開けてるのか閉じて

 るのかわからない。ただ動かない。爆笑が

 ゆっくり近づいていく。ある程度近づいて

 反応した。ただまだよくわかってないみた

 いだ。焦点があってないのかだが突然目を

 大きく開いた。首をふる。

 「ブルブル」

 もう一度見る。するとみるみる顔が変わっ

 て行く。これは人間なのかすごい顔だ。雰

 囲気が変わったぞ。立ち上がった。手を上

 に上げた。

 男「ウオー」

 叫んだ。これが人間の声なのか獣だ。だが

 爆笑は動じなかった。さらに近づいて。

 男「ウオー」

 叫んだ。普通のやつなら逃げるなこれはだ

 が爆笑は動じない。さらに近づいた。もう

 ほとんど両者に距離がないどうなるんだ。

 男「ウオー」

 叫んだ。だが爆笑は動じない。なんだかこ

 っちが緊張してきた。どうなるんだこれは

 もちろん爆笑がやられるのは想像できない

 するとさらに驚く事が起った。その男は突

 然座り込んだ。爆笑はそれを見ていた。

 男「やめだやめだ」

 爆笑はそれを見ていた。

 男「おまえはちっとも怖がらん。あほらし

 い。おいチェンジだ」

 それを聞いた爆笑はさっきからこの人が喋

 ってるのは日本語なら。

 爆笑「チェンジをしってるのですか」

 男「ああ。ああだがもういい。帰れ。おま

 えみたいなやつがまたきたらさらにイライ

 ラするからな」

 爆笑「お話いいですか」

 男「ああ。話だと聞いてなかったのか帰れ」

 爆笑を見た男。爆笑はそのままだ。男は言

 った疲れたように。

 男「ああもうすきにしろ」

 爆笑「ありがとうございます」

 男「で何が聞きたいんだおまえは俺に」

 俺とクレカは爆笑と男を見ていたがここか

 らは何を言ってるかはわからない。

 クレカ「何をしてるんでしょう」

 三上「わからないが爆笑は危険はないと感

 じたかもしれないな」

 クレカ「え」

 クレカは驚きを隠せない。もっとも声は抑

 えたがそれでもだ。危険じゃないって三上

 は言った。本当なの。だが今は動いてない

 何がどうなってるのか私にはわからない事

 ばかりだ。

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