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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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あらわれたるもの―74・エ〇〇なら終わってるかもな

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 三上「そうか」

 クレカ「どうしたんですか」

 三上「門を抜けるとそこは雪国なんだな」

 爆笑「ほうそうきましたかなるほどなるほ

 ど」

 クレカ「え。えーなんですか雪国えーなん

 でそうなるんですかしかも爆笑さんまで」

 クレカは叫んでいた。

 三上「いやそれはだな」

 爆笑「それはですね」

 クレカ「なんか私だけついていけてないん

 ですが私がおかしいんですかそうなんです

 か」

 クレカはパニックになっていた。むりもな

 いあの爆笑が言うんだからな。脅威がさら

 に脅威になって恐怖になったのか理解でき

 ないものが理解できそうで怖いのか考えす

 ぎだな。考える事は良い事だがわけがわか

 らない時には邪魔になる。切り替えが必要

 だ。クレカにも心のコントロール方法が必

 要だな。さとりと言うがようは不必要な事

 をなくしていくだけだ。だがそれができな

 いのも人間だがな。これは大変難しい事だ

 何故なら人間は時として自分をも破壊する

 からだ。

 三上「まあそんなセリフがあるって事だ。

 知ってるものが聞いたらわかるんだがな」

 爆笑「そうです長いトンネルを抜けると景

 色が変わって雪が降っていたって話です」

 三上「まあトンネルと門を置き換えたわけ

 だ」

 クレカ「なんだそうだったんですか脅かさ

 ないでください」

 これによりやはりクレカはこっちの人間と

 再認識した。俺達の世界なら知ってるだろ

 うな。そんな事を考えていたがまたとんで

 もない事を思いだした。何これはまさかこ

 れは聞かないといけない。大事な事だ。と

 んでもない話だ。もう来てしまったがまさ

 かと思うが手遅れって事はないだろう。い

 やクレカも来てるし。ただクレカがもしあ

 れなら。そうクレカがエルフなら終わって

 るかもな。

 三上「この世界と俺達の世界では時間の差

 ってあるのか」

 爆笑「あ」

 爆笑も忘れていたか感情を出すとは珍しい

 さすがに意識しないからな。時差じゃある

 まいし聞いた事がある。重力によって時間

 の流れさえ変わるとそうなると中での一日

 が何十年や何百年。あそれならクレカも大

 変だな。だがもしエルフなら関係ない。ク

 レカがエルフが化けていたなら。年齢など

 はたいして関係ない。ただ人間は違う。俺

 達は終わったかもしれない。だがそんな事

 はないだろう。だからそこは大丈夫だ。だ

 がどれくらいかは知らないとな。学校もあ

 るしな。

 クレカ「それはいったい」

 三上「こっちの一時間は向こうで同じ一時

 間なのか。それにより話が変わってくるぞ」

 クレカ「あー同じかわかりませんが日が変

 わるって事はありません。今日こちらに来

 て戻っても日付は変わらないと思います」

 三上「そそうかそれないいいが。浦島太郎

 は困るからな」

 クレカ「浦島太郎とは」

 三上「ああカメを助けて海の中の竜宮城に

 連れて行ってもらえるんだがそことの時間

 差で戻ってきたときに知ってる人が誰もい

 ない。もらった玉手箱をあけたらおじいさ

 んになってしまったって話だ」

 クレカ「それってどういう事なんですか」

 三上「どういう事ってそういう話なんだが

 何が聞きたいんだ」

 クレカ「亀を助けておじいさんになったら

 それってよかったんですか。なんか罠には

 まったとしか思えないんですがどう評価し

 たらいいんですか」

 罠だと確かに美女としばらくすごせても自

 分がじじいになっては割が合わない。詐欺

 かもしれない。ちょっとまて今がその状態

 と非常ににてるぞ。戻ったらじいさんなん

 てシャレにならない。

 三上「たしかにそう聞けば疑問は残るな竜

 宮城で良い思いをするがたしかに何十年も

 人生を捨てるのは割が合わない気がする」

 爆笑「たしかにそうですね。何がいいたい

 んでしょう」

 三上「考えた事もなかったな亀は何がした

 かったんだ。そもそもそれは恩返しになる

 のか」

 いつもスルーする話がまさかこんな事にな

 るとはやはりクレカは俺達の世界の人間じ

 ゃないな。俺達は洗脳されているのかこの

 話に疑問を感じない。今まで何故それを感

 じなかったのかそれは誰もそんな反応しな

 いからだ。クレカが反応してようやくわか

 った。これは同調か誰も疑問を持たたない

 ので疑問を持つ事さえも忘れてしまってい

 たんだ。ちょっと怖いな。

 爆笑「実はそれは嘘で浦島太郎は拉致され

 たって話があるんです」

 なんかとんでもない話が。

 三上「何そんな話があるのか」

 爆笑「消えたって事になれば何でもできま

 すから後からじいさんが俺が浦島太郎って

 言ってもわかりませんしね」

 そうかそういう事なのか。だが。

 三上「じゃあその間浦島太郎は何をしてた

 んだ」

 爆笑「それはわかりません。私の知ってる

 のは拉致された所だけですから」

 三上「まさかそれは漫画日本昔ばなしのよ

 うな話か」

 爆笑「そうですよく知ってますね。あれは

 傑作ですね」

 やはりそうか。

 三上「確かにあれはいい意味でいかれてる

 話が」

 いかれてる。ちょっと自分を押さえてしま

 った。

 爆笑「いえあれはいい意味で壊れてるんで

 す」

 壊れてる。さすがだな。

 三上「壊れてるか名言だな」

 爆笑「さすがにあれには脱毛です」

 何これはいったい。慎重に行こう。

 三上「それって脱帽と脱毛をかけたのか」

 爆笑「いえ単なるいいそこ間違いです。残

 念です」

 三上「いいそこ間違いだとまあそれならし

 かたないな」

 なんだとどういう事だ。違ったのか俺もま

 だまだだな。だがなんとか感情は抑えられ

 た。誰にも気づかれてないだろう。俺がど

 れほどショックだったかサチコと特訓をし

 てるのにやはり芸の道は厳しいな。とっさ

 にとっさにいいそこ間違いと言ってしまい

 ましたが大丈夫みたいですね。一時はどう

 なるかと思いましたが実はって言うつもり

 があんな事を言ってしまうとは弱い。弱す

 ぎるぞ。あそこで話をただしい方向にもっ

 ていけないとは私もまだ弱い。まだまだ修

 行が足りないですね。クレカだけが置いて

 行かれてた。何がいったい何がどこをどう

 突っ込めばいいのかわからない。そもそも

 突っ込んでいいのかもわからない。姉さん

 私はいったいどうすれば姉さん。クレカは

 色々な意味でとんでもない所に行っていた

 戻れればいいが3人が3人ともおかしな事

 になっていた。いったいこれではどうなる

 かわからない。どうなってしまうんだ。誰

 が戻ってくるのか全ては門が悪いのかだが

 まだ門に入ってないのだ。本当にどうなっ

 てしまうんだ。

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