表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
941/1736

あらわれたるもの―73・それだけかそれだけじゃ足りない気がするが

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 進化と言えば日本人もだ。

 最初はわからなかったが西洋ではわかめは

 外来種らしい。日本人なら誰でも思うのは

 なんで食べればいいじゃん。ちなみにこれ

 はタンカーのバラスト水のせいだ。海水に

 は色々な物が含まれる。タンカーが運ぶも

 のを運んだら運ぶものが無い場合は海水を

 入れる。船を安定させるためだ。そうやっ

 て世界中の海に色々な海水が混じる話が起

 こった。最初は同じ海に捨てるのだから関

 係ないと思っていたがそれにより外来種が

 発生する事になった。その為にわかめが発

 生した。ではわかめが何故問題になるのか

 西洋人はわかめを消化できないみたいだ。

 消化に悪いものってわけだ。誰でも胃に来

 るものを食べたくない。日本人は海藻を消

 化する能力がある。これは外から見ないと

 わからないわけだ。日本人に言ってもおま

 え大丈夫かって言われるだけだしな。わか

 めの味噌汁なんて定番だ。硬い物ばかり食

 べれば顔のエラがはり。やわらかい物ばか

 り食べれば顔はしゅっとなる。体は進化す

 るのだ。日本人の胴長短足も関係してるか

 もしれない。腸が長ければそれだけ吸収で

 きるからな。ただ俺が物知りじゃない。坊

 主達から色々な知識を教えてもらってるか

 らだ。しかし門番がいないのかふと思った

 質問は一回だけならこれなら。

 三上「門番がいないって事は誰でも入って

 良いって事なのかな」

 つぶやいてみた。

 クレカ「いえダメです。勝手に入ったら罰

 則もありますよ」

 三上「なんだと。それなのにいないのか」

 どういう事なんだ。

 クレカ「実はわが国の犯罪率はゼロ%なん

 です」

 笑顔で言われた。

 三上「ゼロ。ゼロだと」

 爆笑「ゼロですか」

 さすがの爆笑も反応した。ゼロなんだそれ

 はしかしどうしてゼロなんだって言っても

 ゼロはゼロだ。難しい。それにゼロにでき

 るってどう考えても考えられないぞ。でも

 嘘を言ってる顔でもない。決定的な事があ

 る。実際門番はいないのだ。これは日本の

 無人販売とはわけが違う。

 三上「教えてもらえそうな事でゼロの事を

 教えてもらえるか」

 クレカ「そうですね。まず女性ですが子を

 産んで母乳が出るようになれば国から色々

 な免除があります。母乳は売ってもらいま

 すがそれにより生活に問題が起きにくくな

 ってます。それと男も同じ理由で子ができ

 たら免除があります」

 三上「それだけかそれだけじゃ足りない気

 がするが」

 クレカ「この国ではギャンブルはありませ

 ん。タバコも贅沢な料理もお酒はあります

 がこれは国産で高い物がないんです。生活

 ができればいいって考えなんです。そして

 物欲でなく芸術などに価値を求めるように

 してます。それと一番大きいのは寿命がだ

 いたい50までです」

 三上「何50歳までしか生きられないのか」

 クレカ「はい。ここにいれば。だから高齢

 者問題もありません」

 信じられないとんでもない話がだが昔は日

 本も寿命が短かった。医療の問題なのかわ

 からないがギャンブルか国の収入が無いっ

 て事なのかそう税金が入らないのだ。

 三上「しかしそれだけなのか」

 クレカ「さすがですね。実は他にもありま

 すがこれは秘密です」

 三上「秘密。企業秘密か」

 クレカ「いえ国の国家秘密です」

 やはり何かあるのかだがそれを知っても意

 味がない。俺には関係ないからだ。犯罪率

 ゼロはいいすぎかもしれないがそれに近い

 のかもしれない。まあこの世界は俺には関

 係ないからな。それにクレカの言ってる事

 がどこまで本当か確かめる事はできないか

 らな。しかし不思議だ。俺はクレカの胸を

 見てもさっきほどは驚かなくなった。いや

 胸とかじゃなく乳輪どころか乳首も見えて

 るのに心が落ち着いてるのだ。お尻を見た

 クレカは実にいい形のお尻をしている。だ

 が驚くべきはそこじゃない。これは鍛えた

 尻だ。何かやってるのか格闘技だろうかい

 くらなんでも武器が持てなくても自分を守

 る技術は鍛えてるかもしれない。もちろん

 ボディビルダーみたいなムキムキのお尻じ

 ゃない。だがしまりのあるかっこいい尻だ

 まあ王族だから何かやってるかもしれない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ