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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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あらわれたるもの―68・見えてるぞしっかり〇が

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 クレカについて歩いて行く俺達。

 こんな事でいいのか単に歩いてるだけだ。

 なんか歩こう会ってやつを思いだした。そ

 んな気分だ。こんなのでいけるのか不安に

 はならないがその感情は消せない。こんな

 のはあたりまえだ。その感情までは消せな

 い。コントロールするだけだ。だがそれも

 終わりみたいだ。洞窟に穴いや水辺がでて

 きた。単なる水たまりじゃない。湖みたい

 だ。どこまでも広い向こうもわからない。

 何て大きく広いんだ。そこをクレカがどん

 どん入っていく。すると足の裏から足首膝

 と水につかった。見ている通りの水の感覚

 を感じる。俺は確かに水に入ってる。この

 後どんどん沈んでいくのかとと思ったが。

 クレカ「この先はかなり深いので今右ボタ

 ンを押してください」

 俺は右のボタンを押した。深い足元はそう

 は見えないが。

 クレカ「二人共押しましたね。返事をお願

 いします」

 三上「押したぞ」

 爆笑「押しました」

 クレカ「では前に進んでください」

 俺は前に一歩進んだ。すると突然足元が無

 くなった。どうなってるんだこれは落ち着

 けこれは映像だ。だが俺の足は何も感じな

 い下を見たが底が見えない。これはなかな

 かだ。スリルがある。パニックになるやつ

 もいるかもしれない。だが映像にはクレカ

 も爆笑もいる。みんな同じように沈んでる

 みんなで沈めば怖くないとは言わないがそ

 れを見て心が落ち着いた。しばらくすると

 足に感触が気がついたら俺達は船の甲板み

 たいな所にいた。何故こんな事ができるの

 かそれは水の中だからだ。これが空気中な

 ら足が折れていただろう。

 クレカ「では三上と爆笑さん。それぞれそ

 こにあるバーを掴んでください。

 俺達の目の前には手で握れそうなバーがあ

 った。これを掴むんだな。なんかジェット

 コースターみたいだ。

 クレカ「掴みましたか。返事をお願いしま

 す」

 三上「掴んだぞ」

 爆笑「掴みました」

 クレカ「ではアルケロス発進します」

 そう言った後アルケロスなんだ。たぶん船

 の名前だな。まあこれはどうでもいいかこ

 の船みたいなやつが動きだした。クレカは

 何もやってない。何故動き出したのかわか

 らない。これはなんらかの方法で仲間に合

 図したのかまさか精神力でこれは考えすぎ

 かふと考えた歩けロスなのかそれなら音声

 で動くのかなんかの宣伝を思い出した。色

 々な発想が頭に浮かんだ。だがすべて憶測

 にすぎない。俺達はプロだ。このことにつ

 いての質問はしない。水の流れを感じる。

 これは動いてる証拠だ。すると突然目の前

 に又洞窟があらわれた。船は洞窟の中をゆ

 っくりと入って行く。しばらくすると船は

 止まった。何があるのか見ているとやがて

 水が減っているのがわかった。今頭が水か

 ら出た。これはこの場所の水を抜いてるの

 か潜水艦のドッグみたいだ。やがて足の裏

 にも水は感じなくなった。

 クレカ「ヘルメットの左のボタンを押して

 ください」

 開放された感じだ。空気を感じるがなんだ

 何か違う。何か大気の成分が違うのか本来

 人間が生きる為の大気の成分がある。ただ

 生きてるって事はそこまでじゃないのかた

 とえば最悪は気を失ってそれで終わりだ。

 ここはもう世界が違うのか気分は悪くない

 が変な気分だ。もうヘルメットを脱いでい

 いのだろうかだがクレカは何も言わない。

 危ない。まだダメみたいだ。これはフライ

 ングしました。ならはいあなた失格ではす

 まない。戻れなくなるのだ。冷静にならな

 いとな。

 クレカ「大丈夫ですか気分は悪くありませ

 んか」

 悪くはないがなんかこの空気はすごく違和

 感を感じる。表現はできないが変だあきら

 かに言った方がいいかどうする。いや止め

 ておこう。特に今は問題を感じない。爆笑

 も何も言わないからな。これは想定内だ。

 予定が変わるのも困る。

 三上「大丈夫だ」

 爆笑「大丈夫です」

 クレカ「では行きましょう。まだ少し歩き

 ます」

 俺達はさらにクレカについて歩きだした。

 さっきの場所から小さい穴に入っていく。

 薄暗い場所だ。しばらく歩くと突然広い場

 所に出た。それは信じらないくらい広い場

 所だ。

 クレカ「お疲れ様でした。もうヘルメット

 を脱いでいいですよ」

 俺はヘルメットを脱いだ。

 三上「何これは」

 そこは先ほどまで見ていた洞窟そのものだ

 った。さっきの映像は作りものではなかっ

 た。いつのまに。

 爆笑「おーこれは」

 さすがの爆笑も驚いたみたいだ。まんまと

 やられた気分だ。作り物の映像から本当の

 映像に変わっていたとはしかもどこから変

 わったかわからない。いい仕事をしている

 今見ても自分がどこから来たかもわからな

 い完璧だ。何故ならドアなどどこにもない

 からだ。ここはどれくらい広いのかわから

 ない。感覚もなんか変だ。いや言葉が違う

 などこにもドアなど見えないのだ。そうあ

 ったとしても今はわからないわけだ。それ

 にこれはさすがに困惑するだろう。俺の部

 屋からいったい何をすればこんな場所にい

 けるんだ。特に何もしてない。何も感じな

 い。ここから戻らないといけなくなっても

 俺には戻る事はできない。全てを握られた

 状態みたいだ。だが今回は仕事だ。これは

 信じるしかない。これが誘拐ならもう俺達

 は終わってるだろう。まさかここまでとは

 異世界と言っていいのかわからないが舐め

 ていたかもしれない。われながらとんでも

 ない事をやっている。ここでクレカがいな

 くなっただけで俺達は死ぬだろう。何故な

 らここには何もないからだ。ここの広さは

 異常だ。壁が見えないのだ。こんなに広い

 のかだが考えた。昔の映画の話だ。狭い場

 所で映画を撮る時に広さを出す為に昔は何

 をしていたのかそれは絵をはっていたのだ。

 ぱっとみわからない。これもそういう事な

 のかなんらかの処理が行われてるのかこん

 な広い場所はありえない。だがこの状態で

 どこかに行こうとするのは無謀でしかない

 何も目印がないのだ。さてでは次はどうす

 るんだ。

 三上「クレカこれからどうするんだ」

 クレカ「ではこちらへ」

 案内された場所にはかごが三つあった。だ

 がこんなものはあったのかいつの間にかか

 ごが置いてあった。何もない場所だったの

 にこんな広い場所にかごが三つさらに違和

 感がいったいどうっやって場所がわかるん

 だ特にここには目印がないのに不思議だ。

 クレカ「ではそのかごに着ている物を入れ

 てください」

 三上「それってここでか」

 そう言ってクレカの方を見たらクレカは水

 着の上の部分をもう脱いでいた。

 三上「何」

 早い違う。そうじゃない。見えてるぞしっ

 かり胸が隠す気はないみたいだ。いいんだ

 ろうかまあこんな所では隠す場所もないが

 ここはだだただ広い場所でそう周りには何

 もないのだ。そうここにいるのは俺と爆笑

 とクレカの三人だけだ。俺達にはタオルさ

 えない。

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