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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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あらわれたるもの―67・とうとうその日がやってきた

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 とうとうその日がやってきた。

 今回の件は早くする必要があった。なので

 父上はまだ考えたかったがそれを優先した

 実際にどんな環境なのかそれは悪霊がいる

 場所だ。それにより最悪の事もそれを実際

 に見る必要がある。俺と爆笑は今俺の部屋

 にいる。ただいつもと違うところがあった

 それは二人共水着だ。どうして水着なのか

 それはあちらの世界に行くにはいくつかの

 方法があるらしい。だが一番大変で一番負

 荷の低いのがこの方法らしい。この方法と

 言っても全てわかってるわけじゃない。わ

 かるのは水着が必要と言う事なので水に入

 るって事だけだ。まさか海の底に別の世界

 があるってどこかで聞いた話だがそうなの

 か小説漫画アニメ忘れたがそうかと思って

 しまった。実際考えてもよくわからない。

 だから考える事を止めた。無駄な事はしな

 い。考えてわかる事なら考えればいいが考

 えてもわからない事を考えるほど無駄な事

 はない。ただ普通の人間なら考えるかもし

 れないが修行によりそういう意味の無い事

 は切り捨てていく大事な事だ。俺の部屋の

 時計の針が時間を示した。俺は自分の部屋

 の時計を見ていた。何故なら腕時計さえあ

 ちらに持っていけないからだ。するとクレ

 カがあらわれた。なんとビキニの姿だ。黒

 に赤の色が入ったはでな色のやつだ。ただ

 形は普通のビキニだ。だが彼女が着るとす

 ごく似合ってる。スタイルがいいのがわか

 る。だが似合ってるなんて言えないがそれ

 と腕にリングを足にもリングがいつもつけ

 てるやつだ。これはおしゃれなのだろうか

 ここはいつも通りだ。

 クレカ「お待たせしました。本日はありが

 とうございます。三上様に爆笑様」

 三上「クレカ俺や爆笑の事は様でなくて呼

 び捨てでいいぞ。三上と爆笑でいい。ああ

 ただ爆笑はかなり年上だろうし爆笑さんに

 してくれ。爆笑もそれでいいな」

 これでクレカと少し距離が縮まった気がし

 た。

 爆笑「はい」

 クレカ「では三上と爆笑さん本日はありが

 とうございます。さっそくですがこれを頭

 にかぶってもらえますか」

 クレカが持ってきたのはバイクのヘルメッ

 トのようなやつだ。少し大きいがそれをか

 ぶる。だが驚いた。

 三上「これはいったい」

 クレカ「三上と爆笑さん見えてますか」

 クレカが手をふっている。

 本来見えてはいけないはずだが見えている。

 ただそれはバチャールの世界だ。どういう

 事か俺達は俺の部屋にいるのにどこかの洞

 窟にいる。そしてクレカや爆笑を認識でき

 る。そうこれはカメラからの映像を編集し

 てるわけだ。こんな事ができるとは驚きだ

 しかもタイムラグもあまりなさそうだ。画

 面が滑らかだ。だが一つ分かった事がある

 何かバックの画面だ。複雑でなく単調だ。

 これで情報能力をコントロールしてるのか

 実は俺達の情報も結構省いてある。大事な

 事としてクレカや爆笑がわかればいいわけ

 だ。まあこれで迷ったりはしないだろう。

 三上「クレカ見えてるぞ。すごい技術だな」

 爆笑「こちらも見えています。これなら迷

 いませんね」

 クレカ「大丈夫そうですね。ではヘルメッ

 トの右にボタンがありますのでそれを押し

 てください」

 俺はボタンを押した。すると口元がおおわ

 れた。これでは呼吸がいや呼吸ができる。

 するとヘルメットから声が聞こえた。

 クレカ「クレカです三上聞こえますか」

 三上「聞こえるぞ」

 クレカ「わかりました。爆笑さんはどうで

 すか」

 爆笑「はい。こちらも聞こえます」

 クレカ「その状態で呼吸できるはずです。

 大丈夫ですか」

 三上「ああ問題ない」

 爆笑「こちらも大丈夫です」

 クレカ「わかりました。ではヘルメットの

 左のボタンを押してください」

 俺は左のボタンを押した。口元を覆ってい

 たものが開放された。

 クレカ「どうですか元に戻りましたか」

 三上「こっちは大丈夫だ」

 爆笑「こちらも大丈夫です」

 クレカ「わかりました。ヘルメットで呼吸

 はできますが酸素の量に限度があるので使

 用中は落ち着いてください。興奮すると酸

 素の量が多く必要になるのででは気をつけ

 てください。では私について来てください

 。もしヘルメットを外された場合秘密厳守

 でお二人をこちらの世界に戻せなくなりま

 すのでよろしくお願いします」

 俺達は絶対にそれはやってはいけない。今

 回はビジネスなのだ。あちらの世界の事は

 関係ないのだ。

 三上「大丈夫だ。俺達はプロだからな」

 爆笑「大丈夫ですよ。素人じゃないですか

 ら」

 クレカ「お二人の事は信用しておりますが

 すいません一応規則で言わないといけませ

 んのでお気を悪くされないでくださいね。

 では行きましょう」

 俺達はクレカについて行く事になった。ど

 うやってあちらに行くか興味はあるがそう

 いうのはおさえる修行はしてある。それに

 向こうについてからが大変だ。わからない

 事ばかりだからな。

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