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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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あらわれたるもの―61・想像もできないぞ

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 かえで「ぼ僕達を騙したのか」

 三上「まてまて落ち着け。それはちょっと

 違うな」

 かえで「えーどう違うんだよ」

 かげろうもおぼろも元気がない。これどう

 してくれるんだよ。僕が僕が言わないとそ

 うだもう僕しかいないんだ。

 三上「それはな俺が三上二号だからだ」

 突然そんな事を言われた僕が思ったのはあ

 れなんだそうか。

 かえで「そっか二号って言ったらあの力の

 一号技の二号の二号なんだね」

 三上二号「そうだ。よくわかったな。かえ

 では賢いな」

 かえで「僕賢い。えへへ」

 僕はすごく気分がいい。

 かげろう「なんか話が進んでるみたいだけ

 どおぼろあれ何かわかる」

 おぼろ「あれ俺わからない」

 かえで「なんだよかげろうにおぼろこんな

 の常識じゃないか。ねー」

 三上二号「そうだな常識だな。ねー」

 かげろう「おぼろなんか常識みたいな話に

 なってるわよ」

 おぼろ「常識常識なのかこれって」

 かえで「ああもうかげろうもおぼろも勉強

 不足だねダメだよ」

 三上二号「そうだな勉強不足だなダメだな」

 かげろう「おぼろ何の勉強かわかる」

 おぼろ「わからない。いったい何の勉強な

 んだ」

 三上二号「でも二号ってのもなやっぱりな

 セカンドにするか」

 かえで「ええ二号の方がいいよ」

 三上二号「そうかかえでが言うなら二号で

 いいか」

 かえで「そうだよやっぱり二号だよ」

 かげろう「ついていけない。わからない」

 おぼろ「なんかかえでが別の人に思えてき

 た。なあかげろう」

 かげろう「何おぼろ」

 おぼろ「かえでの事かえでさんって呼んだ

 方がいいんのか」

 かげろう「わ私にきかないでよ。私も自分

 の事でいっぱいいっぱいなのよ」

 おぼろ「つつめたいかげろうがつめたい」

 かえで「いやだなおぼろ僕はかえででいい

 よ」

 かげろう「だそうよ。おぼろよかったわね」

 おぼろ「ああよかったっておい喜んでいい

 のか俺はああもうわからない」

 三上二号「さてまあじょんん。んん」

 かえで「あれどうしたの」

 三上二号「いやちょっとちょっとこっちの

 事だ気にしないでくれ」

 かえで「そうなんだ」

 しまったやりすぎたぞ。冗談ってこれは言

 えないな。これ言ったらどんな事になるか

 想像もできないぞ。どうするかそうだ。

 三上二号「んん。あ俺の事がわからないみ

 たいだからなみんなにわかるように説明し

 よう。俺は三上と肉体を共有するものだ。

 ただ別人格ってものでもないんだ」

 かえで「どういう事」

 三上二号「ふるえを知るものは特別でそれ

 だけで他の能力がないんだ。だから人格と

 して行動できない。ただ今回の情報は一号

 にも全部伝わってるからな。ただのおしゃ

 べりマシンじゃないわけだ」

 かええ「おしゃべりマシンいいね。ざぶと

 ん一枚だね」

 三上二号「そそうなのか」

 かえで「そうだよ」

 まあそれならそれでいいがそうしゃべるだ

 けなら何の意味もない。これを記憶しもう

 一人と情報の共有をしないとレアの能力だ

 けに人格として俺は代われない。そう俺は

 こんな時にしか活躍できない。

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