あらわれたるもの―55・お風呂の時間ですよ
一部文章の間違いを修正しました。
文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。
さていよいよ風呂うちの風呂は共同と個人
用がある共同は坊主達が入る大きい風呂だ
俺と父上は個人用だいたい風呂ぐらいゆっ
くり入らないとそれには父上がいるのはよ
くないって事でこうなってるこれは大事な
事だ坊主達の貴重な時間なのだ。
個人用はこちらで全部やる風呂掃除も俺が
やる事になってる風呂をわかすのも最近の
風呂はお湯を入れるのだ水を入れてたくこ
とはしないセットしたら勝手に機械がやっ
てくれるお湯が冷えてきたらたくこともで
きるなので風呂は昔程時間がかからないこ
こに鬼丸がいてもバレる事はない風呂をセ
ットして父上に言っておかないと俺は父上
に鬼丸が出たら教えると言ったこれでバッ
テイングはないだろう俺は鬼丸の下着を用
意してバスタオルなんかも持って風呂に入
る事に考えたが俺も裸はまずいだから俺は
水着にうちの風呂は大きめだから大人二人
ぐらいは入れる。
三上「鬼丸服を脱いだらこのかごに入れる
んだ」
俺はかごを見せた。
鬼丸「はい」
一人で服も脱げるのでたすかる二人で浴槽
にさあまずはお湯をみて手を入れてみるそ
んなに熱くはないな鬼丸をイスに座らせて
お湯をかける石鹸をつけたスポンジを渡し
て前は自分で洗わせる俺は背中を洗う。
三上「しっかりこするんだぞ」
鬼丸「はい」
お湯で石鹸を流していよいよ頭を洗う。
三上「お湯を頭にかけるからな。目をつぶ
っとけよ」
鬼丸「はい」
言ってからお湯を頭にかける。
鬼丸「うー」
三上「我慢しろよ」
頭を洗うまあ量が少ないからすぐもう一度
頭にお湯をかける。
三上「お湯を頭にかけるからな。目をつぶ
っとけよ」
鬼丸「はい。うー」
泡をしっかり流して後は風呂に入るだけ風
呂には一緒に入る俺は又後から入るがさす
がに外は寒い鬼丸は風呂にはいったら。
鬼丸「ブブブブ」
口をつけてブブブブって音出してるこのへ
んは子供だなうちにはアヒルのおもちゃと
かないからな最近はお風呂で遊べるおもち
ゃもあるみたいだがここにはない坊主が持
ってたらそれはそれで驚くが持ってるやつ
がいるかなまさかアヒルを持ってるやつが
いやこれは小説の読みすぎだな大人がアヒ
ルがないと風呂入れないとか。
坊主1「私ないと入れません」
坊主2「私もです」
三上「そうなのか」
坊主3「三上さんマイアヒルは常識ですよ」
まさかな風呂いっぱいのアヒルを想像して
しまったまさかな。
坊主1「おまえさんちょっとまちな」
坊主2「何だおまえ俺に何かようかい」
坊主1「おまえさんが持ってるアヒルもし
かして俺のアヒルなんじゃねえのか」
坊主2「なんだとバカ言ってんじゃね。こ
いつは正真正銘俺のアヒルよ。何いちゃも
んつけてやがるんだ」
坊主1「そうかいならそのアヒルの尻をち
ょっと見せてみな」
坊主2「尻だと。何言うかと思えばよ。尻
ぐらい見せてやるよ。どうだこれでいいの
か」
坊主1「んん。やいやいやい。そこに小さ
くダックって書いてあるじゃねえか。それ
は俺のアヒルだ。てめえよくも騙しやがっ
たな」
坊主2「なんだと。ちっ。まさか名前を書
いてるやつがいるとはなしかもこんなちっ
せえ字でありえね。っておまえダックって
名前なのかまじありえね」
坊主1「俺の名前がダックかどうかはこの
さい関係ね。おうおうおうきさま人のアヒ
ルに手え出すとはいい度胸じゃねえか。お
うてめえは人間じゃね」
坊主2「人間じゃねだと。だったらだった
らどうするきだ言ってみやがれ」
坊主1「人間じゃねから叩き切ってやる」
「チャキーン」
坊主2「あのもしかして本物」
坊主1「そう本物。本物だよ。よかった」
坊主2「あーれーゆるしておくんなまし」
坊主1「やいやいやいつべこべいわずにさ
っさと返しやがれ」
坊主2「へいすいやせんでしただんな。わ
かりやしたどうぞ。と言いながらへいパス」
坊主3「よしまかせろ」
「ダッダダダダダダ」
坊主1「ああきさま俺のアヒルをどうする
気だ。ああどうする気なの」
「ダッダダダダダダ」
坊主3「決まってる。シュート」
坊主1「何」
坊主4「入りましたゴールですゴール」
坊主1「どどういう事だ」
坊主3「どういう事。ハッハッハ何言って
るんだ。アヒルと言ったらバスケじゃない
か。さあ一緒にやろう」
「ピー」
坊主4「おや何かあったみたいですね」
坊主3「どうしました」
審判「あんた今ボールを持って3歩以上歩
いたね。トラベリングだよ」
坊主4「おっとトラベリングだどうなるん
だいったい」
坊主3「ちょっとまってください今ボール
って言いましたか私が持っていたのはアヒ
ルですよ」
審判「アヒル確かにボールとは書いてある
がアヒルを持って走ってはいけないとは書
いてないな」
坊主3「ですよね」
審判「わかりました。今のは取り消します」
坊主4「どうやら話がついたみたいです。
おっとどうやら有効です。今のゴール有効
だったみたいです」
坊主3「やはり正義は勝のだよ」
坊主1「そうか正義は勝んですね。感動し
ました。あれなんか忘れてるような」
坊主3「心配するな忘れてしまう事だ。大
した事じゃないんだ」
坊主1「そうかきっとそうですね」
坊主2「こんなんでましたけど。ちゃんち
ゃん」
時代劇の見過ぎと思ったらこうなってしま
ったまあこれもありか女寺にはあるかもし
れないがお気に入りは子供は貸してくれな
いからなおっとのぼせないように適当な所
で出さないとなしかし風呂は気持ちいいや
っぱり日本人は風呂だよななんかホットす
るんだよなそうだ俺は手と手を合わせて。
三上「鬼丸見てるんだぞ」
「ピュー」
水を飛ばした。
鬼丸「おー」
手で水を飛ばす遊びだ。
上手くやればかなり飛ばせる。
三上「やってみるか」
鬼丸「はい」
三上「手と手を合わせてこうやるんだ」
鬼丸「うう」
鬼丸も手を合わせてやるがやっぱり上手く
とばないこつがあるからなそのうちうまく
なるだろうあこっちを見てるやってほしい
のか。
三上「よしもっかいやるぞ」
「ピュー」
水を飛ばした。
鬼丸「んん」
考えてるなそのうちできるようになるだろ
うそろそろ出ないとな。
三上「鬼丸百数えたら出るぞ」
二人で百まで数えた後は体をタオルでふい
てもちろん俺は背中と頭だけだおとなしい
から助かるやんちゃな子は走り回るからな
後は下着を着て服を着て後は頭を乾かして
終わりだ脱いだ服は洗濯してもらうこれは
大事だ男物だからな見る人が見たら証明に
なるさすがにパジャマなんか持ってない荷
物でかさばるからなしかたない師匠が鬼丸
をどうするかはわからない目的地に連れて
行くだけなのかそれともずっとついてるの
か後者なら大変だな俺は詳しい事情は知ら
なくていい後は布団を敷いて寝かすだけだ
寝る時は下着だな服はゴワゴワして寝れな
いからな鬼丸を部屋に連れて行って俺は父
上に風呂があいた事を教えた鬼丸が寝た後
は俺も入りに行くが俺は思った俺との出会
いが良い思い出になってくれたらいいなと
なんか沢山つらい思いをしてそうだからな
こんな小さいのに。




