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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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あらわれたるもの―46・もはや蝋人形だ

一部文章の間違いを修正しました。

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 そしてこちらでは東上と鬼丸はどうしてい

 たか東上はコーヒーを飲んでいる鬼丸はリ

 ンゴジュースを飲んでいる東上は考えてい

 る流がいなくなってから時間がたってるさ

 すがにまずい鬼丸だ正座をしたままだ。

 東上「鬼丸よ少し足をくずしてもよいぞ」

 言った時に思ったのはまた何か言われるの

 か嫌な予感がした。

 鬼丸「では少し体を動かさせていただきま

 す」

 あいかわらず子供っぽくない言い方すると

 鬼丸は立って腕を上げるしっかり上に伸ば

 して腕を真横にして腕を降ろす単なる深呼

 吸だがゆっくりと体を動かすゆっくり体を

 大きく動かして状態をととのえるそれを何

 回か繰り返すこれは訓練されてると感じる

 もちろん流に指を伸ばすのだけでも感じる

 意識された動きとこの年齢では意識を集中

 するのは難しい自分の身体のコントロール

 ができるのはそれに指先が伸びてるのは気

 を感じてるかもしれない気を感じると指先

 まで意識するようになるだがセンスかもし

 れない今はまだわからないのが現状鬼丸は

 終わったので座ろうとした。

 鬼丸「はっ」

 鬼丸は何かに気がついたみたいでまた両腕

 を真上にあげた。

 東上「んん」

 東上は鬼丸を見るまた深呼吸でもするのか

 よくわからなかったすると鬼丸は右膝を上

 げた。

 鬼丸「グリ〇」

 そして叫んだ。

 声が聞こえた。

 ここれは何が起こってるのですか。

 わわからん。

 さらに上げる膝をかえて。

 鬼丸「グリ〇」

 膝をかえながら叫ぶ鬼丸。

 鬼丸「グリ〇グリ〇グリ〇グリ〇グリ〇グ

 リ〇グリ〇」

 鬼丸「ハアー」

 鬼丸何か力をためだしたような。

 声が聞こえた。

 何をする気でしょう。

 まったくわからん。

 鬼丸「ややえぐり込むように内側に向かっ

 て」

 声が聞こえた。

 これはまさか。

 まさかあれか。

 鬼丸「えぐり。ぐりぐり。グリ〇」

 そう叫んで膝を強力に上げた。

 声が聞こえた。

 何ですかそれは。

 声の主は叫んでいた。

 なんじゃそれは。

 東上も心の中で叫んでいた。

 色々な意味で想像をうわまわっていた。

 鬼丸「ふう」

 鬼丸は息を吐いて手を降ろした。

 「チラッ」

 東上の方をちらみした鬼丸。

 東上は固まっているもはや蝋人形だ。

 鬼丸「失礼しました」

 そう言って頭を下げまた座る鬼丸。

 声が聞こえた。

 あれはいったい。

 若い者の考える事はわからん。

 声が聞こえた。

 そうなんですかそれだけですか。

 ああそうじゃ。

 しかしこれは誰が教えたんじゃ流だろうか

 女の子がぐりぐりとは。

 声が聞こえた。

 男としてふるまうと言ってませんでしたか。

 おーそうじゃったな。

 だがどこか考えが抜けていた東上だった。

 よく見ると鬼丸は満足そうな顔をしていた。

 東上は思うこの年齢でこれとはいったいど

 うなるんじゃ。

 声が聞こえた。

 どうなるんですか。

 さっぱりわからん。

 声が聞こえた。

 そうですか。

 東上の本音色々な意味で鬼丸は規格外それ

 だけに将来どうなるかもまったくわからな

 かった。

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