ある妖精の物語・結構頑張りますね
一部文章の間違いを修正しました。
文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。
事故が起こった。
女がバランスを崩して倒れたのだ。
当然ずぶ濡れになる。
「キーあんたのせいよ。なんとかしなさい
よ」
またですかこれはまた困りました。
女はびしょびしょになっていた。
「わかりました。なら両手を上げて」
「こう」
「そうです。あっちあっちあっちちあっち
あっちあっちちそう言いながら膝を交互上
げなさい」
「へ・・・・・・ハアーまじ」
「まじです」
「まじなの」
「だからまじですって」
「ああ。ああ。ああ。ああー」
とうとう壊れたのだろうかあでも何度目だ
ろう。
「あっちあっちあっちちあっちあっちあっ
ちち。ウオリャウオリャ」
人間ってやればできるんだ。
妖精もびっくりです。
女の衣服から蒸気が出てきたいい感じです。
「かわいてきた」
だが問題が膝まで水があるのでそこは乾か
ない。
「全部乾かないじゃない」
あのそれこっちにいいますか弁護士もビッ
クリのレベルですよ。
「部屋の水を抜かないと無理ですね。そこ
のドアがしまってるでしょ開けないと」
すると女が近づく無駄な事をあけようと思
っても水圧であかないでしょう。
「ウリャ開いた」
「えああだめですよ」
「えああああーーー」
流されて行った。
当然だけどさようならよい旅をそう思った
んですが本当にそう思ったんですが今です
が何故か引っ張られてこっちも引き寄せら
れてます。
ああ一定の間隔で引っ張られてます。
「うわーー」
今は山を水と一緒に女が流されてます。
すごい光景です。
「うわーー」
僕はそれに引っ張られる感じで見てます。
時折危ない所は。
「目からビーム」
「目からビーム」
「目からビーム」
なんとかしのいでるみたいです。
ああ火事にはなってないみたいです。
上手く水が消してるみたいで結構頑張りま
すね。
最後は川に落ちました。
終わりました。
なんかぐったりしてるので溺れるのでしか
たいので川から出します。
どうやら怪我をしてない川の深さがあった
みたいです。
「よいしょっと」
まあまさかウオータースライダーになると
は思いませんでした。
あそこからですか結構滑り落ちたかもとい
う事で合掌。
ただ大きな問題がこれはしかたない。
大丈夫そうな場所に連れて行って服を乾か
します。
しかし謎だらけです。
本来妖精は人に見られてはいけません。
だが今もうどうしようもありません。
何故なら運命の絆でつながってしまったの
です。
運命の絆それは妖精が人間に大きな借りを
作った時です。
借りを返すまで離れられません。
妖精の掟第五条。
妖精は人間に助けを求めるべからず。ただ
し助けられし場合はその借りを必ず返すべ
し。借りを作りしもの運命の絆より借りを
返すまでは一つとなり行動するべし。
そう壺から助けてもらった。
これが借りになったわけです。
しかも助けてもらわなかったらいつまで閉
じ込められてたかわかりません。
なのですごいすごいものすごい借りになっ
てます。
もう大変です。
当然踏み倒しはできません。
もう彼女の周りからある一定の距離以上動
けません。
だが不思議な事が本来まだ契約もしてない
のにあれだけの力が使えるとはそうあの力
全て僕の力です。
なんというか僕の力で僕を攻撃してたわけ
でまれに妖精と相性がいい人間もいるみた
いですがまさかここまでとはさすがに驚き
です。
学校でも聞いてません。
壊れたように見えてたのは妖精酔いです。
妖精の力を取り込みすぎてハイになってた
わけです。
だから実際の彼女の性格はわかりません。
とりあえず話をしないと。
「大丈夫ですかもしもし」




