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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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ある女達の失敗・そこは化け物の集まりなのか

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 女「ただまだあるのよ」

 男「まだあるのかってどうなってるんだ。

 いったい何があった」

 男は興奮していた。

 ありすぎだろう。

 女「鈴音が言うには支配しかけてた者を何

 者かによって妨害されたって言うのよ」

 男「まさかあいつの力は耳栓なんかしても

 意味がない。それをこんなに多く防ぐやつ

 がいるのか? そこは化け物の集まりだっ

 たのか? やばすぎだろ汗が出てきぞ」

 男は自分の体からいやな汗が出てるのを感

 じた。

 これは実際に体験した事があるものじゃな

 いとわからない。

 あれは頑張ってどうにかなるものじゃない。

 もちろん体験したのは事故だがうかつにタ

 ーゲットに近づきすぎた。

 まさかあんな事になるとはさいわいすぐに

 解除されたが仲間が自分を後方に投げてく

 れた。

 ほんの少し進みすぎた。

 それだけで記憶はかなり飛んだ。

 しかしあれが訓練でなかったらそう思うと

 ゾッとした。

 死んでたかもしれない。

 長い混乱それだけで終わってる。

 回収できなければ最悪殺される。

 いかん余計な事を考えしまった。

 今は彼女の言う事を聞かないと。

 女「鈴音が言うには強力なテレパシストか

 又は妄想家ね。妄想家は自分の妄想で割り

 込めない事があるみたいだけど」 

 男「考えられないな。そんな四六時中妄想

 してるやつがいるのか?」

 女「知らないわよ。でも世の中広いから何

 人かいるかもね」 

 男は思った。

 たしかにないるかもしれない。

 だがそれがあの時にしかも何人もいた偶然

 ってやつは本当に何がなんだか時々わけが

 わからなくなる。

 まったく。

 そして失敗の事実は残る。

 男「で聞いたんだが今回のターゲットは天

 然自動人形で間違いないのか?」

 女「間違いないわ」

 男「話通りなら100歳は軽く超えてるは

 ずだぜ」

 女「でも証拠が見つかったのよ」

 男「証拠だとなんだそれ」

 女「人形文字よ。それがそこの料理人が使

 ってるメモにあるってわかったの」

 男「どこからの情報だ。それは」

 女「詳しくはわからないけどめありの情報

 みたいなのよ」

 男「めありめありってあの情報集団だな」

 女「そうよ。実態のわからない集団よ」

 男「もしかしてめありの情報でバッティン

 グしたのか」

 女「それは契約でしょうね。他に売らない

 ってなると情報の値段もあがるし」

 男「しかしめあり何故か聞いた時に受け入

 れてしまう。なんなんだろうなこれは」

 女「それは隠しことわざのせいよ」

 男「隠しことわざなんだそれは」

 女「かくしことわざって言うのはことわざ

 の中に情報を隠す事よ壁に耳有り障子に目

 有りって言うでしょ」

 男「そのめありなのか」

 女「そうよだから多くのものは受け入れて

 しまうのよ。時々何も知らない頭のいい人

 が気がつくんだけどわかってないから単な

 る作り話ぐらいにしかならないけど」

 男「おいまさか」

 女「気がついたの」

 男「まさかいるのかみみありも」

 女「そっちはさらに謎につつまれてるわ。

 本当にいるのかいないのか。でもたぶん」

 男も思った。

 たぶんかそうだないるだろう。

 それを考えさせるできごとがある。

 この女はまだ知らないが。

 男「鉄仮面の女の目的はなんだ天然自動人

 形なのか?」

 女「わからないわよそんなの」

 男「それでどうしたんだ。鉄仮面の女に邪

 魔されて逃げられたんだな」

 女「どうやら私を甘く見てるわね。ちゃん

 と別動隊は用意していたわ」

 男は思った。

 流石だ。

 やはりチームをまかされてるだけある。

 男「なら結局どうなったんだ」

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