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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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第百六十一章 サービスって言われてもこれは

一部文章の間違いを修正しました。

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 よしえ「そういえばあのギガンティックア

 ームあれはやつらが作ったのか?」

 ヨハン「あれは盗まれた物だ」

 よしえ「ならそれでわかったのか?」

 ヨハン「テレビで盗まれた物とは識別でき

 ないからな。ただ調べたら一台だけだった

 からな盗まれたのは。まああんなものは沢

 山ないからわかるんだが」

 よしえ「やつらの狙いは」

 ヨハン「わからないな。だが意味が無い事

 をするようにも思えない。何かあるはずだ

 何か」

 よしえ「あの場所に何か」

 ヨハン「それよりさっきの話だがあそこに

 いるのが人間とわかった場合でもあいつら

 はいつでも殺せる状態だから手は出せなか

 った。人質を取られてるようなものだから

 な」

 やっかいな話だな。

 人間とわかっていたとしても何もできない

 のかさっきのあれを見ればたしかにと思う。

 すぐに殺されるだろう。

 やつらはそれを見せつけたわけだ。

 ただ気になる事が。

 よしえ「やつらと入れ替わってないとどう

 してわかったんだ」

 ヨハン「実は人間の中にやつらが人間に変

 身してもわかるものがいるんだ」

 よしえ「そんなものがいるのか」

 ヨハン「ああ。だから誰がその能力持ちか

 は秘密だ。やつらに狙われるからな。一部

 しかしらない情報だ」

 やはりヨハンはすごい。

 声が聞こえた。

 ほんまにそう思ってんのかおまえ幸せやな。

 なんだどういう事だ。

 声が聞こえた。

 そんなん簡単な話や簡単にわかるわけない

 やろ人の身元なんか。どれくらい時間かか

 ると思ってんねん。犯罪者ならともかく。

 どういう事だ。

 声が聞こえた。

 それはなあいつらが行方不明になってたか

 らや。届け出が出てたら話は違うはな。

 何。

 声が聞こえた。

 つまりやテレビで出てきた時点でもう生き

 てない可能性が高い。そういう話や。あい

 つらがどうやって人間に化けるか知ってた

 らわかるやろ。

 ならヨハンは私に嘘をついたのか。

 声が聞こえた。

 まあ怒るなや。おまえの事を考えての事や

 。おまえかなりやばかったからな。これは

 あいつの優しさや。それにああやっていつ

 でも殺せるって示されたわけやしな。結局

 どうしようもなかったんや。たぶん悔しい

 のはあいつもや。今も我慢しとるんや。

 ちょっとまてもしも私の為なら今知った事

 で台無しじゃないのか。

 声が聞こえた。

 それは大丈夫や。おまえはこの事をすぐに

 忘れるしな。これはサービスや。じゃあな

 。またな。

 よしえ「なんだ」

 ヨハン「どうした」

 よしえ「わからない何かわかった気がした

 が思いだせない」

 ヨハン「たぶん疲れてるんだろう。あんな

 もの見せられた後じゃな。コーヒーいやコ

 コアでも飲んで落ち着いたらいい」

 よしえ「そそうだな」

 ココアかいいかもしれないな。

 ここの自販機にはココアもある。

 しかしなんだ今だに怪獣は液体を出してる。

 何がしたいんだあいつらは。

 よしえ「んん。んん」

 「ジー」

 よしえ「んん。あ」

 わたしは気がついた。

 だがまさかしかし誰も気がつかないのかこ

 れをそうかさっきのやつがすごすぎたのか

 しかも今はこれだしな。

 複雑な気持ちでテレビを見てるものが缶コ

 ーヒー人間がジェニファーとクリスの姿に

 なって裸で泳いでる。

 気持ちよさそうに時々でかい胸がプルンプ

 ルン揺れてるしな。

 本物が見たら肖像権の侵害とか言いそうだ。

 男はいない。

 やはりやつらはわかっている。

 そしてサービスなのかこれはこれはある意

 味見づらいものがある。

 まじめな人間はある意味この場を観察しづ

 らい。

 喜んで見てるやつもいるだろうが物事を色

 々な意味で割り切れるやつがいるからな。

 なんか挑発されてる気もするがうかつに攻

 撃もできないしな。

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