第百六十章 ヨハンの考え
文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。
ことの成り行きを見ていた私だが待て死ん
だ死んだんだぞ。
テレビだが中にいた人は本当に死んだ。
なのになんだこれはおかしい麻痺してるの
か私は言った。
よしえ「ヨハン何か助ける手はなかったの
か?なあ。なあ。なかったのか?」
おまえなら何かあったんじゃないのか?
そう思って言った。
ヨハン「無理だなヘリは飛んでるが近づけ
ばあれに落とされるだろう」
あれとは怪獣の事だ。
あれの攻撃力や命中率はわからないがたし
かにヘリなら狙い撃ちだが。
ヨハン「わかるかそうなればヘリの人間も
助からない」
さらに犠牲者が増える。
それもわかるがわかるんだが。
よしえ「だからと言って何か手はなかった
のか?おまえなら。なあ」
私の買いかぶりすぎなのかだが言わずには
いられない。
ヨハン「あれの目的がわからない以上はう
かつに動くのはまずいからな」
よしえ「それはわかるがだからと言ってこ
れは酷いぞ」
状況はわかってるだが私はもう少し暖かい
言葉が欲しかった人間味のある。
ヨハン「勘違いするな」
私は初めて怒りが勘違い勘違いなのかこれ
はいくらなんでも違うんじゃないのか。
よしえ「勘違いってなんだ。何なんだ」
私は声を上げた。
ヨハン「いいからテレビを見てろ」
どういう意味だ。
今までで一番意味がわからない。
理解不能だ。
まったく理解できない。
ヨハンこいつはこんなやつだったのか。
流石に・・・・・・もうついていけない。
するとテレビで。
男の子「はーい。それじゃ挨拶だね。みん
な出て来て出て来て」
するとクレータから。
何かが這い上がってくる。
ジェニファークリスミックマックが裸でク
レータから出てきた。
「おーおーおーおー」
テレビを見てる特に男達はすごい反応だ。
しかも全裸だと男も女も。
みんな黒くなっていたが裸とわかる。
肌が黒いだけの状態だ。
上も下もまる見えだ。
女性の乳首の大きさもわかる。
サービスなのかどうなってるんだ。
隠す事もしない。
男の子「はい。じゃあ挨拶ね」
どこからか声が。
「ちゃんちゃちゃんちゃ」
「ちゃんちゃちゃんちゃ」
「ちゃんちゃちゃんちゃちゃん」
「ちゃんちゃちゃんちゃ」
「ちゃんちゃちゃんちゃ」
「ちゃんちゃちゃんちゃちゃん」
「ちゃんちゃちゃんちゃ」
「ちゃんちゃちゃんちゃ」
「ちゃんちゃちゃんちゃちゃん」
それと同時に彼らは手を上にあげたり下げ
たりと裸でわけのわからない踊りを踊った。
「おーおーおーおー」
男達のテンションが上がって行く。
いや女もか一部だがあれが挨拶なのかよく
わからないがどこの挨拶なんだ。
私は知らない。
あんなの聞いた事もないぞ。
私はユーリに聞いてみた。
ユーリ「ああ知ってますよあれって盆踊り
ですよね。たしか霊を迎える踊りですよね」
何そうか外国人から見たらそうなるのかし
かし似てるのか違う気がするが外国人から
見たら同じに見えるのかそしてその後仁王
立ちだ。
どうどうと立ってる。
見たければ見ろ状態だ。
男の子「はーい。ご視聴ありがとうござい
ました。それでねここからだけどね。本気
だから」
どういう意味だ。
何だ何が起こるんだ。
すると。
「スポーン」
「スポーン」
「スポーン」
「スポーン」
何かの音が大変な事がテレビを見てたもの
が叫んだ。
「うわーーーーーー飛んだ。飛んだ。飛ん
だ」
さっきまで全裸でいた人の首が飛んだ。
飛んだ首が正確には飛んで首が地面に落ち
た。
その後は特に何も出てない。
何が起こってるんだ。
そして体に切れ目がザクっと胸のあたりだ。
男も女もだ。
女がすごい事に胸が真っ二つだ。
テレビを見てたものが叫んだ。
「うわーーーーーーさけた」
それが上下に開いた。
「グバッ」
すると巨大な目が。
「ギロ。ギロギロ」
目が動いてる。
テレビを見てたものが叫んだ。
「うわーーーーーー目。目が」
テレビを見てたものには腰が抜けたような
ものも尻もちをついていた。
「ヒーーーヒーー」
臭い。
まさか誰かもらしたのか?
私の心臓もさすがにバクバクだ。
なんなんだこれは刺激が強すぎる。
ホラー映画リアルすぎる。
やがて形が変わっていく。
こいつらはいややつらは缶コーヒー人間だ。
そこには4匹の缶コーヒー人間がいた。
みんな腕を組んでいた。
「ヒ。ヒヒヒヒ」
「ヒ。ヒヒヒヒ」
「ヒ。ヒヒヒヒ」
「ヒ。ヒヒヒヒ」
笑ってる。
気持ち悪い声だ。
人間のような声に聞こえない。
私は振り返る。
よしえ「ヨハンこれは」
ヨハン「ああさっきのは偽物だ。本物は別
の場所にいる」
調べてたのかいつ私に衝撃がヨハンをつか
んで叫んでいた。
よしえ「どうして黙ってたんだ」
ヨハン「騒がれると困るからな」
私は手を離した。
確かにそうだがそうだがそれで手を打たな
かったのかヨハンやはりすごいとしかいい
ようがない。
いや恐ろしい。
顔色一つ変えないのだ。
こんなの私には無理だ。
わかっていてじっと見てるとはこれは大変
だ。
私ならボロが出る。
やはり化け物だヨハンは。




