第百四十五章 おにぎり大丈夫
文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。
おにぎり坊主「そんな話じゃないんだな。
もっとあんたが知りたがる話なんだな。あ
んたが思い出したくても思い出せない忘れ
てる事とかなんだな」
よしえ「何。そんな事があるのか?」
おにぎり坊主「嘘はつかないんだな。後は
決めるのはあんたなんだな」
よしえ「フハハハハ。そうか何かあると思
ったが残念だったな私にスキなどないこれ
を食らいやがれ」
そう言って私はおにぎりをおにぎり坊主に
渡した。
おにぎり坊主「残念意味がわからないんだ
な。おにぎりはさっきと同じじゃ意味がな
いんだな。大丈夫なんだな?」
さっきのと同じと聞いてるのか。
よしえ「ああ大丈夫だ中身が違う」
おにぎり坊主「わかったんだな。なら食べ
るんだな。お美味しいんだな」
今度は焼きおにぎりだが中に肉が入ってる。
前回は牛だったが今回は鳥だ。
そして。
どうやら食べ終わったようだ。
さあ何をするんだ。
おにぎり坊主「じゃあ行くんだな」
よしえ「何それだけか?」
だが。
「ピシピシピシピシ」
ガラスにヒビが入る様な音が。
そして。
「ガシャーン」
それが割れた。
何が起こったのか。
今ある世界がヒビが入って割れた何。
そして。
?「よしえさん。よしえさん」
誰かが私を呼ぶ声がそして目の前には私を
心配そうに見るユーリが。
「ジー」
ユーリ「よしえさん」
よしえ「ユーリえーどうしたんだ」
ユーリ「あのさっきから声かけてたんです
けど。反応がなくてどうしたってそれはこ
っちが聞きたいんですけど」
反応反応だといったいいつからだ。
いつからなんだ。
わからないわからないぞ。
よしえ「いったいどれくらい反応しなかっ
た?」
ユーリ「そうですね2分ぐらいですけど。
考え事ですか?」
2分だと。
2分たしかに長いがあれなんだ。
何か違和感が私はいったい何をしてたんだ。
わからないぞ。
よしえ「ユーリは私に何が言いたかったん
だ」
ユーリ「ああーそうですそうですよ。言い
たかったのはヨハンさんがマイケルの実験
を次の段階にするってそれを伝えにきまし
た」
となると私も。
よしえ「ユーリ私はエスルームに行く」
ユーリ「エスエスルーム。ああわかりまし
た。気をつけて」
そうしてマイケルの実験は進んで行く。
こちらはヨハンにまかせる事に。
私もエスルームに行く回数が増えて行く。
そして。
自分の研究でわかった事は脳の反応はマイ
ケルが進んでるがそれ以外は反応したり反
応しなかったりだ。
バラツキがある。
なので実験が進まない。
やはりマイケルだけ特別なのか。
そしてそれから何日か後に事件は起こった。




