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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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第百二十二章 病気なのかやはり

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 よしえ「探した何か話があるのか?」

 スマイル「この前言ってたやつが完成した

 んだ試食してくれ」

 なんだなんの話だったか。

 あれ覚えてないぞ。

 何の話だったかあれ。

 試食なんだ。

 まったくわからない。

 そんな話をしてたか。

 よしえ「何を試食するんだ」

 スマイル「フライドチキンだ言ってただろ

 う」

 そういえば言ってたような。

 そうかあいつらか。

 チキンって言ってたな。

 思い出した。

 その話の流れからか。

 あの時はまさかその流れにと思っていたが。

 ありがたい。

 なら食べてみるか。

 よしえ「わかった試食させてくれ」

 スマイル「なら2個あるのでメダルを2枚

 もらえるか」

 よしえ「よくわからないからなんだが試食

 なのにメダルがいるのか?」

 スマイル「ああここのルールだからな俺は

 食べたから味は保証する」

 スマイルが食べた後なら安心か。

 あそこのやつはスマイルが作ったやつだか

 らな。

 味覚に問題は無いはずだ。

 しかしここのルールか。

 これも何か意味があるのか。

 メダルの事もまだわかってないからな。

 私は2枚メダルをスマイルに渡した。

 スマイルは紙の箱を渡してくれた。

 これは店のお持ち帰り用の箱だ。

 この中にあるのか。

 なるほど手でつかむ為の紙のものも入って

 る。

 どれどれ包んであるやつをあけて食べる事

 に口をあけてかぶりつく。

 おーこれは上手い。

 まだ暖かいしほどよくあげられている。

 ジューシだ。

 よしえ「うまい。うまいが中に何か入って

 るなこれはチーズか?」

 スマイル「そうだきかなかったがチーズは

 大丈夫か?」

 よしえ「ああ問題無いうまいぞ。むしろ好

 きだ。」

 ふと思った事がある。

 辛みがない。

 この場所の食べ物は辛みがあるが。

 これは。

 よしえ「辛くないんだな」

 スマイル「ああこれはなんちゃってだこれ

 で大丈夫なら辛みもつけたやつを作る」

 なるほどなんちゃってか。

 確か一瞬辛みがあるはずだが。

 これはそれもない。

 それで試食レベルなのか。

 そして次の包をあける。

 これはどんな味なんだ。

 かぶりつく。

 よしえ「これもうまいなカレーいや違うな

 これは?」

 スマイル「これはスパイスを使ったやつだ

 だがカレーじゃない」

 そうかだがうまい。

 よしえ「うまいぞ。うまい」

 スマイル「そうかならメニューとして考え

 るか」

 そういえばスマイルはしらないのか。

 レベル5がクリアされた事を。

 だが私は考えたこれは何ていったらいい。

 あの場では私はいない事になっている。

 だが嘘をつくと面倒な事になる。

 本当の事は言えないが。

 いやどうだ言ってもいいのか。

 これは。

 時空使いとばれてるし。

 悩んでいると。

 スマイル「そういえばレベル5をクリアし

 たやつがいるそうだな」

 スマイルから言ってきた。

 これはどう答えるべきか。

 どっちにする。

 ここで私が時空使いとわかってるのはスマ

 イルだけだなら。

 よしえ「ここだけの話だが私がクリアした

 時空使いの力を使って」

 スマイル「そうかやはりな」

 なんだこの反応は驚かないのか。

 まあ驚きすぎても困るが。

 この反応は。

 いくらなんでも想定外だ。

 よしえ「やはりどういう事だ」

 スマイル「ああ言いにくいが今話題になっ

 ていてなどうして今までレベル5をクリア

 できなかったのか不思議だって話になって

 いてな」

 何かが刺さった気がしたが。

 鋭く刺さった気が。

 気にするな。

 スマイルは悪気がないんだ。

 悪いのはアンドレだ。

 そうだ。

 アンドレの責任だ。

 これはスルーだ。

 だが重要な情報を私は知った。

 やはりそう思ったのかみんな。

 つまり私がクリアをしないと先に進めない

 そうなっていた。

 そういう事か。

 んん。

 だが待てそれならやはり意味があるのか。

 私がやった事は。

 なら何が変わったんだ。

 とりあえず見て回るか。

 何か新たな事が起るかもしれない。

 私はスマイルと別れた。

 スマイルも試食から本格的に作るみたいだ。

 レベル5のクリアはその後かららしい。

 クリアするのは決まってるのか。

 今は考えない考えない。

 そういえばレベル6はまだ見てないな。

 だがそれよりもまずはあそこだ。

 私はあの場所に向かった。

 そして。

 ついたが。

 これは何て言ったらいいのか。

 今度は黒い。

 真っ黒だ。

 そこには。

 よしえ「聞きたい事があるおまえは何を売

 るんだ?」

 さっぱりわからないんだが。

 そうまじでわからない。

 過去の経験が役に立たない。

 黒い坊主「拙者は何も売らないでござる」

 ござる。

 ござるか。

 まあいいか。

 ござる。

 坊主は色々いるみたいだからな。

 しかし色々なやつがいるな。

 よしえ「そうかなら何が欲しいんだ」

 言わないからさっぱりわからないが。

 おにぎり坊主みたいに。

 言ってくれたら楽なんだが。

 こいつはやる気があるのか。

 まさかやる気スイッチがオフになっている

 のか。

 ならどうやってスイッチをバカな事を考え

 てしまった。

 黒い坊主「拙者が欲しいのはそれは魂でご

 ざる」

 魂何だ魂かって言わないからな。

 とんでもないものを要求された。

 声が聞こえた。

 いつの日かと恐れていた。

 いやそういうわけではないが。

 考えもしなかったし。

 声が聞こえた。

 いつの日かと夢みていた。

 それはないそ。

 ないない。

 まちがいない。

 声が聞こえた。

 ある日突然。

 たしかにそうだな。

 予想もしなかった。

 声が聞こえた。

 あれは誰だ誰だ誰だ。

 今はわからないな。

 私も知りたいんだが。

 声が聞こえた。

 誰も知らない知られちゃいけない。

 そんな事言われたら余計に知りたくなるが。

 声が聞こえた。

 売られた喧嘩を買うのも男。

 いやこれは喧嘩の話じゃないんだが。

 そもそも喧嘩は商売じゃないぞ。

 あ喧嘩商売って聞いた事があるような。

 忘れた。

 声が聞こえた。

 人にできないでっかい事を俺はやるんだや

 りぬくぞ。

 そうか頑張ってやってくれ。

 しかし今日は雑音がすごいな。

 わかったぞこいつの正体が。

 よしえ「おまえの事がわかったぞ」

 黒い坊主「んん何がわかったでござるか?」

 よしえ「それは」

 黒い坊主「それは何でござる」

 よしえ「おまえ悪魔坊主だな」

 悪魔坊主「えーーー悪魔坊主どこにいるで

 ござるか?」

 よしえ「右を見ろ」

 悪魔坊主「右でござるか誰もいないでござる」

 よしえ「左を見ろ」

 悪魔坊主「今度は左でござるか誰もいないで

 ござる」

 よしえ「ざまあみろ」

 悪魔坊主「ざまあどこをみるでござる」

 まさかそうくるとは。

 私が追い詰められてしまった。

 それとも下と上を省略したからか。 

 それともわざとなのか。

 ならすごいやつかもしれない。

 あくまでもかもだが。

 何あくまでもかもだったのか。

 かものあくま。

 笑える。

 声が聞こえた。

 黒い悪魔の陰謀が恐怖の地球に塗り替える。

 それなら笑えないが。

 ないなそれは。

 こいつを見たら。

 さすがに。

 ないない。

 声が聞こえた。

 ないないないぞへそがない。

 これは思ってもみなかった悪魔ってへそが

 あるのか。

 考えたこともなかった。

 たしかへそは卵じゃなく生まれてくるから

 あるんだな。

 母親とつながる為に。

 だから卵のやつはへそがない。

 悪魔はどうなんだ。

 卵からそれとも。

 いかん私は何を考えてるんだ。

 ここは普通に進めるか。

 よしえ「どこにも何もおまえがそうだろう

 悪魔坊主」

 悪魔坊主「何拙者が拙者がでござるか?悪

 魔坊主違う違うでござる」

 よしえ「違う違うだと。嘘を言うなじゃあ

 何坊主なんだ。名を名を名のれ」

 悪魔坊主?「拙者影坊主でござる」

 影坊主だとんん影は薄くなく存在感大なん

 だが。

 それで影。

 いやそれは違うか。

 影忍者の方か。

 影影か。

 もう一度じっくり見てみるが。

 わからないな。

 そんな恰好でもないし。

 Tシャツにジーパンで言われてもな。

 説得力がゼロだぞ。

 ゼロゼロだ。

 Tシャツも黒ジーパンも黒。

 スニーカーも黒。

 黒祭りだ。

 そうか。

 よしえ「わかったぞ」

 影坊主「わかったでござるか?」

 よしえ「ああわかった影坊主って名の悪魔

 だな。それなら納得だ」

 なんだそうなのか。

 簡単な事だった。

 悪魔でも名前は影坊主?「違うでござる。

 悪魔ではないでござる」

 何否定をするのか私の名推理に対して。

 真実は一つのはずだ。

 声が聞こえた。

 認めたくないものだな。

 そうだ。

 よしえ「嘘を言うな。私は認めないぞ」

 あくまでも悪魔でないと言う影坊主「嘘で

 はござらん。拙者が欲しいのは魂でも違う

 魂でござる」

 違う魂。

 なんだそれは。

 考えてみる事に。

 

 ああ魂に種類ってあったのか。

 考えてみる事にしてみた。

 試しにたましいのたをやにかえてみた。

 やましいになった。

 たましいからやましいになった。

 何か後ろめたい気持ちにもなった。

 試しにやとまの間にかを入れてみた。

 やかましいになった。

 何かうるさく、感じる。

 何かうるさく、感じた。

 試しにやましいに相撲取りの、名をつけて

 うらやましいになった。

 なんか他人の事が気になるんだ。

 他人の事が気になりすぎる。

 どうしてなんだろう。

 他人の事が気になりすぎるんだ。

 たましいたましいのたとまの間に、くを入

 れたらたくましいになった。

 

 (そうだ私はたくましく生きるんだ。)

 (このわけのわからない時空で。)

 (今はそれしかないだからやるんだ。)

 (やってやるぜ。)


 そんなそんなアホな事、考えて考えて、し

 まった。

 しかたがない私は病気だ。

 

 なんて歌を考えてしまったんだ。

 病気なのかやはり。

 自分が時々わからない。

 まさか誰かに操られてるのか。

 誰だ。

 そこにいるんだろう出てこい。

 今どこかで何か震えた気がしたが。

 いやそれは考えすぎか。

 何今回は動物で(肉食と草食)か。

 どういう意味なんだ。

 考えた。

 魂そうかあれか。

 なるほどこれはヒントでもあるのか。

 よしえ「わかったぞ魂それは武士の魂刀だ

 な。だからそんな喋り方をしてるのか。な

 らしかたないな」

 恰好ではわからないからな。

 それ以外はないだろう。

 わかる事が。

 影坊主「正解でござる。ただし喋り方は拙

 者のじでござる」

 じなのか。

 まあいいか。

 わかったから。

 本当にか。

 永久にわからなかったかもしれないのに喋

 り方が普通なら。

 まあいいか。

 突っ込んでもろくな事になりそうもない気

 もするし。

 それならなななら。

 やめようのこの考えた方は。

 じじかならあっちもまさかな。

 声が聞こえた。

 お父さんの。

 どういう意味だ。

 まあいいか。

 よしえ「で刀はどこで手に入るんだ」

 影坊主「それは拙者の口からは言えないで

 ござる」

 なるほどそれも調べないといけないのか。

 ならしかたないか。

 私は影坊主と別れた。

 考えられるとすれば筋肉坊主かあるよ坊主

 だな。

 だがそれならあまりにも簡単な気が。

 だがあるよ坊主だぞ。

 あのあるよ坊主だぞ。

 ないって言うのは想像できない。

 考えてもわからないな。

 また後で行ってみるか。

 すぐにあらわれないかもしれないからな。

 それなら次はあそこだな。

 私はあの場所に行く事にした。

 

 スマイルから叩きつけられた真実。

 それによしえは打ちのめされた。

 だがその真実の中にこそ。

 何かがあると感じたよしえ。

 そしてあらわれた何も売らない魂を求める

 悪魔と思ったが悪魔でない坊主影坊主。

 だがやつが求める魂刀が何なのかわからな

 いまま物語は進む。

 次回時空使いよしえ。

 時空の向こうでありえない事が起る。

 ありえない事それは本当ありえない事かも

 しれない。

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