第百十四章 食べる事は大事なのだ
文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。
私は考えていた。
人間にとって大事なものはなんだ。
衣食住。
そうだすなわち。
食べる事は大事なのだ。
そう私は食べたいのだ。
何が食べたいか。
それはドカバキッやきそばドッグだ。
ドッグと言えばよろしくなんとかドッグ。
船を修理するのもドッグだ。
ワンの事は今どうでもいい。
ニャンは全く関係ない。
ブーは好きにしてくれ。
私が今欲しいのは食べられるドッグだ。
もちろん自分は違うと言ってる犬ではない。
おまえか。
チャウチャウ。
焼きそばには焼きそば定食がある。
米と焼きそばはって言うやつもいるが。
これがうまいのだ。
人類は麺類と言う。
麺好きにはたまらない。
だいたい私は米は単体では食べるものと思
っていない。
何でもあうから米なのだ。
だから味がない。
まあ合わない物もあるが。
もちろん白米の話だ。
漬物が有るだけでもハシは進。
そして次に焼きそばにあうもの。
それはパン。
焼きそばパンだ。
次にあうものいや同等だ。
優劣はつけられない。
つけてはいけないのだ。
これもすばらしい。
本当に会うのだ。
何が焼きそばにパンが。
だがメンラーの私に考えなければいけない
事が。
重大な事が今起こっている。
これが今の私を悩ませるのだ。
頭をかかえたくなる。
それはあの謎のラーメン屋の存在だ。
これはメンラーの私としは放置できない。
だが問題がある。
それは食事をするのには必要なものがある
からだ。
金だ。金がいる。
やぼだろうがぼやだろうがいるものはいる
のだ。
この世界で金はどうなっているのか。
昔やったゲームだ。
最初におかしが売ってる。
体力が回復するみたいだ。
買ったが使い道がない。
戦闘中はいるが戦闘が終わると必要なくな
る。
しかも本当に使いたい時はそんな余裕がな
いのだ。
よっぽど下手なやつの為か。
しかも戦闘は戦うのでなく逃げる事が多い。
やられれば大抵はやり直しだ。
だが一部使える所もある。
だから嘘ではないのだが。
やり直しが簡単にできるのだ。
セーブポイントが優秀な事もある。
おかしは私には必要なかった。
服が売っていた。
色々ながらがある。
ためしに買った着てみると。
ステータスの上昇などまったくない。
なんだこれは。
こんな事が書いてあった。
これは買わないと見れない。
服の説明だ。
気分転換にどうぞ。
気分どころか殺意のなんとかに目覚めた。
ハア―。
誰だ作ったやつは。
そして金を持っていたが。
後から金が必要になる。
しかも大金が。
舐めてるのか。
結局金を使うなって事か。
またしても何かに目覚めた。
ハア―。
意味はゲームの後にわかるが。
当時はまったくわからない。
夢の話と思えば単にもてあそばれただけだ
った。
ゲームの中でももてあそばれるとは。
別のゲームではアイテムが買える。
だがアイテムを拾う事もできる。
そしてお金は武器のパワーアップにも使う
のだ。
その後セーブポイントがあるのでセーブす
る。
一回事にセーブなんかしていられない。
多いのだ。
セーフポイントも。
するとアイテムが出ないで。
もうセーブポイントに戻っても。
結果が変わらない事に。
アイテムも買えない戻れないので。
クソゲーだ。
せめて章だけでもオートセーブがあれば。
ただこれでもかなりセーブポイントがあるが。
誰だこんなゲームを作ったのは。
クリアさせる気がないのか。
結局ゲームはクリアできなかった。
全体の半分以上。
いや後8分の1ぐらいだったのに。
それぐらい進んでいたのに。
しかも激ムズで二度とできない内容だ。
一回のボスキャラだが。
それこそ自分の全てを出さないと勝てない
内容だ。
そうまさに全てだ。
何度もやりなおしてやっと勝てるレベルだ。
ボスの戦闘はコンティニューできるが。
アイテムがないのはつらい。
どっちにしろ。
セーブしたのは大分前でやる気なんて起き
るわけがない。
私の中でベスト5に入るクソゲーだ。
だからお金には注意しないと。
財布を見る。
なんと10万入っていた。
だがこれで足りるかどうかもわからない。
ここでの物価がわからないからだ。
ドカバキッ焼きそばドッグですか10万円
です。
ニコッ。
だが怒れない。
物価がわからないからだ。
いくらなんでもそんな事は無いと思うが。
まあ買いに行って戦闘になったら意味がな
いが。
これだけああだこうだと考えて戦闘ですか。
はあーそうですか。
そうなったら。
はあーむなしい。
だからすぐに買いにもいけない。
ためしにもう一度ゲームをやった。
がレベル3でさっきより進んだが。
レベル5は今は無理ゲーだ。
まだレベル5をクリアできたやつはいない。
ちなみにレベル1はお子様用だ。
ほほえましい光景だった。
私は色々と移動しながら見ていた。
メダルのルーレットがあった。
なんだ1枚が10。
20。
30枚になるのか。
確率は低いが100枚もあるな。
もちろんメダルを取られる事もある。
だがメダルでは食事ができない。
当たり前の事だ。
どこにそんな事ができる世界がある。
若い女性が立って何かを配ってる。
見てみるとチラシかそれにメダルが一枚つ
いていた。
遊んでくれって事か。
近くに遊べるのを探したが何故かルーレッ
トしかない。
試しにメダルを入れてみる。
外れても又もらえばいい。
軽い気持ちでやってみる事に。
「チヤリン」
金を入れる。
ボタンを押す。
「カチッ」
「プルル。プルル。プルル。プルル」
光って回りだした。
「カチッ」
ボタンを押す。
すると。
「ポッ。ポッ。ポッ。ポッ」
止まった。
「ピュルルル。ピュルルル。ピュルルル」
「チャラチャラ。チャラチャラ。チャラチ
ャラ」
なんと30枚も出た。
100枚とはいかないが。
思ったのはメダルが増えても。
使えないのだ。
しかもかさばる。
少し重くなった荷物を持って動く事に。
これはどういう事だ。
どこかにあるのか。
メダルで遊ぶゲームを探したがなんとない
のだ。
さらに頭にクエスチョンマークが。
私はドカバキッバーガーを見に行った。
人が多いな。
そしてやはり。
思った通りだ。
メダルで交換してくれるみたいだ。
そういう事か。
私はさらに確認する為にラーメン屋へ。
するとこちらもすごい行列だった。
人気だ。
いや超人気だ。
行列ができていた。
名前はなんとうまさ大当たりラーメンだ。
大当たりの文字を見て思い出した。
アンドレいやただのなまけものか。
あの時の歌に当たれば大当たりだとあったが。
何か関係があるのか。
そして並んでる客で見た事がある女性を見
つけた。
あれは忘れられない。
なるほど。
さっきなんで女性が怒ったかわかった。
彼女はラーメンを食べに来たのだ。
だが店主がいない。
そして早く戻れと言ったがナンパしてきた
ので。
ビンタをくらわしたのだ。
働かんかいって。
たぶんそうだ。
そして私が興味があったのがいったい何を
売ってるか。
しょうゆ。
みそ。
とんこつ。
塩。
後はキムチぐらいだが考えられるのは。
なんだいったい。
何があるんだ。
私の期待は裏切られた。
だがこれは嬉しい裏切られ方だ。
油そばだと。
やられた。
ダメだ。
ダメだ。
ダメだ。
「じゅるり」
「じゅるり」
「じゅるり」
生唾がすごい。
香といい人が並ぶわけだ。
昔カップ麺で食べたがかなりはまったのだ。
ほぼ毎日食べていた。
くせになるのだ。
だが売らなくなったのだ。
ブームもあるかもしれないが。
よしえ「んん」
油そばと焼きそばとは。
なんだろうこれは。
私にどうしろと言うのだ。
しかもどちらも汁なし麺とは。
これでミートスパゲッティがあったら。
なんだ今のは何かが頭に浮かんだ。
まさかあるのか。
これも何かのヒントなのか。
汁無し麺ばかりとは。
するとなんか店があった。
何の店かよくわからないが。
店にいたのは。
頭が坊主の男だ。
私は聞いてみた。
よしえ「ここにミートスパゲティがあるの
か」
すると。
坊主の男「あるよ」
あるのかまさかの麺が三種類とは。
それも汁無し麺。
私は何の店かわからない店から離れた。
そして分かった事が。
油そばもメダルと交換してくれる。
だがミートスパゲッティだけはメダルと交
換してくれないみたいだ。
ただ値段もわからない。
表示がないのだ。
メダルと交換と書いたものがない。
まさか罠か。
食べたら全額没収とか。
よくいるやつの話だが。
何も考えないで頼むやつが。
そして後で驚くそんな値段とは。
調べないやつが悪いのだ。
寿司屋の時価の物など頼んだら大変だ。
前に聞いた話では時価がいくらか聞くのも
よくないらしい。
なんだと。
聞けばいいと思っていたが。
つまりそういう店には貧乏人はくるなって
事なのか。
なんか納得いかないが。
ただしこの情報はあくまでも店からの話で
はない。
食べてる客の話だ。
そんな事を店の人に言うのは迷惑だって言
うのだ。
まあいい。
今はそんな事を考えてる場合じゃない。
私はメダルを使う事にした。
ドカバキッ焼きそばドッグを買う為に。
ただ何が起こるかわからない。
だがたぶん大丈夫だ。
大丈夫だって考えた時に。
ちょんまげをした変な顔の男がでてきたが。
私はそれをスルーした。
思い出せないがなんかのキャラだった気が
する。
店に行った。
客が並んでいたがすぐに対応してくれた。
仕事が早い。
店員「お客様ご注文はなんになさいますか」
よしえ「ドカバキッ焼きそばドッグ一つだ」
店員「お会計はどうされますか現金ですか
メダルですか」
よしえ「メダルで」
店員「かしこまりました。サービスでコー
ヒーもついてきますがいかがなさいますか」
私は考えた。
コーヒーがただだと。
これはどうするか。
これが重要な選択肢なのか。
昔期間コーヒー0円ってやつも聞いた事が
あるが。
ただコーヒーしかなくてコーヒーがただ。
これはひっかかる。
ついに食べる事を決心したよしえだったが。
また新たな事が起った。
それはコーヒーだ。
コーヒーがただで飲めるのだ。
だがいったいこれはどういう事なのか。
いったい何を意味するのか。
次回時空使いよしえ。
時空の向こうで誰かがサービスを受けた時
に何かが起こる。




