第百八章 一度に30人との戦い
一部文章の間違いを修正しました。
文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。
ただし歌詞の部分はそのままになってます。
まず考えないといけない事はこの数だ。
一度に30人いくらなんでも多すぎだ。
30人抜きならわかるが。
そして戦いたくなったら言ってくれとはこ
れもおかしい。
普通は。
そして。
なんだ。
なんだそういう事か。
ついにわかった。
わかったぞ。
やはりヒントがあった。
私は笑わずにはいられなかった。
よしえ「フハハハハハ」
店員「なんですか突然笑い出して恐怖で気
がふれたのですか。残念ですがそれでもや
る事は変わりませんが」
よしえ「違う。わかったからな」
店員「わかった。何がですか」
よしえ「何が何もかもだ。見ろ」
私は両手を真上に上げた。
それを不思議そうに見る店員。
何がしたいんだろうって見てる。
店員「両手を上げているあなたを見てます
がいったい何を見るんですか」
私は不敵な笑みを浮かべながら言った。
これではどっちが悪役だかわからないが。
よしえ「見てればわかる」
店員「はい」
そして私は大きな声で叫んだ。
よしえ「はああああ。こいカイザーリング」
すると私の両腕に。
「ガシン。ガシン」
カイザーリングがセットされた。
店員が驚ている。
この顔を見るのは実に気持ちがいい。
店員「どうしてどうしてわかったんですか」
実につまらない事を聞いてきた。
よしえ「戦う人数が30人これはこの人数
と戦う方法が有る事を示している」
店員「それで」
よしえ「そして戦う事を早くしてもいい。
これは変身の時間が限られてるからだ」
店員「それで」
よしえ「最後はこの世界にカイザーマスク
の情報がない。これは私がカイザーマスク
という事による矛盾を無くす為だ」
店員「わかりました正解です」
よしえ「これはヒントがあるとは言えわか
らなければ相手を動揺させる効果もある。
だが相手が悪かったな」
だが店員は特に顔色も変えず言った。
店員「そうですか。では見せてもらいまし
ょう」
何故かまだ余裕があるみたいだ。
その理由はわからないが私はやる事をやる
だけだ。
私は両手を降ろしてポーズをとる。
そして叫んだ。
よしえ「変・身・カイザー」
するとカイザースーツが足元から作られて
行く。
やったぞ成功だ。
よしえ「やはりな。私は女だから2号だと
思ったんだ」
店員の顔が変わった。
店員があわててる。
店員「何故ですか。あなたは2号が嫌いじ
ゃなかったんですか」
よしえ「ああ嫌いだが特撮マニアとして全
てデータはインプットしてある」
そしてカイザースーツが首まできたので。
よしえ「ハーッ」
私はカイザーリングを外した。
これでマスクができて完成だ。
よしえ「カイザーマスク2号参上だな。つ
いでに音楽も歌も必要だな。ミュージック
スタートだ」
「パチン」
私指を鳴らした。
すると音楽と歌が始まった。
曲名はほえろけもののように
曲名:ほえろけもののように
作詞:なんだかなぁ
作曲:なんだかなぁ
カイザー、カイザー、カイザーマスク
カイザー、カイザー、カイザーマスク
とどろきわたるおたけびは
わたしのけものが、めざめるとき
ちきゅうをまもるわデルロのてから
きょうあく、ちょうせいじゅうを、たおすのよ
いそげ、いそげ、たたかいのばしょへ
まもれ、まもれ、みんなのまちをまもるわ
カイザー、カイザー、カイザーマスク
いくわ
カイザー、カイザー、カイザーマスク
300だんないげき
カイザー、カイザー、カイザーマスク
きめるわ
カイザー、カイザー、カイザーマスク
ちょうしんげきひっさつばくげきしょう
私は叫んだ。
よしえ「よし今から戦うぞ」
私は時計を見た。
リセットはされないみたいだ。
動き続けてる。
それと同時に缶コーヒー人間達が一斉に向
かってきた。
缶コーヒー人間達「殺せ。殺せ。殺せ。殺
せ。殺せ」
缶コーヒー人間の一人が突っ込んできた。
缶コーヒー人間「死ね」
私は攻撃をかわして。
よしえ「内激」
内激をくらわした。
缶コーヒー人間「グアッ。空き缶はくずか
ごに」
「バシャ」
内激の一発で缶コーヒー人間は叫んで黒い
液体になった。
どうやら精神的な攻撃もあるみたいだ。
店員が叫んだ。
店員「どうしてどうして戦えるのですか」
これは無視した。
相手にしてたらキリがない。
たぶん動きが正確でないと技がでないのだ
ろう。
だが私の動きは完璧だ。
私の特技トレースだ。
よしえ「次だ。内激」
私の一撃で缶コーヒー人間は黒い液体に変
わった。
缶コーヒー人間「グアッ。この星の人間は
缶コーヒーを殴るらしい」
「バシャ」
そうやって精神攻撃をするんだな。
缶コーヒー人間の子供が突っ込んできた。
子供「お姉ちゃんおとなしく死んで」
よしえ「内激」
子供「お姉ちゃん先に地獄でまってるから」
「バシャ」
叫んで黒い液体になった。
とんでもない事を言われた。
すると缶コーヒー人間の母親が突っ込んで
きた。
母親「おのれおのれおのれ娘のかたき死ね」
よしえ「内激」
母親「やられた。フフフフ。フフフフ。娘
と一緒に親子で地獄で待ってるから」
「バシャ」
叫んで黒い液体になった。
とんでもない事を言われた。
待たなくていいんだが。
よしえ「次だ。内激」
私の一撃で缶コーヒー人間は黒い液体に変
わった。
缶コーヒー人間「グアッ。おまえのかあち
ゃんでべそ」
「バシャ」
よしえ「ママはでべそではない」
缶コーヒー人間「死ね」
しまった一瞬だが気をとられた。
なんて恐ろしい攻撃だ。
なんとかさけられたが。
よしえ「内激」
私の一撃で缶コーヒー人間は黒い液体に変
わった。
缶コーヒー人間「グアッ。おまえのとおち
ゃんでべそ」
「バシャ」
よしえ「フン」
同じ手ははくわないぞ。
私にもうスキはない。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。ぼうやだからさ」
「バシャ」
よしえ「誰がぼうやだ」
缶コーヒー人間「死ね」
しまった。
なんて恐ろしい攻撃だ。
なんとか相手の攻撃はかわした。
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。なぐったな二度
もなぐったな」
「バシャ」
よしえ「何を言う一度だけだぞ」
缶コーヒー人間「死ね」
しまった。
なんて恐ろしい攻撃だ。
なんとか相手の攻撃はかわした。
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。ヒ・デ・キ」
「バシャ」
なんだただのファンかまぎらわしい。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「・・・・・・」
缶コーヒー人間「グアッ。もうなんもいえねー」
「バシャ」
だったら何もいうな。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。缶コーヒーはパス」
「バシャ」
よしえ「自分で自分を否定するのかおまえは」
缶コーヒー人間「死ね」
しまった。
なんて恐ろしい攻撃だ。
なんとか相手の攻撃はかわした。
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。グアテマラ」
「バシャ」
意味がわからなくなってきたぞ。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。赤あげて白あげ
て赤さげないで青あげる」
「バシャ」
よしえ「どうすればいいんだどうすれば」
缶コーヒー人間「死ね」
しまった。
なんて恐ろしい攻撃だ。
なんとか相手の攻撃はかわした。
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。東から登ったお
日様が西に沈む」
「バシャ」
普通だな0点だ。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。風呂入ったか歯
みがいたかまた来週」
「バシャ」
懐かしい気はするがまだまだだな。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。あんた背中が鈴
木だね」
「バシャ」
よしえ「おい意味がわからんぞ意味が」
缶コーヒー人間「死ね」
しまった。
なんて恐ろしい攻撃だ。
なんとか相手の攻撃はかわした。
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。なにもかもみな
なつかしい」
「バシャ」
そうかよかったな。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。ナント・スイ・
チョウサ」
「バシャ」
宣伝か。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。私も今朝はコー
ヒーですを飲んできました」
「バシャ」
宣伝か。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。早く人間になり
たい」
「バシャ」
よしえ「何そうだったのか」
缶コーヒー人間「死ね」
しまった。
なんて恐ろしい攻撃だ。
なんとか相手の攻撃はかわした。
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。俺この戦いに勝
ったら結婚するんだ」
「バシャ」
まさか死亡フラグを立てるとは。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。トップをねらえ」
「バシャ」
命令するな。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。おまえはもう死
んでいる」
「バシャ」
それはおまえだ。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。かあさんあいた
かったよかあさん」
「バシャ」
私はおまえの母でない。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。俺の握力は50
0キロあるんだぜ」
「バシャ」
そうかよかったな。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。へへへ切り札っ
てもんは最後までとっておくもんなんだぜ」
「バシャ」
それで出し忘れたのか。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。認めたくないも
のだな若さゆえの過ちと言うものは」
「バシャ」
そうか若かったんだな全然わからん。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。軟弱もの」
「バシャ」
誰が軟弱だ。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。貧弱貧弱もの」
「バシャ」
よしえ「だだれが貧弱だ。ちゃんとあるぞ」
缶コーヒー人間「死ね」
しまった。
なんて恐ろしい攻撃だ。
なんとか相手の攻撃はかわした。
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。兄さん兄さんは
俺のものだ」
「バシャ」
古いからわからんかもな。
缶コーヒー人間「死ね」
よしえ「内激」
缶コーヒー人間「グアッ。またつまらない
事を言ってしまった」
「バシャ」
よしえ「おい。おまえはまだ何も言ってな
いだろう」
誰もいなくなっていた。
よしえ「どうやら終わりみたいだな」
私は店員に近づいていった。
「パチ。パチ。パチ。パチ」
店員が拍手していた。
何故拍手。
店員「おめでとうございます。第一関門は
クリアです」
よしえ「何。、第一関門だと」
だが私は言いたい事があったので言った。
よしえ「おい。31人いたぞ。30人じゃ
なかったのか」
だがこれが罠だった。
店員「たしかに31人いましたが私は戦う
のは30人と言いましたよ。戦うのは」
よしえ「どういう意味だ」
店員「だ・か・ら戦ってませんよね。一人」
よしえ「ああれかたしかに自爆したやつが
一人いたが」
店員「ですよね。だから私は嘘は言ってま
せん」
よしえ「そそういう事か」
店員は笑いながら言った。
店員「では次を始めます」
くーやられた。




