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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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何がなんだか―5・サーセン

サブタイトルを変更しました。

一部文章の間違いを修正しました。

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 僕がしばらく自分の状態を確かめながら前

 進してると。

 動く。

 動くぞ。

 ロボットみたいにちゃんと動くぞ。

 鋼鉄の足はちゃんと動いてくれた。

 そうやって歩いていると何かが落ちてるの

 に気がついた。

 近づいた時に何かに当たった。

 そして何かをぶちまけたが。

 すると体が動かなくなった。

 何がなんだか。

 昔のコント番組みたいな事をやってしまっ

 た。

 最後にタライが落ちてきたら完璧だったが。

 おい。

 タライが落ちて来ない。

 壊れてるぞ。

 だが反応がなかった。

 声が聞こえた。

 タライは回しすぎで壊れたよ。

 声が聞こえた。

 えー確かにタライ回しって言うけどそんな

 壊れるまで回す。

 声が聞こえた。

 いつもよりも多めに回しました。

 声が聞こえた。

 それじゃあしかたないな。

 声が聞こえた。

 サーセン。

 何も言わずに終わってしまった。

 まあいいか。

 声が聞こえた。

 サーセン。

 なんだわかっているのか。

 声が聞こえた。

 まいどあり。

 それは違うんじゃないのか。

 声が聞こえた。

 もう何て言ったらいいのかわからないんじ

 ゃー。

 これはスルーだな。

 それにしてもなにかやってしまったのか。

 まあやってしまったのだが。

 何がなんだかよくわからない。

 声が聞こえた。

 やってしまったのですね。

 だからやったんだよ。

 やった事は認めてるだろう。

 よくわからないけど。

 しばらくすると体が動くようになった。

 よかった。

 これでまた歩ける。

 本来の目的の場所に到着した。

 声が聞こえた。

 そうここだ。ここにはあれがあるのだ。

 何かに見えない力に導かれるようにここに

 きたが。

 その後の事は何も教えてくれないようだ。

 これはこれはボタンだ。

 押すためのボタンが床にある。

 これを押したら何か現状が変わるのか。

 そうだ。

 変わる。

 変わるはずだ。

 ポジティブで行こう。

 ポジティブ。

 笑う門にって言うじゃないか。

 あれ門になにがあるのか忘れた。

 ポスト。

 ゲーセン。

 サーセン。

 バカな事を考えてしまった。

 声が聞こえた。

 いっぺん押してみる。

 そうかチャレンジは大事だな。

 声が聞こえた。

 おしかった。おしくなかった。おしんだっ

 た。おしながきだった。おしがつよいのは。

 これは無視だ。

 そして僕は押してみる事に。

 だが押せない何故だ。

 声が聞こえた。

 押せる人間は押される覚悟のできてる人間

 だ。

 これもスルーだ。

 押せない何故だ。

 声が聞こえた。

 押してもダメなら引いてみな。

 だがこれは引けない。

 声が聞こえた。

 引いてもダメなら横にスライドだ。

 スライド。

 横にスライドできない。

 声が聞こえた。

 すきにして。

 と言われても。

 な何もできない。

 そしてやっとわかった。

 あら。

 あらら。

 これはこれはこれはアートだ。

 声が聞こえた。

 アート。アート。アート。アート。

 なんだ絵だった。

 声が聞こえた。

 まぎらわしい。誰がやったのよ。

 それ私が聞きたいんですけど。

 疲れてないがどっと疲れた。

 そしてまた意識が遠くなってきた。

 今度は気がつくとゲームをしていた。

 怪物と戦うゲームだ。

 ミッション毎に武器の選択をして戦うゲー

 ムだ。

 このゲームには仲間がいる。

 あまり強くないが一応戦力になっている。

 そして怪物と戦いだすと巨大な怪物が出て

 くる。

 これは無理でしょうと思ったらロボットが

 使えるように。

 このロボットは操縦と攻撃で乗り込む場所

 が決まってる。

 最初は操縦側だけしか乗り込めなかったが

 そのうち攻撃側に乗り込むようになる。

 操縦側はパンチが出せる。

 後は移動だ。

 攻撃側。

 こっちはもっと簡単だ。

 ただし攻撃する相手は決まっている。

 ターゲットは赤の丸がつく。

 ターゲットに赤の丸が無いと攻撃ができな

 い。

 武器の補充は決められた場所に行かないと

 できない。

 それは操縦側のやる事だ。

 声が聞こえた。

 私を武器に連れてって。

 だから攻撃側は考える必要がない聞いてま

 した。

 声が聞こえた。

 サーセン。

 本当に頼むよ。

 最初の装備はバルカン砲とキャノン砲だっ

 た。

 次のミッションはバルカン砲とミサイルラ

 ンチャ。

 その次のミッションは複数の機銃とレール

 ガンだった。

 その次のミッションは巨大ヤリを打ち出す。

 体ののこぎりを回転させる。

 背中からドリルなんてものもあった。

 色々な武器を使い。

 そして最後はラスボスへ。

 ラスボスは強かったが倒せないわけじゃな

 かった。

 ラスボスの倒し方は移動していかに武器を

 補充しながら戦うかだ。

 武器の補充場所で武器の交換もできる。

 これが攻略の鍵だ。

 これは操縦側がやってくれるのでこっちは

 楽だった。

 そして終わった後は又意識が意識が遠のい

 ていった。

 そしてこちらではよしえさんは。

 いつになくすばらしい朝をむかえていた。

 

 なんて気分がいい朝だ。

 とても気分がいい。

 こんな時は窓から見える小鳥さんにもおは

 ようって言いたくなる。

 よしえ「おはよう。小鳥さーーーーーーー

 ーーーーーーーーーーん」

 「バタバタ」「バタバタ」「バタバタ」

 小鳥は驚いて逃げて行った。

 しかし私は思いだす。

 昨日はどうなったんだ。

 だがその前に。

 顔を洗ってハミガキをし。

 服を着替えて化粧をし。

 食事をしにいき。

 仕事場へ。

 やはり考えてもわからない聞かなければ。

 ヨハンがいた。

 よしえ「おはようヨハン」

 ヨハン「おはようよしえ大丈夫だったか」

 聞きたくない単語が大丈夫。

 この単語だけは聞きたくなかった。

 よしえ「やはり何か昨日あったのか」

 ヨハン「何かあった。覚えてないのか大変

 だったんだぞ」

 私はすがるように言った。

 よしえ「詳しく頼む」

 ヨハンは説明してくれた。

 ヨハン「動かなくなったんだ。突然意識が

 無くなってただ異常が無いからユーリ―に

 頼んで部屋に運んでもらった」

 と言う事は私を部屋に運んでねまきに着替

 えさせたのもユーリ―。

 ねまきはベッドに置いてあったんだが。

 どうやらかなりいやすごくユーリ―には世

 話になったみたいだ。

 これと言うのもあいつらのあれなんだった

 か思いだせないぞ。

 あいつら。

 二人いたな。

 たしか男と女。

 記憶がかなり薄れてきてる。

 しかたない。

 やつらはミスタークエッションとミスクエ

 ッションだ。

 ミセスではないと思うしな。

 そんな時。

 ユーリ―「おはようございます。よしえさ

 ん」

 よしえ「おはよう。ユーリ―昨日は悪かっ

 た」

 「ジー」

 ユーリ―「どうやら今日は大丈夫そうです

 ね。そうですよ。大変だったんですからね

 。今度何か奢ってくださいよ。そうそう。

 いい趣味してますね」

 何。

 これはどういう事だ。

 何か奢る。

 それはいい。

 それよりいい趣味してますね。

 この言葉だ。

 まさかまさか見られたのか。

 下着ではない。

 だいたい女は女の下着なんて興味がない。

 と言う事はあれか。

 私の大事な人形。

 あの人形を見られたのか。

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