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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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おうが―100・今何か聞こえなかったか

サブタイトルを変更しました。

文章の内容は変えず文章を読みやすく変更しました。

 声が聞こえた。

 ・・・・・・。

 おまえに聞きたい事があるんだが。

 声が聞こえた。

 ・・・・・・。

 なんだ留守か。

 声が聞こえた。

 なんや。

 いたのかそれともいるすか。

 声が聞こえた。

 返事したのにいるすってどういう事やねん。

 いや私の世界ではいないふりをする為にい

 るかと言ったらいませんと言うやつがいる

 からな。

 声聞こえた。

 おいおい。そんなやつがおるんかあほやろ。

 あああほだ。

 とんでもないな。

 だがいるそういるんだ。

 声が聞こえた。

 いるんかい。そんなやつがけったいな世界

 やな。

 たしかにな。

 だが面白いぞ。

 それより私は考えたんだがおまえが人の話

 を時々聞いてないのはあるものの食べすぎ

 か。

 声が聞こえた。

 いません。

 何。

 声が聞こえた。

 冗談やそれよりあるものってなんや。

 対応能力がこれほどすごいとはいきなり使

 ってくるやつは初めてだそ。

 声が聞こえた。

 と言う事はおれはおまえの初めてになった

 んやな。

 ななんだとたしかに認めざるえない現実だ

 なって何の話だ。

 そうだしらばっくれるな。

 おまえはマンドラゴラの食べすぎなんだろ

 う。

 わかってるんだぞ。

 そして今も隠れて食べてるんだろう。

 こっそりと。

 はけネタはばれてるんだぞ。

 声が聞こえた。

 おえー。

 本当にはいてどうする。

 声が聞こえた。

 いやふりだけやし。

 なんだと。

 声が聞こえた。

 それより誰がデブや誰がぶたや誰がゴリラ

 や誰が食いすぎや隠れて食べてないわ。

 おまえ。

 声が聞こえた。

 なんや。

 デブなのか。

 声が聞こえた。

 デブちゃうって言ってるやろ。

 ぶたなのか。

 声が聞こえた。

 違うって言ってるやろ。

 ごりらなのか。

 声が聞こえた。

 ・・・・・・。

 おいどうした。

 声が聞こえた。

 違うっていってるやろ。

 そそうか。

 ならマンドラゴラが嫌いなのか。

 声が聞こえた。

 好きなんて言ってないやろ。

 そうか。

 声が聞こえた。

 好きなんて言ってないんだからね。

 何。

 声が聞こえた。

 どうしたんや。

 今何か聞こえなかったか。

 声が聞こえた。

 いや聞こえんぞ。

 そうか幻聴だったのか。

 声が聞こえた。

 そうや。

 そうかだがな好き嫌いはよくないぞ。

 んんそうだ。

 声が聞こえた。

 おまえはうちのおかんか。

 何。

 声が聞こえた。

 おかんなんて言ってないんだからね。

 何。

 声が聞こえた。

 どうしたんや。

 今何か聞こえなかったか。

 声が聞こえた。

 いや聞こえんぞ。

 そうか幻聴だったのか。

 声が聞こえた。

 そうや。

 おまえ。

 声が聞こえた。

 どうしたんや。

 おまえ。

 声が聞こえた。

 だからどうしたんや。

 おまえおまえみたいなやつは産んだ覚えが

 ないぞ。

 そうだそんな事はないはずだ。

 どうしてこうなった。

 本気の叫び声だった。

 声が聞こえた。

 お。お。おれやっておまえに産んでもらっ

 た覚えはないわ。そんな事はないはずや。

 どうしてこうなつたんや。

 こちらも本気の叫び声だった。

 んんなんだ。

 そうか意見があったな。

 よかったよかったぞ。

 声が聞こえた。

 そやな意見があってよかったって違うわな

 んの話や。

 んんおまえの出生の秘密の話じゃなかった

 のか。

 声が聞こえた。

 なにおれの出生の秘密の話やとどういう事

 や。

 それはいえないな。

 声が聞こえた。

 なんでや。

 それは。

 声が聞こえた。

 それはなんや。

 秘密だからだ。

 声が聞こえた。

 何おまえはおまえは何を知ってるんや。

 フフフフフ。

 全てだ。

 声が聞こえた。

 何全てやとほんまか。なんでおまえが嘘や

 ろ嘘だと言ってくれや。

 そうだ全て全て全て知らないよ。

 声が聞こえた。

 おまえキャラ変わってないか知らないやと。

 ふん。

 おまえの事など知ってたまるか。

 どうして私が知ってる必要がある。

 それに今日会ったばかりだぞ。

 わかるわけないだろう。

 考えてみろ幼稚園でもわかるはずだぞこん

 なことは。

 声が聞こえた。

 ええわかんないよ。

 何。

 声が聞こえた。

 どうしてん。たしかにそうやな。

 わわかったか愚か者め。

 声が聞こえた。

 ああわかったわ。ほんまにほんまにほんま

 に何の話や。ただおまえに聞きたい事があ

 るんやけどな。

 なんだ言ってみろ。

 声が聞こえた。

 おれの。

 おれのなんだ。

 声が聞こえた。

 おれの出生の秘密の話は誰が知ってるんや。

 何そんなものおまえのおかんしかいないだ

 ろう私がそんなのしるか。

 声が聞こえた。

 おかんはおれに黙ってたんか。

 何をだ。

 声が聞こえた。

 おれには出生の秘密があるんやろ。なあそ

 うなんやろ。

 知らんぞ。

 それはそうだったのか。

 声が聞こえた。

 どうやらそうみたいなんやあるやつが言っ

 てたんや。

 そうなのか誰が言ったんだ。

 私の知ってるやつか。

 声が聞こえた。

 何を言うとるねん。おまえが言うたんやな

 いか。

 まてちょっとまて。

 ああループしてるぞ。

 何か嫌な予感がするぞ。

 声が聞こえた。

 おかんがどうしたんや。

 おかんじゃないよかんだ。

 声が聞こえた。

 やかんがどないしたんや。

 ダメだおかしな事になってるぞ。

 声が聞こえた。

 何がや。やかんがどうしたんや。

 おまえおまえはエックスだなそうだな。

 声が聞こえた。

 エックス誰やそれ。おれはわいや。

 なにわいだと。

 まてそういえばあいつは自分の事はエック

 スとは言ってなかったな。

 ならわいだったのか。

 わい。

 わいとはいったい何者なのか。

 なあわいに教えてくれや。

 だまらんかい。

 ばきっ。

 いたっなにするねん。

 じゃまや。

 わかったわ。

 じゃー次も読んだってや。

 約束やでばなな。

 ばなな。

 ばなな。

 ばなな。

 そんななばな。

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