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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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おうが―88・スライム

文章のフォーマットを統一しました。

 声が聞こえた。

 まだや! なんでブリーフって言ったか聞

いてないぞ!

 まて私は本当に言った覚えがないのだが。

 声が聞こえた。

 俺はたしかに聞いたぞ、なんか最後にいっ

とったな。

 最後だとあああれか。

 声が聞こえた。

 やっぱり言っとたんやないか!

 違う私がいったのはプリーズだ。

 声が聞こえた。

 フリーズやと!

 違うそれは止まれって事だ。

 声が聞こえた。

 止まれやとそれはストップやろ。

 そうか知らないんだな。

 声が聞こえた。

 何がや。

 昔外国の有る国で起こった事故だ。

 声が聞こえた。

 事故やと。

 ああその事故は勝手に人の敷地に入った男

が、フリーズと言われてわからなくて動いた

ので殺された話だ。

 声が聞こえた。

 そんなそんな事があったんか。

 その国は銃の所持を認めてる国だからな、

ふところに手を入れて警官に撃たれても文句

が言えない国だ、当然相手だって怖いわけだ

いつ撃たれるかわからないからな、だから動

くなと言ったのに動いたから撃ったわけだ。

 声が聞こえた。

 まあ意味はわかったけどな。

 違う私が言ったのはプリーズだ。

 声が聞こえた。

 プリーズやと。

 プリーズとは相手に物を頼んだりする時に

使うやつだ。

 声が聞こえた。

 そうか。

 わかったか。

 声が聞こえた。

 いやなあんなめちゃくちゃに言われた後に

プリーズ頼むって言われてもな、頭がフリー

ズするわぼけ。

 おおうまいじゃないかざぶとん一枚だな。

 声が聞こえた。

 おまえどうやって渡すねん。

 いや単なる気持ちだ気持ちだけうけとれ、

それとも欲しかったのか。

 声が聞こえた。

 しょうゆないじゃないか。

 なんだ突然しょうゆが欲しかったのか。

 声が聞こえた。

 俺やないぞ。

 ・・・・・・。

 声が聞こえた。

 ・・・・・・。

 しょうゆかそういえばしょうゆと言えば冷

やっこだな。

 声が聞こえた。

 豆腐かまあでも焼き魚もええな。

 ・・・・・・。

 声が聞こえた。

 ・・・・・・。

 そうだな焼き魚かときたらダイコンおろし

だな。

 声が聞こえた。

 ソースないじゃないか。

 ・・・・・・。

 声が聞こえた。

 ・・・・・・。

 ソソースもないのかソースと言えばカレー

だな。

 声が聞こえた。

 そうやな俺もカレーやな。

 んん。

 声が聞こえた。

 どうしたんや。

 いや今とんでもないものをかけるやつの事

を思いだしてな。

 声が聞こえた。

 それってなんや。

 だからいいたくないんだ気分が悪くなるか

らな。

 声が聞こえた。

 おまえそこまで言ったらわからな気持ち悪

いやろ。

 いや聞けばもっと気分が悪くなるぞ私達は。

 声が聞こえた。

 私達かわかった、なら頭の文字だけでもい

ってくれや。

 頭の文字かんん。

 ま、ま、まだよ。

 声が聞こえた。

 ちょっとまてまだ俺が言うセリフやろ、あ

まかお前。

 言うな言うなよ。

 声が聞こえた。

 まと言えば。

 わー言うな。

 声が聞こえた。

 マンドラゴラか。

 わー言うなと言ったのにんん、なんだとマ

マンドラゴラ、おまえそんなものをカレーに

かけるのか。

 声が聞こえた。

 かけへんわ! 何言うとるねん! かけな

いやつを言ったんや、かけるのはソースって

言ったやないか。

 まておまえの世界にはマンドラゴラがある

のか。

 声が聞こえた。

 あるわ、どないしてん変な事聞くやつやな。

 そそうかなんだそうだったのか。

 声が聞こえた。

 どうしてん急になんか声のトーンが下がっ

てきたぞ。

 ならそうだスライムはスライムはどうなん

だ。

 声が聞こえた。

 スライム、何スライムやと! おまえ正気

か! スライムなんかカレーに入れたら死ぬ

ぞ! おまえたぶん。

 そうか死ぬのかまさかこんなにも違うとは。

 声が聞こえた。

 なんの話や、おいどうしてん声のトーンが

また下がっとるぞ。

 いやいい忘れてくれ。

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