おうが―75・巨人族だ
文章のフォーマットを統一しました。
ステップステップランラン、ステップステ
ップランラン何故か頭によぎった、だがスキ
ップだったか、ストップではないな、いやス
テップか、次のステップだが、脳からの信号
が多くなってきたので進める様になったのだ
それは脳が動かせる体についてだ、今はまだ
脳から信号が弱いので体を動かせない、信号
の増幅と危険性の回避だ、腕や脚にショック
を吸収する物を装着するのだ、人を殴ればK
Oではなくアウトだ、ノックでなく最悪のや
つで、それはまずいその為の回避だ、だから
といって危険を察知するわけにはいかない、
車とは違うのだ、ブレーキをかけるだけでは
ないのだ、脳によってどのように動くかを調
査するのだ、つまり彼または彼女が何をした
いのか、いきなり人間を襲ったりしないだろ
うが、殺人鬼の脳があったなんて小説の世界
だ、考えたのが音声入力だ、とりあえずスト
ップで全機能カットする事に、とりあえずマ
イケルで実験したが失敗だった、そうテーブ
ルをひっくり返したのだ、飲み物や食べ物そ
の他重要な物はのってなかった書類だけだが
そうマイケルはちゃぶ台返しみたいな事をし
たのだ、ストップでは遅かったのだ、だから
と言ってセンサーで物に近づいたら停止して
は意味が無い、車の走行テストではないのだ
しかしマイケルがちゃぶ台返しがしたかった
とは、ストレスが溜まっていたのだろうか、
まてストレスが溜まったらちゃぶ台返しはす
るものなのか、私はした事がないぞ、とうい
う事は違うのか、そうだ。
よしえ「ユーリ聞きたい事が有るんだが?」
ユーリ「なんですか?」
よしえ「ユーリがちゃぶ台返しをしたい時は
どんな時なんだ」
ユーリ「ははーい! あのどういう事ですか?」
よしえ「ん」
言い方がおかしかったのかちゃんと伝わら
なかったみたいだ、よしわかりやすく説明し
よう。
よしえ「ちゃぶ台返しをする時の気持ちを知
りたいんだが」
ユーリ「あの質問を良いですか?」
何! 質問何を聞かれるんだ、私に答えら
れるだろうか不安だ。
よしえ「なんだ」
ユーリ「ちゃぶ台ってなんですか?」
「ガーン」「バタッ」
よしえ「何!」
いやまてそうかユーリは知らないんだちゃ
ぶ台を、この場合はどうしたものか、ではあ
れは知ってるのだろうか、たぶんあれならわ
かるだろう、そうだ大丈夫のはずだ。
よしえ「ユーリこたつは知ってるか?」
ユーリ「ここたつ確か最終兵器ですね」
何! こたつは最終兵器だったのか。
よしえ「たしかに危険だが」
ユーリ「ですよね、入ったら最後出られない
と聞きました」
何かの罠に聞こえるが、ジー、ねずみだが
あってるあってるぞ、そうだなその通りだ、
どうやらこたつは知ってるようだよかった、
では次だ。
よしえ「ユーリこたつをひっくり返したい時
はどんな時だ」
ユーリ「えー!」
ユーリが驚てる、驚かすつもりはなかった
んだが。
ユーリ「そんな恐ろしい事ができる人間がい
るんですか?」
人間ときたか、考えてみる、家でみんなが
ミカンを食べながらおこたでくつろいでいる
そこへいきなりやってきたものが、笑いなが
らオリャーこたつをひっくり返す、これは想
像しようと思ったが想像もできない、それに
笑う必要もないか、だた泣きながらこたつを
ひっくり返されるのも想像できないな、まさ
かここまでとはハードルがかなり高いみたい
だ。
よしえ「そうか確かに聞いた事がないな」
ユーリ「ですよね、あのさっきから何が聞き
たかったんですか?」
よしえ「んん」
どうやらユーリには難しいみたいだ。
よしえ「ユーリがこたつから脱出できるか気
になっただけだ」
私は話をごまかした、当然だ話をややこし
くする気はない。
ユーリ「そうだったんですかトライした事が
無いのでわかりません」
そうか挑戦した事がなかったのか、はて何
か違う方向に話が行ってしまったな、ヨハン
に聞いたらどんな事が返ってくるんだろう、
すると逆にヨハンが聞いてきた。
ヨハン「何を返すんだい? もしかして」
よしえ「もしかしてなんだ」
何が言いたいんだヨハン、ヨハンの顔を見
るがわからないな無表情だ。
ヨハン「冷蔵庫でもひっくり返すのかい」
よしえ「んん冷蔵庫か冷蔵庫・・・・・・な
んだと冷蔵庫だとどこの巨人族だ」
ユーリ「えおかしいんですか?」
よしえ「何!」
ユーリの顔見るが特に変化はない、むしろ
わからないのを不思議がってる気がする、こ
の流れはなんだ何が起こっている、私の方が
おかしいのか、ニックニックはどこだ、2対
1では分が悪いあたりを見渡すがいないか、
なんだ肝心な時にいないとは使えないやつだ
昔お話で力持ちのサイボーグが、自動販売機
を投げる話があったが、冷蔵庫だってかなり
重いぞ、自動販売機まではいかないができる
のか、そうか空の冷蔵庫だ、それならまだ軽
いかもしれない。
よしえ「ユーリさっきの冷蔵庫は空だったん
だろう」
そうだそれしかない、頼むそうだと言って
くれ。
ユーリ「え入ってましたよ」
一瞬思った入ってますよ、これは違うなト
イレじゃない、入っていただと入ってますよ
いやだからトイレじゃない。
よしえ「まてそんな事したら食材が大変な事
になるんじゃないのか?」
そうだどうするんだ、ぐちゃぐちゃだぞ誰
が食べるんだ。
ユーリ「えー食材あれは食べられるのかな」
食べられるとはなんだ。
よしえ「いったい何が入ってるんだ」
ユーリ「石ですけど」
よしえ「石石だと、じゃあ食べられないだろ
う」
そうだ石食いでもないかぎりは。
ユーリ「そうですね石は食べられませんね」
なんだ禅問答なのか。
よしえ「何が言いたいんだ」
ユーリ「石じゃなくていもでした」
もしかして石焼イモといいたかったのかよ
くわからないな、だがこれは触れずにおこう
危険な感じがする。
よしえ「いもだとなら食べられるな」
ユーリ「食べられますよねいもですから」
よしえ「だが何故いもなんだ?」
ユーリ「あの」
よしえ「なんだ」
ユーリ「たまねぎがよかったんですか?」
よしえ「たたまねぎ! まてまつんだそうい
う問題ではないぞ」
これはいもならだめでたまねぎならいいっ
て話ではない、どんな話だ。
ユーリ「そうなんですか?」
何故か話のピントが狂いまくってる気がす
る、たまねぎが入ってたら良かったと言う話
ではないのだがもちろんメロンでもない、ば
かなメロンなんて入れられるわけがない、私
はいったい何を考えてるんだ、狂気だそれは
何故メロンを考えたんだ自分が信じられない。
よしえ「何の目的で冷蔵庫をひっくり返すん
だ」
ユーリ「わかりません修行でしょうか」
そんな修行があるのか、ユーリの家では冷
蔵庫にイモを入れてひっくり返す修行が行わ
れてるのか、おやっとひっくり返せるように
なったか、これでユーリも一人前だな的は会
話が成立するのか、わからないわからないぞ
ただよそさまの家の事情にあまり突っ込むの
もよくないなこれぐらいにするか、だが私は
肝心な事をユーリに聞いてなかったのだ。
よしえ「ヨハンもそうなのか?」
ヨハン「いやうちは仕事だ」
何仕事だとそんな仕事があるのか、そうか
壊れた冷蔵庫だなこれは。
よしえ「それはこわれた冷蔵庫なのか?」
ヨハン「よくわかったな」
やはりそうか壊れた物を集める商売かもし
れないな、そうだ聞いてみるか。
よしえ「ヨハン質問だがちゃぶ台を返した事
はあるか?」
ヨハン「あるよ」
よしえ「そうかないだろうってえー! ある
のか?」
ヨハン「あるよ」
これは確認しないと。
よしえ「それはどんな時だ」
ヨハン「んんでは見てみるか」
何を見るんだ、ヨハンは自分のパソコンを
立ち上げたなんだ動画なのか。
「カチカチ」
アプリを起動した、何ドキドキちゃぶ台パ
ニックだと、そこには中央にちゃぶ台がある
そこに子供と父親が座ってる何をするんだ、
何何時間内に料理を置くのか、できた料理を
ちゃぶ台に並べるのか、並べるのは指定され
た言葉をタイプすればいいのか、タイピング
ゲームだやらせてもらうことに、最初は余裕
だな、次はだんだん料理も増える、なるほど
遅いと父親がイライラしてくるんだな、どう
すればいいんだ。
よしえ「父親がイライラしてるぞどうするん
だ」
ヨハン「父親に酒を渡すんだ」
そうか酒を持っていくのか父親の顔が戻っ
ていく。
よしえ「酒はポイントが溜まってると渡せる
んだな」
ヨハン「そうだ」
なるほどそうやって料理を並べるんだな、
だが並べた料理が減っている、何これはどう
いう事だ。
よしえ「料理が減ったぞ」
ヨハン「子供が食べたんだ」
たしかに子供は料理を食べるだろう、だが
それなら料理は並ばないはずだどうなってる
んだ、そうか父親が酒を飲むと子供がその間
つまみぐいをするのか、これはどうすればい
いんだ、父親は気がついてないしっかりしろ
そうか酒を渡さなければ、いやそうなると終
わってしまうしかたないのか。
よしえ「料理が減るのは防げないのか?」
ヨハン「そこにあるおもちゃを使え」
そうか知らない間におもちゃが有った。
よしえ「これかこれを使うのか?」
ヨハン「そうだ但し酒を飲んでる時は渡して
もつまみ食いは止まらないぞ、酒を飲ます前
に渡すんだ、ただしおもちゃは3個までしか
ストックできないからな」
子供におもちゃを渡せるがいつわたすかが
重要になるのか。
よしえ「わかった」
ヨハン「それとおもちゃは一回渡すとしばら
く渡せないぞ」
なるほど使い所が大事だな、おもちゃは渡
すとしばらく渡せない、酒を飲んでる時はお
もちゃは渡せない、つまり酒を飲ます前にお
もちゃを渡して酒を飲ます必要がある、もし
酒を飲んでる時におもちゃを渡してもつまみ
ぐいは止まらないか、タイピングゲームにこ
こまでこだわる必要があるかわからないが、
ステージが進んで行くと難しくなって、親父
のイライラの減少が少なくなっていく、酒も
きかなくなってくるのか、子供のつまみぐい
もひどくなってくる、あとうとう親父のイラ
イラがマックスになった、出たちゃぶ台返し
だ。
「バカーン」
そしてゲームオーバーか、なるほど確かに
ちゃぶ台返しだ、子供が驚いているすごい顔
だ、これは夢に出てきたら困るな、だが子供
は自分の分をしっかりキープしてる、なんて
賢い子だ、たしかにちゃぶ台はひっくり返し
ていたがふと疑問が浮かんだ、プレイヤーが
ひっくり返すわけではない、父親がひっくり
返すのだ、これは自分がひっくり返したと言
うのか、考える事が料理が遅いとちゃぶ台を
ひっくり返すのに何の意味があるんだ、料理
がもったいないぞ、だが大昔のドラマやアニ
メにはあったみたいだからな、まあただのタ
イピングゲームと思えばあまり気にならない
か、問題が有るとすれば父親の表情だけで判
断が必要な事だ怒りゲージなどはないのだ、
ステージ毎に子供と父親も変わるのだ、これ
により若干のずれが生じる。
よしえ「ヨハンこれはどうしたんだ」
ヨハン「作ったんだが」
作ったのかヒマだったんだな、いつつくっ
たかしらないが、だが私は気づいてはいけな
い事に気がついてしまった、これは気がつき
たくなかった、だが気づいてしまったのだど
うしょうもない、ゲームの天井が何かに見え
るこれは、私は横から見てるやりたそうにし
てるユーリに変わる事に。
よしえ「ユーリかわろうか?」
ユーリ「えもういいんですかじゃあやります」
たぶん私は二度とこのゲームはしないだろ
う、何故かそれは怖いからだ、それとユーリ
はきがついてないみたいだ、そうだ気づかな
いでくれよ話がややこしくなるからな、あの
ゲームでは何か足りないものを感じていた、
だがだがちゃんと補完されていた、補完計画
は実行されていたのだ、人とは逆さに見えて
るものは判断しにくい、だがいったん認識さ
れるともう無視はできない、もう無視は二度
とできないのだ、だいたいあの父親と子供は
わかっているのか、いやわからないんだろう
な、何かドキドキしてきた、これがドキドキ
ちゃぶ台パニックのドキドキの意味だったの
かやめだ、これを考えるのは違う事を考えよ
うそうだ謎がある、マイケルは何故ちゃぶ台
返しみたいな事をしたんだ、そしてテーブル
の下をよく見ると何これは。




