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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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おうが―68・ジャンプするんだ

文章のフォーマットを統一しました。

 声が聞こえた。

 こっかこっか。

 国歌? 君が代か?

 声が聞こえた。

 こっかこっか。

 違うのか何だろう。

 声が聞こえた。

 こっかこっか、ぱかぱか、にえる、こっか

かぱかぱ、みえる、こっか、かぽかぽ、もえ

る。

 んんどこかで聞いたようなコッカパスパパ

ニエル。

 音が聞こえた。

 ブー。

 違うコッカスパニエルだ。

 音が聞こえた。

 ピンポーン。

 どうやら当たりのようだ、でも何だったの

かなまあいいか。

 声が聞こえた。

 まあいいかどうでもいいのかよ、もっと面

白事言えよ。

 無理どすんん、やっと視界が動いた、一瞬

だが周りを確認できた、ここは結構広そうだ

しかも見たこともない機械があれはなんだろ

う、そう思ってるとコーヒーを買った、と言

うより自販機のボタンを押しただけだ、コー

ヒーが出て来たのでコーヒーをトレーに乗せ

る、また出して二つ目を乗せて動き出した、

僕の分はと思ったが今の状況では飲めそうも

ないか、そういえば紅茶も有るのかボタンが

見えた。

 声が聞こえた。

 紅茶よ紅茶を持ってきなさい。

 紅茶か、やはりレティいやミティか。

 声が聞こえた。

 わかってないのね、紅茶はお茶とは違うの

よ。

 いやそんな事はわかってますよ。

 声が聞こえた。

 わかってないわ、だってお湯が80度にな

ってるじゃない、これではダメね。

 80度? 何の話ですか? どこのお湯で

すか? 草津の湯じゃないですよね?

 声が聞こえた。

 違うわよ、それなら誰も温泉に入れないじ

ゃない、紅茶はねお茶のように80度じゃだ

めなの100度にしないと。

 そうか100度かって何の話だ、僕はポッ

ト持ってないんですけど。 

 声が聞こえた。

 ポットしてんじゃないわよ!

 へポット何。

 声が聞こえた。

 とばないのよわかるかしら。

 何がですか?

 声が聞こえた。

 茶葉よジャンピングしないのよ。

 茶葉ってジャンプするんだ。

 声が聞こえた。

 そうだったのか。

 そうみたいだ、あんたはいったい何ものだ。

 声が聞こえた。

 私はそうねアールと呼びなさい。

 アールなるほどそれならグレイでもいいん

じゃ。

 声が聞こえた。

 ふっそれなら宇宙人と思われるじゃない。

 たしかにでも宇宙人は。

 声が聞こえた。

 そうね宇宙にいるいじょう私達も地球人ね。

 えそこは宇宙人って言う所でしょ。

 声が聞こえた。

 知らないのこれがアールのきまぐれよ。

 アールのきまぐれどこかで聞いたような。

 声が聞こえた。

 えどこで聞いたの。

 すいません今のは植木のきまぐれです。

 声が聞こえた。

 植木のきまぐれどこかで聞いたような。

 あのいつまで続けるんですか?

 声が聞こえた。

 そうねこれはこの辺にしときましょう。

 この辺? この辺ですか?

 声が聞こえた。

 でもわかってるみたいね。

 な何がですか?

 声が聞こえた。

 決まってるじゃない紅茶の事よ。

 実は知り合いに好きな人がいるんです。

 声が聞こえた。

 誰だよアールって。

 誰だ。

 声が聞こえた。

 私じゃないわよ。

 えいつものやつかな、それにしてはリアル

だったけど、でもなんかなんか頭が回らない

そんな事を考えていたらアフロが戻って来た

人が増えた。

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