おうが―52・食いついてきたな
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ユーリ不思議な子だ細いが筋肉は有る、例
の早さの秘密がわかったヨハンに聞いたのだ
私は見た事が無いが、彼女が叫びながら空中
を矢のように飛んで行ったらしいすごいスピ
ードで、あの時も飛んで行ったのだろうか、
ほうきには乗っていなかったらしいが、そう
いえば壁走りをできる人間がいる事を聞いた
事があるが、そういうたぐいの能力だろうか
忍者ふと思った、昔の武術の達人は刀の刀身
に立つ事ができたとか、そういえばこんな事
があった、たまたま彼女に向かって飛んで行
ったリンゴを空中で彼女が蹴って引き寄せた
のだ、すごい身体能力の持ち主だ、もはや身
体能力の問題ではないかもしれないが、サッ
カーでもやっていたのかと聞いたがそうでは
ないらしい、笑って教えてくれなかった、だ
が普通に見るとただの子なのだがメガネもか
けてる、おとなしそうに見えるのだがただ頭
はアフロだが、そういえばペットは亀を飼っ
ているらしい、名前はジョージア変わった名
前だ、このプロジェクトには他にもメンバー
がいる、それはジミー・グラハム、体がでか
く太っていてしょっちゅう食べ物を食べてい
る、コンピューターが得意で元凄腕ハッカー
とか、それはいいのだが賭け事が好きで借金
も有ると言う噂だ、彼は他のプロジェクトと
掛け持ちなので今はいない、それとニック・
ウェスカー、こちらは生物が得意なのだが、
彼も掛け持ちなのでこちらが手がいる時にし
か来ない、それと様子見だろうか時々来る、
そう考えてるとニックが来た。
ニック「どうですか進んでますか?」
よしえ「私はよしえだ!」
ニック「知ってますが」
よしえ「言ってみただだけだから気にしない
でくれ」
ニック「またですかわかりました」
これが私とニックの会った時の儀式みたい
なものだ。
よしえ「実は少し前に脳の反応があったんだ
が」
ニック「脳が反応したんですか?」
食いついてきたな。
よしえ「反応したが原因がわからないし時間
にして一瞬だったらしい」
ニック「そうですかでは失礼します」
よしえ「おい何しに来たんだ!」
ニック「たんなる顔見せですよでは」
ニックは行ってしまった、私はやつの行動
に不信感を持っているが、なんの根拠もない
ただの感だが、単なる変人かもしれないが。




