おうが―38・そう彼らは見てるのだ
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さてどうなるか、やる事はわかっている、
手の缶紅茶はあいかわらず喋っている。
缶紅茶「飲むんかい飲まんのかい」
かあさんにも言われているが、食べ物や飲
み物を粗末にしない事、だが今はそんな事を
言ってられない、僕は缶紅茶を地面に置いた
そうやる事は一つだ、缶コーヒー人間はそれ
を見ている、そう彼らは見てるのだ、僕が自
分たちの仲間かそれとも敵か。
僕はさけんだ。
僕「おりゃー」
缶紅茶を踏んだ。
「ガシガシガシガシ」
踏んだ踏んだ踏んだ踏んだ踏んだ踏んだ、
踏んだが重要な事を忘れていた、そうとって
も大事な事だ、それで缶紅茶も。
缶紅茶「結局、結局、結局、結局」
次が言えないので結局を繰り返していた、
潰れない潰れないのだ、だいたい普通の人間
が上から缶を、それも中身の入ってるやつを
潰せるかと言う事だ無理だ、だが夢ならと思
ってが残念夢とは現実と変わらないのだ、常
識が生きているそう僕の中の常識が、とうぜ
ん缶コーヒー人間は見ていたがどう思うか、
だが僕は大事な事を忘れていた、そうとって
も大事な事だ、それは縦じゃないなら潰せる
のだ、だがこの時はそこまで頭が回らなかっ
た。
声が聞こえた。
残念でしょう。
そうだ残念な事をしてしまったのだ、だか
らやってしまった、缶コーヒー人間は思った
のだ、これは潰すふりをしてると潰す気がな
いと、とうぜんだがこうなる。
缶コーヒー人間一号「ギルティ」
缶コーヒー人間二号「ギルティ」
缶コーヒー人間三号「ギルティ」
缶コーヒー人間四号「ギルティ」
缶コーヒー人間五号「ギルティ」
その他缶コーヒー人間達「ギルティ」
やばいこれはだが体が動かない。
声が聞こえた。
ギルティチョコレート。
それは違うだろう、はつ。
声が聞こえた。
アイアムギルティ。
それも違うだろう。
声が聞こえた。
ギブミギルティ。
しかし何が起こるんだ、突如頭の上から声
が聞こえた、見るとこれはでかいでかすぎる
そして言っている。
巨大缶コーヒー人間「ギルティギルティギル
ティ」
足を上げた、なるほど踏みつぶすのか、ま
て踏みつぶす何を僕をか、足がせまる。
僕「うわー」
まさか平面人間になったりするのか、それ
とも。




