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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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おうが―33・アイアムア・ジャパン

文章のフォーマットを統一しました。

 よくわからないのでとりあえず階段を降り

て行く。

「トントントントン」

母「あらおきたの」

 台所に母がいた。

僕「今起きたんだけどよく覚えてなくて」

母「何を?」

僕「帰って来たのも覚えてなくて」

母「なんか何も言わずに帰って来てすぐに寝

てたわよ」

僕「そうなんだ」

 もう晩御飯の時間をとっくにすぎているの

がわかった。

母「じゃあご飯食べる?」

僕「食べるよ」

母「今日はカレーだから」

僕「おーカレーかじゃあすぐできるね」

母「そうよ温めるだけだからすぐにできるか

らそれに特別よ」

 特別なんだろう楽しみだな。

「コトッ」

母「はい」

 カレーが来た。

僕「いただきます」

「ばくっ」

 うまい今日もいいできだ、そして食べてい

ると。

「カチッ」

 なんだこれは硬いな、カレーに硬い物なん

てあったかな、なんだろう骨つき肉が入って

いた考えにくいな、なんで口の中に入るんだ

そんなものが、口から出すと何だこれは、そ

れは缶コーヒーだった、よく見るとカレーに

はいっぱい缶コーヒーが入ってる、いやこれ

は普通に口には入らないどうなってるんだ、

震える声で母に言った。

僕「アイアムア・ジャパン」

母「どどういう意味なの」

 どうようしてわけのわからない事を言っし

まった。

僕「かあさん今言った事は忘れて」

母「わかった忘れるのね」

僕「でかあさん何かカレーに缶コーヒーが入

ってるんだけど」

 入ってますよいっぱい、どうなってるんで

すか? これは説明してくださいわかるよう

に、でもどう考えてもわからないと思います

が。

母「あらあなたは缶コーヒーが好きじゃなか

ったの、だから入れたんだけどだから特別よ

今日のは」

 何ですと、好きなんだけど缶コーヒーは食

べられないの。

僕「す好きだけど缶コーヒーはそのまま食べ

れないよ」

 なんか変な言い方になってしまった、いや

どっかおかしいけどうまく対応ができない、

よく見ると缶コーヒーはカフェオレだった、

たしかに好きだけどこれはダメだうまく反応

できない。 

母「あらそうね切るのを忘れてたわ」

 切る今切るって言った、切る缶コーヒーを

切るんかって切るんですね、そういうと母は

包丁で缶コーヒーを切りだした、そして輪切

りになった缶コーヒーを出してきた。

母「これなら食べられるでしょね」

僕「えーー」

 僕に衝撃が走った、そりゃもう色々と理解

不能な事だらけで。

「ぱちっ」

 目が覚めた、さっきのはああ夢夢か、夢な

んて夢を見るんだ、缶コーヒーは好きだけど

飲むもので食べるものじゃない何か変だけど

だからと言って缶コーヒーを嫌いになるわけ

じゃないけど。

 声が聞こえた。

 缶コーヒーは食べられませんが缶コーヒー

を嫌いにならないでくださいお願いします。

 何が言いたいんだろう。

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