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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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おうが―25・告白だと

文章のフォーマットを統一しました。

「ぷし」

 奢ってもらった缶コーヒーを飲む事にカフ

ェオレだ。

「ゴクごク」

 甘いうまいしかしなぜ缶コーヒーってなん

で小さいんだろう、そんな事を考えていると

いつのまにかお姉さんはいなくなっていた、

あれいないもしかして、何か言ってたけど聞

いてなかったのか、それとも急いでたのか、

まあ僕が見た人は違ってたみたいだけど、も

らった缶コーヒーを捨てて、今日はラッキー

だったなとまた歩きだした、とうぜんちゃん

と捨てる場所に捨てた。

 声が聞こえた。

 空き缶はくずかごに。

 当然だな。

 声が聞こえた。

 俺おまえに告白したい事があるんだ。

 これは何だ告白だと。

 声が聞こえた。

 おまえまさか男が好きなのか?

 男好きヒエーなんの話だ。

 声が聞こえた。

 実はってばかやろう、そんなはずあるわけ

ないだろうが俺は女好きだ、女が好きだばか

やろう。

 どうどうといいきったな、それはそれです

ごいぞ。

 声が聞こえた。

 そうか俺もだ。

 まあそうだろうな、ここで考えないように

しよう。

 声が聞こえた。

 知っている。

 知っているのか当然だな。

 声が聞こえた。

 だろうな。

 やはり。

 声が聞こえた。

 だがいいのか大胆だな、さっきの発言誰か

が聞いてるかもしれないぞ。

 たしかに僕が聞いているが。

 声が聞こえた。

 おまえ知らないのか女同士の会話はもっと

すごいらしいぞ。

 声が聞こえた。

 おまえまさか聞いたんじゃ。

 聞いた聞いたのかどうやって。

 声が聞こえた。

 実はってばかやろう、俺は男だぞ聞いてる

わけないだろう。

 そうだろうな。

 声が聞こえた。

 そうか安心したし心配したぞ。

 これは。

 声が聞こえた。

 心配? 何の心配かわからんがそう言う事

だ、それにすごいらしいぞと言ったじゃない

か。

 そう言う事か勘違いだな。

 声が聞こえた。

 なるほどそう言う事か勘違いしたみたいだ

な、でさっきの告白ってどう言う事だ。

 わかりあってるみたいだ。

 声が聞こえた。

 実は聞いて欲しい事があってな。

 こっちか。

 声が聞こえた。

 なんだ俺にわかる事か?

 何の話だ。

 声が聞こえた。

 実は俺には変なくせがあってな。

 くせ変なくせ。

 声が聞こえた。

 どんなくせなんだ、まさか脅かさないでく

れよ。

 たしかに驚かされるのは、しかしどんなく

せだ。

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