おうが―15・カマキリ
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白銀「では今回の話なんだが、実は綾美奈さ
んに興味があってね」
明日香「え」
僕「え」
これはどういう事なんだ、僕の失敗なのか
大丈夫と言って、大丈夫じゃなかったのか。
声が聞こえた。
失敗は成功のはははは。
どういう意味だろう。
白銀「あすまない、いや変な意味じゃないよ
彼の植木君の能力についてなんだが、幼馴染
なら彼の能力を、どうやっているのか気にな
ってね」
そう、かなりやばいはずだが、それにどう
対処してるか気になるんだが、実はあの部屋
は外からは中が見えないが、中から外は見え
るこれは事故などの防止の為なんだが、そう
外で火事など起こっても見えないならわから
ないから、その時に普通に会話してるの見て
しまって驚いていたんだが。
明日香「そそれは」
白銀「ほう綾美奈さん君は目に力を持ってる
ね」
明日香「え」
僕「え」
なんだなんの話だ、目に力? 目力威圧の
事だろうかよくされているが。
白銀「私の予想が正しければ、あまり人に言
える能力じゃないんだが、そうだ関連として
あるものがかかわってるね」
明日香「あるもの、そそれは」
何が関わっているんだ、それはなんなんだ。
白銀「私の記憶違いでなければ、カマキリが
関わってると思うが」
カマキリ? わからないどういう事だろう。
明日香「そ・・・・・・そうです、知ってる
んですね、すいません適当に言ってる思って
ました、以前そんな人がいたので」
その人ははっきりわかってなかったが、普
通と違う事には気がついていた。
白銀「それはいいんだが、聞いた事があって
ね、ただ綾美奈さんはもう一つ持ってるね力
を」
明日香「え」
なんだ力? なんか明日香の秘密がどんど
んあ、さっきのはわからないか、あれでは暗
号なんだろうかカマキリって。
白銀「そうだな、イメージでいえば氷だろか」
氷なんでそれを、明日香の通り名は氷の明
日香、いつからかそう呼ばれるようになった
けど僕には全然わからないんだけど。
白銀「彼のコントロールに、その力を使って
るのかい」
明日香「いえ信じないかかもしれませんがな
れです」
白銀「何? なれだと! いや失礼・・・・
・・なれ・・・・・・なれか、これは思って
もみない答えが返って来たので驚いてるんだ
よ」
明日香「なれは大事ですよ、それと落ち着い
た心ですね、それと先を取る事ですね」
白銀「それと落ち着いた心、丹をあやってる
のかな」
明日香「そうです丹です」
白銀「そうか丹に意識を持って行く事で平静
を保ってるんだね」
明日香「そうです」
白銀「なるほど、そして先を取るか、それは
私がやっていた事に近いね」
明日香「やはりそうでしたか」
わけがわからない、どんどん会話から離さ
れていいく、もはや空気だ、後は昇っていく
だけかあ、それは水蒸気だ、何を言ってるか
聞きたいけど、明日香の目は聞くなと言って
いる。
白銀「そうかやはりそれしかないわけか」
明日香「そうですね、それしかないと思いま
す」
本当に何の話なんだろう。




