おうが―12・近衛兵
文章のフォーマットを統一しました。
僕「白銀さんお久しぶりです」
白銀「おー君は! ・・・・・・」
僕「う植木です」
白銀「すまない、覚えていたんだが名前が出
て来なくてね、そうだった植木君だったね」
僕「いえ別に気にしてませんから」
よく忘れられないとは言われるけど、忘れ
られるなんてなんて新鮮なんだ、そうアホづ
らが忘れられないとか言われるのだ、まじめ
な顔は疲れるのだ。
白銀「いやすまないね、ここで特別メニュー
を食べるとちょっと頭がボーっとしてしまっ
てね、時期に戻ると思うが」
僕「なんかすごいらしいですね特別メニュー
撃王ですか?」
声が聞こえた。
あのね、そのね、それね、実はね、ルルル
ルルルル、ミミミミミミミ、ナナナナナナナ
ススス、近衛兵。
何が言いたいんだろう。
白銀「そうだね、普通の人にはおすすめでき
ないね」
声が聞こえた。
やはりそうきましたか。
僕「んん」
適格な対応だ、しかしこの後なんて答える
のがいいか。
1:じゃあおすすめはなんですか?
2:すごいですねよく食べられますね。
3:そうですかそれより。
4:アンビリバボー。
1番は聞いても相手の考えによるから変わ
った人には使えない。
2番は褒めてるようにも聞こえるが聞きよ
うによってはNGだな、バカにしてるように
も聞こえる。
3番はちょっとそっけないな。
4番はありえないな意味不明だし。
どう答えるか、よしこれでいこう。
僕「辛い物が好きなんですか?」
いっけん当たり前に聞こえるが、何かある
かもしれない。
白銀「好きか・・・・・・そうだな、どちら
かと言うとこれは力になるんだ」
力? 今力って言ったけど、辛い物って力
になるのか聞いた事ないけど。
僕「力パワーですか?」
声が聞こえた。
パワーパワーパワーショベル。
たしかにパワーが有るな。
声が聞こえた。
力が正義ではない、正義が力だと思うの。
思うのかそれは自由だな。
声が聞こえた。
力なき正義はさんぺいです、正義なき力も
またさんぺいです、さんぺいです、さんぺい
です、とんぺいです、そして私がジロウです。
これは考えさせられるなどういう意味か。
声が聞こえた。
イチローです、太陽が出て無いと困ります
イチローです、イチローです。
太陽光発電の人だろうか? そうだ発電だ
発電? 止めておこう。
白銀「そうだパワーだ、どこかで聞いた事が
ないかい、修行で辛い物が食べられる様にな
った話は」
僕「そういえばテレビで見た事があるような
でもあれは耐えられるって事で、パワーの話
はなかったですよ」
白銀「それはその上の段階だからね」
そういえばさっきからなんかピリピリした
感じがする。




