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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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おうが―4・気の毒な人と思われたかもしれない

文章のフォーマットを統一しました。

ピッコリ「わかった」

 ピッコリさんがわかってくれる人でよかっ

た。

僕「一応情報は渡したので、こちらにももら

えますか?」

 一応情報は渡したからな、ちょっと都合が

いい気もするが、言ってみることにした。

 声が聞こえた。

 何を言う駆け引きは大事な事だぞ、常に考

える必要が有る、それを忘れた時が老いたと

言われる時だ。

 そうですね。

 声が聞こえた。

 だが老人でも頭の切れる者はいる油断はす

るな、わざとボケたふりをするやつもな、普

段からおかしな事を言うやつも要注意だ、何

を考えてるかわからないフリをしてるかもし

れない、日本にいつもおかしな事をして人を

欺いていたやつがいただろう、うつけと言わ

れて有名なやつが。

 わかりましたあの人ですね恐ろしい。

 声が聞こえた。

 おまえならわかると思っていた、まあ有名

だがそして自信を持て、私が言うのだ大丈夫

だ。

 わかりました。

ピッコリ「そうだな、おかげで距離を置く事

ができるからなあの女と、時々来てたのは知

っていたがまさか、まあ単なる興味本位だっ

たんだが、猫になるかも知れなかったとは恐

ろしい」

僕「猫ですか、猫にはなりたくないですね」

 そう僕も猫の事は知っているのだ、そう昔

は知らなかった、あまりにも知らないのであ

の先輩があきれるぐらいだ、ああ気の毒な人

と思われたかもしれない。

 声が聞こえた。

 猫か。

 何かあったんですか?

 声が聞こえた。

 猫猫ではあまりにも色々な事があったので

な。

 そうですか。

ピッコリ「ああ猫になったら最後だからな」

僕「でこちらの情報なんですが」

ピッコリ「ああそうだったな、こんどの日曜

の15時ピッタリに店に来てみな、現れるか

ら」

僕「何があるんですか?」

ピッコリ「それは見てのお楽しみだ、ラーメ

ン屋で起きる事は、ラーメン屋に実際来ない

とな、それでラーメンを食べないと、俺達は

ラーメン屋には儲かって欲しいからな」

僕「そうですか、ありがとうございます、僕

も同意見ですがまだ学生なので」

ピッコリ「ああわかってるよ、社会人とは違

うからな、俺も学生時代はなかなかこれなか

ったからな、じゃあな見習い」

僕「はいピッコリさんも」

 ピッコリさんは食べたので出て行った、他

の客に迷惑をかけない超常連の常識だ、それ

に入れ替わりでまた超常連さんが来てる、僕

はピッコリさんが今回の事を、他の人に話さ

ない事を祈りながら見送った、あの人は賢い

人のはずだ大丈夫だ、とにかく今度はお嬢様

も誘って行くことに、実はお嬢様は一人でラ

ーメン屋に行くのには抵抗が有るみたいだ、

たまに誘わないと僕に不幸が訪れる気がする

なんてピピが教えてくれたのだ、お姉ちゃん

が愚痴を言っていたって、そういう意味では

ちょうどよかったのだ、お嬢様が爆発する前

で。

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