買い物2-13・いったい僕はどうなってしまうんだろう
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店を変わって注文した後もう一度聞く事に
もう忘れてしまってるかもしれないし、だが。
声が聞こえた。
君、君はそいつに騙されてるんだ、こんな
やつに騙されてはいけない。
なんですか?
声が聞こえた。
失礼なやつだな、なんだまたおまえか。
声が聞こえた。
見つけたぞ、また誰かを騙そうしてるんだ
な。
声が聞こえた。
黙れ、この偽善者め。
声が聞こえた。
おまえこそエゴイストじゃないか。
僕「んん」
考えてみた、偽善者とエゴイストどっちが
すごいんだ。
僕「んん」
やはりエゴイストか、ということはエゴイ
ストの勝だな。
声が聞こえた。
聞いたか、ハハハハ勝ったぞ私は。
声が聞こえた。
戦いとは虚しい物だ、たとえ勝ったとして
も。
声が聞こえた。
何を言っている、おまえは負けたんだ。
声が聞こえた。
何! バカな僕が負けた! 考えられない!
いったい何故だ!
声が聞こえた。
わからないのか、わからないなら私が教え
てやろう、それは。
声が聞こえた。
それはなんだ! 早く言え!
声が聞こえた。
それはおまえが偽善者だからだ。
声が聞こえた。
僕が偽善者! 偽善者だから負けたと言う
のか! バカなああ!
あの大変な事になってますが。
声が聞こえた。
ふん、大丈夫だ、偽善者はしぶといからな
すぐ復活する。
そうなんですか?
声が聞こえた。
そうだ誰が偽善者だ。
声が聞こえた。
なそうだろう。
そうですね。
声が聞こえた。
何故無視をする、僕は無視されるのが嫌い
なんだ。
なんか偽善者と言うより、ただの自己中な
気がしてきた。
声が聞こえた。
安心しろ、こいつは自己中だ、まちがいな
い。
そうですね。
声が聞こえた。
誰が自己中だ、いや自己中の何が悪いんだ
僕は自分のやりたい事ができないと、いやな
だけなんだ。
すいません、その話の続きは後でききます
ので。
声が聞こえた。
僕の話を聞かないのか? なら帰らせても
らう。
どうやら帰ったみたいだ、偽善者で自己中
な人は、せっかちでもあるみたいだ。
これではフジコさんを待たせてしまう、急
がないと。
僕「すいません、あの今日はどれくらい時間
がありますか?」
言った時に思った、しまった、あれを言っ
たその後どれくらいたったのか。
フジコ「まさか又聞かれるとは思わなかった
けど」
フジコさんは笑っていた。
僕「すいません、もうよくわからなくなって
ました、色々ありすぎて」
フジコ「たしかに色々あったね」
どうやらこの人は、色々な事に動じない人
みたいだ。
フジコ「ああ、大丈夫、時間は有るから、そ
れに」
何か雰囲気が変わった、これは。
フジコ「私が聞かないと、ダメな話みたいだ
しね」
ちょっとやばいのか、本当に言っていいの
かと考えたが、嘘はまずいバレルからだ、一
度つくとささないな事でも信用されなくなる
ここは正直に言うんだ、誰か僕に勇気をくだ
さい。
声が聞こえた。
ほう、勇気が欲しいのか、ならば私がきさ
まに勇気を与えてやろう。
なんですと。
声が聞こえた。
ほう、きさま上官にさからうのか?
上官ですか?
声が聞こえた。
むろんだ。
わかりました、僕は上官と言う人にはさか
らわないと決めてますから。
声が聞こえた。
ほう、いい心がけだな、だが私への返事は
イエスかノーだけだ、当然サーはつけてもら
うが、ではもう一度聞く、私にはしたがうの
だな。
イエッサー。
声が聞こえた。
よろしい。
こうして僕にもう一人の上官が増えた、い
ったい僕はどうなってしまうんだろう。
声が聞こえた。
ほう、しりたいのかね。
ノーサー。




