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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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京子2-3・どどういうことなの

文章のフォーマットを統一しました。

京子「あのそれでは何の事かわかりませんが」

 流石にこの説明で、わかる人はいないわよ

ね。

こくしょう「そうですね、八条様がお好きな

果物は何ですか?」

 きた好きな果物って、あら何の話かしら?

京子「果物ですかミカンですね」

 さすがにメロンとは言いにくいわね、メロ

ンとは言えば出てくるのかしらメロンが、そ

れなら言った方が、いいかもしれないけれど。

こくしょう「ミカンですか、私も好きなんで

すよ、奇遇ですね」

京子「そうなんですか、わかりましたので続

きをお願いします」

 話をなごませようとしてくれたのかしら、

しまった、ちょっとそっけなかったわね、ミ

カンは好きでなく、普通だから流してしまっ

たわ、でもメロンって言わなくてよかったわ

まあこの場合は、合わせてくるか興味があっ

たけど、それによりこの人の、力量もわかる

かもしれないけど。

 ほう、乗ってこないんですね、場の雰囲気

を、和らげるつもりだったんですが、失敗し

ましたか、ただその必要もなさそうですね、

かなり場数を踏んでそうです、この人は目が

違いますね。

こくしょう「ではミカンについて想像してく

ださい」

京子「わかりました」

 ミカン、ミカンって、グレープフルーツは

みかんじゃないわね。

 声が聞こえた。

 ミカンは顔の一部です。

 そうなの、まただわ、ここは何か変ね。

 声が聞こえた。

 ベルとベルを集めて、もっとベルにしまし

ょう。

 どどういうことなの、ベル何の意味かしら。

京子「想像しましたが」

こくしょう「ミカンは何を想像しましたか?」

京子「実ですが」

 本当はベルの事を、考えていたなんて言え

ないわね、また人に言えない秘密ができてし

まった。

 声が聞こえた。

 バカタレ、ベルじゃなくてヘルだべ、地獄

だ。

 地獄、地獄ですって間に合ってるわよ。

 声が聞こえた。

 ああそうですか、失礼しますた。

 気をつけてよね、なんかなれてきたわね。

こくしょう「ではミカンで、実以外を想像し

てください」

京子「想像しましたが」

こくしょう「ミカンは何を想像しましたか?」

京子「ミカンの缶詰を想像しました」

 さすがにミカンの皮とかは言いにくいわね

それを使って、誰かに目つぶしに使う想像を

してたなんて、口がさけてもいえないわね。

 声が聞こえた。

 やまだがぐるりとわをかいだ。

 ああ、わかったわ、そうなのね。

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