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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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おはらい―84・ああ・・・穴が・・・まだまだ・・・足りな・・・欲しいのあそこ・・・それ・・・そう・・・強く・・・やって・・・ダメ・・・強く・・・して・・・があ・・・って

文章のフォーマットを統一しました。

三上「ああ」

 バレていた、全てバレていた何て恥ずかし

いんだ、穴があったらこの部屋にはなさそう

だ、なんて俺はそこまでやわじゃない残念だ

ったな、なんて誰に言ってるんだ俺は。

東上「感情が出てしまうとは、まだまだ修行

がたらんな」

 それは認めないとな。

三上「はいすいません、修行が足りなかった

みたいです」

東上「まあよい、さらに修行に励むのだ」

三上「はい」

 あれはしかたがないかもしれんな、あまり

に凶暴すぎるある意味で。

東上「しかし桃太郎2の本が欲しいの、あそ

こまで聞いては次が気になる」

三上「昔話がですか?」

東上「やつの話は、本に何か隠されてるとも

言われているのだ、それはやつに関する事な

んじゃが」

三上「自分の事がですか?」

東上「まああくまでも噂じゃが、まあお宝に

関する事とも言われているが、高値で取引さ

れるが、本人は儲かってるわけではないから

金を持ってるとは思えんが」

三上「となると誰かが儲けてるわけですよね

その金はどこに行ってるんでしょうか?」

 たしかにそうじゃな、どうなってるんじゃ

ろうな考えた事もなかったな、まあ聞いてた

だけで噂のたぐいじゃったからな。

東上「わからんな、あくまでも噂じゃからな

ただやはり続きは知りたいの桃太郎2の、本

がやはり読みたいのなんとかならんかの」

三上「父上」

東上「なんじゃ」

三上「そんな事をやっているとアラヤシキが

動きますぞ」

東上「そうじゃったな」

 説明しよう、アラヤシキ深層意識とも呼ば

れているが、人の願いを叶えるのはこれの力

と言われている、但しこれは両刃の剣で手段

を選ばない。

 このような話がある、ある老夫婦が借金を

返したいと神に願ったそうだ、何日も何日も

すると老夫婦にある時大金が入って来た、そ

れで借金は返せるが、だがその金は子供の生

命保険から出る事になる、子は死んで借金は

返せるわけだ、このように願いを叶える為に

は手段を選ばないのがアラヤシキだ。

 だがこれは考え方だ、正しく使えばこれ程

すごいものはない、世で言われる富を得たも

のはこれを上手く利用したものが多い、それ

も知らずに使っていたようだ、ようはどうす

ればつじつまがあうかまで考える必要がある

単純な願いは危険なのだ、例えば金が欲しい

と願うのと宝くじが当たると考えるのでは違

うと言うことだ、ただし願いは強くなければ

いつかなうかわからない、10年後20年後

かもしれない、そんなに甘くはないのだ、一

番やってはいけないのはネガティブな考えだ

これにより差し引きゼロ、マイナスになる可

能性さえある、きっと叶うと思っていて、次

にはやっぱりダメとか考えてると、これはい

つまでたっても待つだけ無駄だ、当然何も起

きない、この思いを強くする為の方法として

瞑想がある、雑念を減らす事によって思いが

強くなるのだ。

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