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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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おはらい―73・何・・・ごっこし・・・じゃ・・・ハッハ・・・いい・・・ついて・・・好き・・・んん・・・あっ・・・いいの・・・それは・・・タコ・・・すれば・・・ーク・・・ニュ

文章のフォーマットを統一しました。

東上「何! 天然自動人形だと!」

 東上に驚愕の顔が浮かぶ。

 声が聞こえた。

 おいおまえ人形ごっこしようぜ。

 今取り込み中じゃ。

 声が聞こえた。

 なんだよケチ。

 ケチじゃとそういえばあやつもよく言って

いたな。

三上「知っているのですか、私は聞いた事が

ないですが」

東上「天然自動人形、やつは裏の作家じゃ、

やつの書く本は普通には評価されないのじゃ」

三上「評価されない、そんな本に何の価値が

有るんですか?」

東上「それはな、やつの書く本は能力を目覚

めさせるのじゃ」

三上「能力こちらのですか?」

東上「そうじゃ、かなりの確率でな、但し誰

でもではないが」

 声が聞こえた。

 そうだ、誰でもない、そして誰もいない。

 どういうことじゃ。

 声が聞こえた。

 それはね、君よく考える事だよ。

三上「それは話を聞いてもですか?」

 声が聞こえた。

 聞くだけだよ。

 おまえが聞いてどうする。

東上「いや今のように話を聞いてもまったく

意味がない」

 そう意味が無いのじゃ。

 声が聞こえた。

 意味がない、意味がない、いみんがじん、

いみがぱっちん。

 どういう意味じゃ。

 声が聞こえた。

 ンフフフフ、ハッハハハハハ今日はいい天

気だな。

 天気か、お前は能天気みたいじゃな。

 声が聞こえた。

 ばかなあるのか、そんな事があるのか、だ

がそうだな考えられるか、そうだ冷静に考え

て見る必要があるかもしれん。

 それは能天気についてか? あ好きにして

くれ。

 声が聞こえた。

 脳天気だと、んん、そういえば脳はあった

だろうか、んん、考えたことがなかった、ど

っちだろう。

 脳が無いとは不憫なやつじゃ。

三上「んん、考えましたがわかりません、ど

ういうことでしょうか?」

東上「実はな、やつは宇宙の意志による文字

いやマークを受信するらしい」

三上「それが本に書かれているのですか?」

東上「そうじゃな全ページに同じマークが施

されている」

三上「ではそのマークを見ればいいのですか?」

東上「残念だがそれは違う」

 声が聞こえた。

 残念でした、残念でした、残念でした。

 どこかで聞いたような。

 声が聞こえた。

 残念タコ煎餅。

 昔を思い出すのう。

三上「え違うのですか?」

 声が聞こえた。

 うふふん、これは何か考えてる顔ね、うふ

ふん、うふふん、何を考えてるのかしら。

 そういうのは、他所でやったもらいたいの

だが。

東上「それならマークだけコピーすればよい

のじゃ」

 声が聞こえた。

 マーク〇、マーク〇、マーク〇、ニュージ

ャージ。

 何の話じゃ。

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