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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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おはらい―72・誰・・・何・・・そんな・・・からだ・・・でも・・・ハッハ・・・どう・・・いい・・・ぶっ・・・どういう・・・無理・・・ニン・・・いや・・・そんな・・・ちょうだい・・・また

文章のフォーマットを統一しました。

 ななしに問いかけたが、東上は考えていた

さっきの声は結局あれは泥棒だったのか、誰

かはわからないが。

ななし「桃太郎は家に帰ればお金がもらえる

んです」

東上「何それはどういうことじゃ」

 これには東上は驚いた、そんな話は聞いた

事がないからだ。

 声が聞こえた。

 聞いてないよ、いや聞かなかったよ、でも

やっぱり聞いてないのかな。

 どっちなのじゃ?

 声が聞こえた。

 本当にそう思っているのですか?

 どういう意味じゃ。

 声が聞こえた。

 ウフフフ、ハハハハ、アッハッハッハでは

それでいこう。

 何故笑う? どういう意味じゃ。

 声が聞こえた。

 そんな事はどうでもいいじゃねえか、ぶっ

ぱなす。

 何の話じゃ? 金がもらえるのか、これは

いったいどういうことじゃ、こんな桃太郎の

話は聞いた事がない。

 声が聞こえた。

 聞かなかった事にしておくれ。

 さすがにそれは無理じゃな。

ななし「今回の鬼退治の依頼主から報酬をも

らうわけです」

東上「依頼主じゃと」

 声が聞こえた。

 それは誰だ誰だ誰だ。

 東上も当然そう思った。

 誰じゃそれは。

ななし「そうです、今回は依頼だったんです

桃太郎の家は、そういう事を請け負う家系だ

ったんですね、依頼主も謎なのですが」

 東上は考えた。

 ぱーぱぱぱぱぱ、ぱらぱらぱ、ジキニン。

 東上は思った。

 まさかいや、だがまさかそんな事が、しか

しいくら考えても、仮定は仮定でしかない。

 声が聞こえた。

 仮定の耐震性ですが、なければ仮定は崩壊

します。

 意味がわからんのだが。

 声が聞こえた。

 いやですね、仮定の話ですよ仮定の。

東上「それでどうなったのじゃ?」

ななし「とりあえず残りの黍団子を、お供に

渡してこちらは終わりです、契約終了ですね」

東上「こちらとはどういうことじゃ」

 まだあるのか。

 声が聞こえた。

 まだある、まだある、まだある、まだある

まだある、まだある、魚売ってちょうだい、

魚売ってちょうだい。

 声が聞こえた。

 そうか買いたいのか、なら俺の珠を打って

みな、打てたら売ってやるよ。

 声が聞こえた。

 漁業。

 いったい何の話じゃ。

ななし「鬼側の話が有るんですよ、生き埋め

になった鬼には子供がいまして、たまたま島

を離れていて、それに鬼の女達の行方もわか

りませんから」

東上「どうなるのじゃ」

ななし「それは桃太郎2の話になります」

 声が聞こえた。

 ツウーダッシュ。

 いや2の話だが。

東上「何続きがあるのか?」

ななし「はい」

東上「続きはおまえはわかるのか?」

ななし「いえわかりません聞かされてません

から」

 声が聞こえた。

 聞いてないよ。

 またか。

東上「作者がいるのか?」

ななし「はい」

東上「それは誰じゃ」

ななし「知ってるかわかりませんが、作者は

天然自動人形です」

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