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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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おはらい―71・大丈夫・・・あっ・・・見えた・・・優し・・・違う・・・わかった・・・んん・・・これ・・・それ・・・過激・・・いや・・・信じら・・・過激・・・刺激・・・こんな・・・いいの

文章のフォーマットを統一しました。

ななし「それは大丈夫です、鬼の目にも涙で

すから」

 お鬼の目に涙じゃと、意味がわからんのだ

が。

東上「それはどういことじゃ? 意味はあっ

ておるのか?」

ななし「所詮は他種族ですから、人間の美人

がかぎりないブ〇に見えたんでしょう、優し

かったみたいです」

 優しかった、なんとそれは哀れみの涙か、

東上は意味が違うと言いたかったが止めた、

これは本当に鬼が涙しているのだ、意味もへ

ったくれもないのだ、次元の違う話だった。

ななし「所詮種族が違いますから、角がなけ

れば問題外みたいです、人間とチンパンジー

と思えばよいかと」

 人間とチンパン・ジーじゃと、東上は何か

を考えそうになったが思考中断した、考える

意味がないと判断したのだ。

東上「わかったそれは」

 それはわかったが。

東上「んん」

 だがこれはどういうことじゃ。

東上「なぜ女の鬼が逃げたのじゃ」

 労働に対する不満それが頭によぎった、そ

れかドメスティックバイオレンスなのか?

金棒を使って過激な想像をしていた、いやこ

れは信じられないぐらい過激だ。

ななし「それはライオンの雄みたいに、鬼の

男が働かなったからですね、それで数人の若

い鬼の男と一緒に逃げたそうです、見捨てら

れたんですね」

 働かない男は見捨てられる、どこかで聞い

たような話だ、鬼の世界も厳しい、いや当然

か、女達の不満はわかる気がした。

東上「それでどうなったのじゃ?」

ななし「潜入した桃太郎は、自分に親切だっ

た鬼達に、眠り薬を入れた酒を飲ませて、犬

や猿雉に爆弾をしかけさせ、鬼を生き埋めに

します、だが犬のドジでお宝を奪う事はでき

なかったんですが」

 犬犬はドジなのか、ドジ犬かいったいどん

なドジが。

東上「犬のドジとはなんじゃ」

ななし「詳しくはわかりませんが、犬の本能

を刺激する事があったみたいです」

 犬の本能じゃと。

 だが今は何もうかばなかった。

 声が聞こえた。

 あんなことやこんなことや。

 あんなことやこんなことじゃと。

 だが今は何もうかばなかった。

 声が聞こえた。

 おほ、それでいいのそれで。

 今はそれでいいのじゃ。

 声が聞こえた。

 うふん、じゃあがんばって。

東上「わかった、結局お宝無しか、ただ働き

なのか」

 童話なのにただ働きとは、だが正義の味方

は報酬など受け取らないのは当然、ありなの

かヒーローだから、いやヒロインか、宝を奪

うのはどうかという話もあるしな道徳的に。

 声が聞こえた。

 そりゃそうだ、お宝を奪うのは俺達の仕事

だしな。

 それもどうかと思うがのう。

ななし「そうですね、ただ猿はくすねてくる

んですが、雉はよくわからないんですが、た

だそうあの強欲な雉が手ぶらで戻るとは手は

無いですが、ただ」

 たしかに猿か手癖が悪いと言うが。

 声が聞こえた。

 しらなかったのか、猿は俺達の仲間なんだ

ぜ。

 何そうなのか。

 声が聞こえた。

 おいおい、うそつきは泥棒の始まりってい

うだろう、泥棒の言う事信じてどうするんだ。

 どうやらはかられたみたいだ、だが真実は

わからない、それにこの話の雉は強欲何かあ

るのか、まだ何かありそうじゃな。

東上「ただどうしたのじゃ?」

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