おはらい―64・やっ・・・これ・・・いい・・・いく・・・いい感じ・・・こっち・・・欲し・・・それ・・・変・・・手に・・・バナナ・・・さすがに・・・こられ・・・困る・・・刺し・・・ダメ
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声が聞こえた。
ヒャッホやったぞ、明日の新聞の見出しは
イルカ殺人事件、これで決まりだ。
声が聞こえた。
事件、聞いたわよ、これはニュースだわ、
みんなニュースよ。
声が聞こえた。
おっほー事件だ、いい事聞いちゃった、さ
っそく誰かに教えようっと。
誰ですかあんたは、無責任な事を、あんた
達、まだ起きてませんから事件は。
イルカ:うるさいわね、いくわよブスッ刺
さったわ、かなりいい感じね。
ギャー、あれ痛くない。
イルカ:何やってるのよ、刺すのはこっち
よ、それとも刺して欲しかったのかしら、そ
れなら興醒めね、このど変態、な〇〇〇野郎。
ど変態、な〇〇〇野郎、酷過ぎませんか?
んん、その手に持ってるのはリンゴ、リンゴ
ですか何故リンゴ。
イルカ:はあー、これがバナナに見えるな
ら、あんたの目はそうとうね、さすがに医者
に行く事を進めるけどね、目医者に、歯医者
には行っても意味ないだろうし、こられても
あっちも困るだろうし。
あなたはリンゴにナイフを刺して、どうす
るんですか?
イルカ:それは切る為よ、さあどうぞ新鮮
なリンゴよ。
あそうですか、ではいただきます、カジ、
んん、これは上等なリンゴみたいですね、シ
ャクシャク、でこれはどうしたんですか?
イルカ:実はね、白雪姫で使うリンゴが、
余ってたからもらって来たのよ。
バタッ。
イルカ:どどうしたの?
ど毒殺する気だったんですね、も目的はな
んだ、何が目的だ、私を殺しても、いい事な
んてなにもないぞ、タ〇〇さんもそう言って
るぞ。
イルカ:タ〇〇さん誰よ、それ何か勘違い
してない、お芝居で使うリンゴが、毒リンゴ
のはずないでしょ、そんな事になったら、そ
れこそ殺人事件じゃない、ありえないんだけ
ど。
スクッ、そう言えばそうですね、苦しかっ
たのが治ったみたいです、いや一時はどうな
ることかと。
イルカ:器用ね、思い込みで、そこまでダ
メージを受けるなんて。
いやよく言われるんですよ、特異体質だっ
てタ〇〇さんもね、おまえあれだよ、おまえ
の〇〇なんて、大した事ないから、俺なんて
お前の何倍もすごいからって。
イルカ:ほめてないから、まあ特異体質、
異常体質は認めるけど、タ〇〇さんは、ちょ
っと興味が有るわね、お相撲さんかしら。
お相撲さん、どうしてそうなるのかわかり
ませんが、で本当に何しに来たんですか?
さてここで問題です、イルカさんと話があっ
てませんが、私は間違えて〇〇でなんて言っ
たでしょう、わかってもわからなくても次に
行きます。
イルカ:リンゴの差し入れよ。
じゃあそこにセスさんがいますので、そっ
ちでおとなしくしていてください。
イルカ:そうねただし。
なんですか?
イルカ:私はそんなのイルカとか、おまえ
なんかイルカって思ったら、すぐあらわれる
から、そんな謎めいた女だから。
ひーわかりました、考えないようにします
ので、そっちでおとなしくしててください、
なんてやりにくいんだ。
イルカ:セスさんリンゴの差し入れよ。
セス:これはこれは、では紅茶などいかか
ですか?
イルカ:いただくわ。
楽しそうだな、いかんこんな事に気を取ら
れるとは、まだまだ未熟だ。




