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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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おはらい―53・いいですか・・・・・・ゴクリ・・・・・・いいんですね・・・・・・いっきに・・・・・・イイイ・・・・・・続けますか・・・・・・イイ・・・・・・ズズー・・・・・・肉

文章のフォーマットを統一しました。

東上「何! 後悔じゃとそれは」

 東上は考えた。

 だが聞くことに。

三上「では最初のおとも頭文字を言いましょ

う、いいですか?」

東上「たのむ」

三上「それは」

「ゴクリ」

東上「何じゃ」

三上「いいんですね本当に」

東上「くどいぞ」

三上「わかりました、ではパンパラパン、そ

れはイです」

東上「なんじゃイか」

 これは犬と言うことかのう。

 ここで緊張がいっきになくなった。

「スカッ」「スカッ」「スカッ」

「スカーン」

東上「で次はなんじゃ?」

三上「次ですか? 次は」

「ゴクリ」

東上「何じゃ」

三上「パンポコパン、それはイです」

東上「なんじゃイか・・・・・・何! イイ

イなのか次も」

三上「はい、イです、どうです後悔をしてき

てませんか? 大丈夫ですか?」

東上「んん」

 少し場が緊張してきた。

「キャン、キャン、キャン、キャン」

 子犬が鳴く様な緊張感だ。

三上「どうします? まだ続けますか?」

東上「で次はなんじゃ?」

三上「次ですか? 次は」

「ゴクリ」

東上「何じゃ早く言え」

三上「パンポロパン、次も次もイです」

東上「何! イだと!」

 東上の頭にこだました、次もイです、次も

イです、次もイです、次もイです、次もイイ

です、ここれはだが東上は思った、これで最

後じゃな。

 更に場が緊張してきた。

「ニャーー、ニャーー、ニャーー、ニャーー」

 今度は猫が鳴く様な緊張感だ、だが状況に

よっては、こっちの方が怖い、たぶん。

三上「どうします? まだ続けますか?」

 三上の顔はいまだ無表情だ、これはこれで

怖いかもしれない、たぶん。

東上「何!」

 これでこれで終わりではないのか、まだ続

くと言うのか? 終わりと思って気を抜いた

のだが、そこをつかれた。一瞬思ったのは線

路の歌だ、だが本当の線路の歌は、線路を作

って行くうちに人が死んでいく歌だ、線路を

作るのは昔は非常に困難な作業で、その間に

人が死んでいく歌なのだ、少しゾットした。

「ズー、ズー、ズー、ズズー、ズー、ズー、

ズー、ズズー」

 何かが引きずられて、近づいて来る様な緊

張感だ、何がひきずられているのか? ひき

ずってるものは殺人鬼なのか? だとしたら

何を引きづって。

 声が聞こえた。

 肉、肉、肉、肉、肉。

 これはどういう意味じゃ? それとも古く

なるが棺桶と言うことも、これはこれで。

 声が聞こえた。

 おけからでてきて、はーいこんにちは。

 これも意味がわからん、だが気がついてし

まった。

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