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先輩が僕を好きになる理由が嫌な件  作者: なんだかなぁ
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おはらい―47・何も考えてないあれは

文章のフォーマットを統一しました。

東上「ほう、それは興味があるのう、こっち

は常に人材不足じゃからな」

 本当なら興味があるがのう。

ななし「いえたぶんですが、何も考えてない

あれはおバカですよたぶん、いえ絶対そうで

す、あれはそういう人には効きませんから、

何か変な事を言ってましたし」

東上「何、おバカおバカおバカなのか? そ

うなのか? んん、ではハズレ、ああ、ハズ

レじゃな残念じゃ」

 おバカとは通常の感覚とは違う別の感覚な

ので、そういうことをすり抜けるが、おバカ

に教えるのは大変なので役にたたないぞ、ち

なみにおバカさんとこの場合ではレベルが違

うぞ。

三上「おバカ、それならしかたがない、んん

そう言えば映画がありましたね今思い出しま

した」

東上「何、何の映画じゃ」

三上「たしかおバカ」

東上「おバカ?」

ななし「おバカ?」

三上「が来たりて笛を吹くってやつですが」

「ガーン」

東上「なんとそんな映画があるのか?」

ななし「笛を吹くのですか? それならわか

りやすくていいのですが、見た目ではわかり

にくいですから」

 前の時も吹いてくれたら、すぐにわかった

のですが。

 東上は思った。

 最近の映画は理解できんな。

東上「どんな映画なのじゃ?」

三上「たしか最初は空から笛が落ちて来て」

東上「笛が落ちてくるのじゃな」

ななし「落ちてくるんですね笛が」

三上「それで一人のおバカが笛を吹く事によ

り、ん、たしかあれなんだったか」

東上「どどうなるのじゃ?」

 先が気になる東上。

ななし「どうなるんですか気になります」

 先が気になるななし。

三上「ああ思い出しました、たしか最終的に

地球が滅びる話ですね」

「サラリ」

 しかも笑顔で。

「ガーン」「ガーン」「ゴーン」

東上「なにっ!」

 今さらりと滅びると言ったか、滅びるとわ

けがわからん、しかも何故笑顔なのじゃ。

ななし「それだけですか?」

東上「なにっ!」

 気にならんのか何故滅びるか? あの笑顔

も、しかもまだ何かあるのか?

三上「たしか映画のキャッチコピーは、おバ

カを笑うものは、おバカによって滅びるって

なっていましたね、ハハハハ怖いですね」

東上「いったいどんな映画なんじゃ」

 気になるではないか、しかも何故笑うのじ

ゃ。

 ちょっとだけ自分の子が怖いと思う東上で

あった。

ななし「そうです、どんな映画ですか?」

三上「わかりません、それにただの映画です

よ、そこまで気にしなくてもいいでしょう、

預言ならまだしもハハハハ」

東上「たしかにな」

 予言か? しかし何故笑う、何か意味があ

るのかこれは、まさか偽物なのか? いやま

さかな。

ななし「まあまあ、映画も色々ありますしね」

 そうは言われても気になるが預言か?

 めちゃくちゃ気になる東上だった。

 予言ですか何かあるんでしょうか?

 珍しくななしは考えていた、どこかでそれ

ににた話を昔聞いた事があったからだ、ただ

しかなり昔なので忘れてしまっている。

三上「あの、それよりまだ気になる事がある

のですが?」

東上「ん、んん、それはなんじゃ?」

 まだ何かあるのか? いったい何がこれ以

上何があると言うのじゃ。

三上「変な声が聞こえた話です」

 んん、いや次はですね、変な声が聞こえた

話なんです、ンフッ、そうなんですそうなん

です、これはああーこの先を言いたいんです

が、ああ、言えないんです残念ですそうなん

です、ここではまだいえないんです、すいま

せん、変な声いったいどういうことなんでし

ょうか、それではどうぞ続きをお楽しみくだ

さい、ンフッフッ。

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