おはらい―39・放置・・・・・・ニヘー・・・・・・長く続いた・・・・・・安心
文章のフォーマットを統一しました。
座敷アザラシ「おやおや、それはチンチロチ
ンな話ですね」
三上は思った。
やれやれこれは放置だな。
これ以上関わってはいけない気がした、ず
るずる底なし沼にはまっていくような気がし
たのだ。
「テッテレッテテー」
座敷アザラシは新しい言葉を覚えた、どう
やら座敷アザラシは新しいボギャブラリを手
に入れたみたいだ。
三上「しかしまたくるのか? んん」
三上は思った。
次はあの写真の姫が来るのだろうか? た
だこちらにも色々ある。
結婚いっそこっちに来てくれるならと思っ
てしまうが、見た目で騙された事もあるので
やはり会って話をしないとわからないなと思
う三上だった、何回もデートなどして。
「ニヘー」
少し鼻の下が伸びていたかもしれない。し
かし三上は忘れていた。チーム東上の高い高
い壁があることを、この壁を越えるのはかな
り大変そうだ。もう一つ忘れていた女運が悪
い事を、そう呪われてるかもしれないが非常
に悪いのだ、例の病気の時に言われたのはど
うやら効果が長く続いたのは、それのせいで
もあるみたいだ、とらうまそれが関係したみ
たいだ、ただしこれは本人も意識しない潜在
的なものだ、ただこの辺は単純でなく複雑ら
しい、他人が聞いたら冗談みたいな話だが本
人からすれば冗談ではない。
東上「たぶんななしがいればまたくるじゃろ
やつらが来るのに絵が必要みたいじゃしな」
絵にどうやって入り込むのか原理はわから
んが。
東上「んん」
謎が多すぎる。
ななし「あれ私に何かあったんですか?」
ななしが気がついたみたいだ。
東上「んん、何と言えばよいか」
東上は真剣に考えた。そう妖怪だからと差
別はしないのだ。
座敷アザラシ「おやおや、これは難しいです
ね説明が、おやおや、どうしたらいいのか?
これはチンチロリンですね」
東上「う、お主はなゲートと言われる異世界
の絵に寄生されていたのじゃ」
寄生自分で言ったが東上自身それでいいの
か疑問が残るが。
ななし「きせいですか?」
東上「とりつかれたと言ったほうがよいかの
う、憑依されていた。んん」
本来はとりつかれた、憑依の言葉が考えら
れるが、あまりにもわからないので表現がし
にくい、そもそもあれが絵かどうかわからん
がな。
ななし「あの意味がわからないんですが」
東上「困ったのう、こればかりは説明が難し
いのう。ただ今は問題が無いので安心しても
よいぞ」
これも気休めかもしれないが今はそうとし
か答えられない。
ななし「そうですかわかりました」
半信半疑みたいだがまとまったようだ。だ
いたいつかれていた時の、記憶が無いみたい
なので説明しづらいのだ。ななしもこれ以上
は聞いても無駄そうなので聞くのをやめたみ
たいだ。




